読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
「アリの結婚」
医学部の入試を控えているアリ。人々の慕われる牧師の父を持つ彼は、料理店の娘で同じ医学部を目指すダイアンに思いを寄せるようになる。だがアリは不合格。一方ダイアンは優秀な成績で合格し、メルボルン大学の学生になった。しかし家族への思いからアリは点数を偽って大学に通うことして……。
イラク人とイスラム教徒が登場する作品。男尊女卑を描くんだろうなあと思いきや、そういう悲愴な差別感は強くなく、ありのままの、その土地、そこで生きる人々の、どこかであり得そうな恋と嘘と家族を描くコメディ作品でとても興味深く面白く見ました。
外国人の私から見れば、寺院に参拝するのに男女しっかり分けられているのにあまりいい思いをしなかったり、ダイアンが優秀なのに許されないことが多いのがもどかしかったりするんですが、その国で生きている人たちの文化があるというありのまま感を見たような気がしたというか。そして男性は男性で、自由に生きるには色々と難しいものがあるのもわかりました。この作品が現実ではないとはわかっているけれど。
嘘から始まって、嘘が破綻したことで大騒ぎというストーリーが、国や文化が違えばこうなるんだなと思えて楽しかった。
医学部の入試を控えているアリ。人々の慕われる牧師の父を持つ彼は、料理店の娘で同じ医学部を目指すダイアンに思いを寄せるようになる。だがアリは不合格。一方ダイアンは優秀な成績で合格し、メルボルン大学の学生になった。しかし家族への思いからアリは点数を偽って大学に通うことして……。
イラク人とイスラム教徒が登場する作品。男尊女卑を描くんだろうなあと思いきや、そういう悲愴な差別感は強くなく、ありのままの、その土地、そこで生きる人々の、どこかであり得そうな恋と嘘と家族を描くコメディ作品でとても興味深く面白く見ました。
外国人の私から見れば、寺院に参拝するのに男女しっかり分けられているのにあまりいい思いをしなかったり、ダイアンが優秀なのに許されないことが多いのがもどかしかったりするんですが、その国で生きている人たちの文化があるというありのまま感を見たような気がしたというか。そして男性は男性で、自由に生きるには色々と難しいものがあるのもわかりました。この作品が現実ではないとはわかっているけれど。
嘘から始まって、嘘が破綻したことで大騒ぎというストーリーが、国や文化が違えばこうなるんだなと思えて楽しかった。
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