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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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シンデレラロマンス×痛快逆転劇!
〈薔薇姫〉と呼ばれる型破りな姫、アンジェリカは庶子ゆえに冷遇されてスラムに追放された。学者である祖父のもと文武両道に育った彼女に、ある日政略結婚の命令が下る。相手は『母殺し』と畏怖される〈氷皇子〉こと、皇国の第一皇子エイベル。しかし実際の彼は、無愛想だが心優しい美青年で――!?
 皇帝が病に伏し国が揺らぐ中、第一皇位継承権を持つエイベルを陥れようと暗躍する貴族たち。孤独な彼の事情を知ったアンジェリカは、力を合わせ華麗なる逆転を狙う!(裏表紙より)

王家の血を引きながら学者の祖父のもとで育ち、知恵と勇気と身を守る術を得て育ったアンジェリカ。しかし酷薄な異母姉によって祖父とは引き離され、最低限の衣食住のみで暮らし、とうとう政略結婚の道具として差し出される。相手は母殺しの罪で蟄居している皇子エイベル。国家や政や人の思惑に立ち向かう二人のお話。
アンジェリカが好き! でももう喋り方が気になって仕方がない! 素の言葉遣いが好きなのでそっちでもっと喋ってほしい!
二人がなかなか歩み寄ってくれないのでもだもだしつつ、すぱすぱっと道を切り開くようなアンジェリカの行動力や賢さが気持ちいい。すごく応援したくなる。時々落ち込むところも青くていい。伸び代しかない。いつか国をぶっ壊してくれるんじゃないかなあとわくわくする。とても楽しかった。
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仁科鳥子と出逢ったのは〈裏側〉で“あれ”を目にして死にかけていたときだった――その日を境に、くたびれた女子大生・紙越空魚の人生は一変する。「くねくね」や「八尺様」など実話怪談として語られる危険な存在が出現する、この現実と隣合わせで謎だらけの裏世界。研究とお金稼ぎ、そして大切な人を探すため、鳥子と空魚は非日常へと足を踏み入れる――気鋭のエンタメSF作家が贈る、女子ふたり怪異探検サバイバル!(Amazonより)

読もうと思っていたのにアニメの方をリアルタイムで見てしまったやつ。
ネットミームが登場する裏世界に入り込んで、冒険めいた危険な目に遭ったり、現実世界で色々とこじらせて近付いたり離れたりする女子二人の、怪異ものというよりクリーチャーと戦う印象が強いお話。
空魚と鳥子の裏世界との関わりの始まり、という感じの第一巻です。
八尺様やきさらぎ駅と聞いてぴんときたら読むといいと思います。そういう怪異に遭遇したら自分ならどう対処するだろうと考える人にも向いていると思います。私はまったくそういうものないので他人事として読みました。面白かったです。
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あらゆる占い師たちが凌ぎを削る占いのメッカ、横浜中華街でその才能を見いだされ、最年少手相家となった三堀貴浩。
ただ手相を観るだけでなく、そこからいかに開運するか、幸せへの道しるべまでを指し示すカリスマ手相王子は、ネットを中心に熱い注目を集めていた。
とうとう今回、ついに待望の書籍化! !

手のひらに秘められた開運、幸福へのカギを読み解く手相の見方をぎっしり詰め込んだ一冊。(Amazonより)

手相を簡単に見るのに便利。
読みながら自分の手相を見るのって楽しいですよね。何かいい未来がわからないかなーみたいな。そうしていると、以前と違うことがわかったり。あまり複雑なことは書いていないものですが、そういう感じで、自分や身近な人と楽しく手相を見られそうな一冊でした。
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様々な包み方やリボンの結び方を写真付きで教えてくれる一冊。

不器用な自分なので、教科書的なものがあったら将来役に立つかな……と思って読んだもの。
いろんな包み方やリボンのかけかた、TPOの簡単な解説つきです。助かるー。
こういうのを見ていると自分でもやってみたくなるんですよね。何か包んでみようかな。
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1851年、ロンドンで開かれた世界で最初の万国博覧会。話題をさらった「水晶宮」や万博について追いかけた、「たくさんのふしぎ2023年11月号」。

こういう月刊の子ども向け発行物には縁がなかった子どもだったのですが、村上リコさんが著者で、イラストがTHORES柴本さんなら読まないはずがないよねっていう。
美しいイラストで語られる万国博覧会のお話。子ども向けなのでイラストの癖は弱めですが、とにかく風景が美しい! 素晴らしい! 展示物でちょっと怖い雰囲気のものもしっかり描かれているのがいいなあと思います。
内容もわかりやすくていい。初めて読んだとき子どもだったら内容をちゃんとわからないまでも繰り返し読んだんだろうなあ。好き。
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大人の中身のまま高校生活を送る海崎新太と日代千鶴。ともに相手への恋心を募らせるが、リライフの極秘実験中のため、叶わぬ恋だと思って打ち明けることはできない。そんな中、クリスマスが近づき、日代が一大決心をする……。マンガ・ノベルサービス『comico』発、シリーズ累計200万部突破の大人気コミック、ノベライズ版最終巻。(Amazonより)

高校卒業、そして新太と日代の新しい道。みんなが願ったエンディングという感じの結末で、よかったなあと思いました。思い出せないとわかっていてもちゃんと伝えて、残ったものをつなぎ合わせて二人が再会できたのは、夜明や小野屋がいくつかの失敗を経て新太や日代のため、仮初だけれどクラスメートのために努力した結果なんだよな。
しかし最後の最後にそのエピローグある!? みたいな話も登場して、嬉しいびっくりでした。こういう次の驚きと幸せの予感を残して終わるのはすごくよかったな。
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青葉高校の文化祭が始まった。極秘実験のため大人の中身のまま高校生活をリライフ中の海崎新太は、文化祭で楽しい思い出をつくることをためらい、クラスメートから距離を取ろうとするが……。マンガ・ノベルサービス「comico」発、シリーズ累計195万部突破の大人気コミック、ノベライズ版4巻(全5巻)。(Amazonより)

文化祭と体育祭、そして進路と、大神の悩みの話。
明るくて親切でちょっと鈍い大神だからこそ、この悩みの重さが辛い。みんな頑張りすぎちゃっただけなんだよなあ……。それでも同じような経験をして、いまやり直している新太と日代だから言えることもあるというのがいいよな。
二人の気持ちも大きく動いて、次が最終巻。
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27歳・無職の海崎新太は「リライフ研究所」の実験で17歳の外見になり、青葉高校の3年に編入した。夏休みの花火大会でクラスメート同士の恋愛を見守るなか、自身も同じクラスの日代千鶴への気持ちを確信する……。マンガ・ノベルサービス「comico」発、シリーズ累計190万部突破の大人気コミック、ノベライズ版3巻(全5巻)。(Amazonより)

大神と狩生が付き合い始める話と、文化祭の準備をする第3巻。
主な語り手は新太だけど、主人公は狩生だよなあと思う。少女漫画のヒロインみたいな意地っ張りとすれ違いばっかりやってくれるの、大人としては世話を焼かないわけにはいかないよなあ。
そして日代がどんなことが原因でドロップアウトすることになったのかがよくわかる文化祭エピソード。コミュニケーションスキルゼロだあ……と読んでいてかなりストレスだった……。新太がいてよかった、本当に。
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「リライフ研究所」の極秘実験の被験者となった海崎新太は、中身は27歳のまま、見た目は17歳に若返って青葉高校に通っている。高校生活はおおむね順調で、クラスメートたちとも打ち解けていくなか、周囲の人間関係に異変が起きて……。マンガ・ノベルサービス「comico」発、シリーズ累計180万部突破の大人気コミックをノベライズ(全5巻予定)。(Amazonより)

二巻は狩生と玉来のすれ違いと仲直り、大神と狩生が告白すると決めてみんなで花火大会に繰り出すところまで。
だいぶ話を忘れていることを、新太が退職した理由の詳細を読んで思い出す。そんなショッキングな話だったか……そうか……。
その分、そんなことがこの世の中にあることを知っているようで知らない、遠いであろう高校生たちが眩しい。どうかそんな悲しいこととは無縁の世界で大人になって生きてほしい。
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27歳、無職の海崎新太は、ある夜、夜明了と名乗る男性から「リライフ研究所」の実験に協力を依頼される。その実験とは、ニートの社会復帰プログラム検証のため、1年間、高校生になって高校に通うというものだった。カプセル薬を飲んで若返った海崎は、27歳の記憶を持ったまま、青葉高校3年に編入する――。マンガ・ノベルサービス「comico」発、シリーズ累計180万部突破の大人気コミックをノベライズ(全5巻予定)。(Amazonより)

アニメを視聴済み。原作のノベライズ。
1巻はリライフ開始から小野谷の正体がばれるまで。
読み進めていくとどんどん文章が平易になるので、かなり読みやすいです。原作やアニメの内容を知らないと場面が想像しにくいだろうなあと思うくらい。巻が進むとだいぶそれが顕著になっていく印象です。
ところでどうしても突っ込みたいことが一つ。
研究報告書なんだからそんなブログみたいな文章で書かないで!!!
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Author:月子
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