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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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善、そして悪とは何か? 東京地検特捜部の検事・正崎は、ある事件を追う中で重要人物である曲世愛と出会う。同時期、東京には新域と呼ばれる独立自治体が成立し、『自殺法』なる自殺を認める法律が制定されようとしていた。日本のみならず世界中が善悪と自殺について意見を戦わせるようになるが、それを止めようとする者たちには数々の悲劇と策略が待ち受けていた。

答えの出ない問いに答えを出そうとする、その途方もなさ。それを利用した曲世愛という女の残虐な罠に次々に陥れられていく主人公たち。正義はどちらか、なんてどうしても言えなくなってしまうのがこの作品だな……と思いました。辛い。
しかし残酷で狂気的な曲世の行為に、ぎゃーっとなって、呼吸が苦しくなって、憎しみが募って、なんとかしたいなんとかしてほしいってはらはら続きを見ちゃうんだよなあ……。
それだけに最後はやるせない。死が悪いことなら、それを与えた自分は悪だし、悪だから死ぬしかなかった、ってことなのかな……。死ねるのは正義であったから、という悪魔みたいな証明だ。きつい。でも面白かった。
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とーとつですが、ここはエジプト神たちの世界。個性的な神様たちのゆるゆるーっとした日々のお話。

短編アニメ。キャラクターが好きでグッズは色々持っているんですが、アニメ……アニメか……と思いながら恐々見ました。
かわいいですね。色設定等々、原作に合わせたかわいい感じのまま。
ただ喋っているのがものすごく違和感……笑 喋らない方がイメージ通りかもしれないんですが、動きがかわいいのでよし。愛でます。
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真面目でしっかりものの女子高生・一花はある日駅で偶然とある会社員の男性を助ける。後にそれが親友の理緒の兄・亮だとわかるが、その言動は女癖が悪い最低なものでつい「気持ち悪い」と罵倒してしまう。顔立ちが整っていて優秀な亮はいままでにない女性からの反応に衝撃を受け、その瞬間から一花に狂おしい恋心を抱いてしまい……歳の差と一方的なアプローチに悩まされるこの恋の行方は?

本放送時は途中からだったので今回は最初から視聴。こんなにはっきり「気持ち悪い」って言うところのスタートだったのか……というのと、あまりの亮の最低さに笑っちゃった。そりゃ最終話近辺でお父さんにめちゃくちゃ言い合うわ。
最低からスタートする恋ですが、お互いよく頑張ったなと思います。ちゃんと大人している相手から思いやられると、そりゃ少しずつほだされるわあと微笑ましく見守りました。
この作品、一花役の方と理緒役の方のお声がめちゃくちゃ好きなんですよね。今後のご活躍が楽しみ。
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十六世紀、ルネサンス後期。芸術の都フィレンツェの下級貴族の娘アルテは芸術を愛し、絵を描くことを愛していた。応援してくれていた父が亡くなり、貴族の娘としての常識から逃れるため、アルテは家を飛び出して画家を目指し、偶然出会ったレオの弟子となる。だが女性で、貴族出身のアルテには様々な問題が振りかかり……。

その時代の常識や価値観に逆らい、貴族の娘ながら労働者として画家を目指すアルテの歴史もの。
真っ直ぐな気性と鈍感すぎるくらいの真面目さ、不器用さに、芯の強さを持つヒロイン、アルテが画家として、労働者として、自分自身で生きる道を得るために努力を重ねる姿に、交流を持った人々がどんどん好意を抱いて輪が大きくなっていく感じ、すごくいい。もちろん反発もあるしいろんな価値観があって受け入れにくいときもあるけれど、いろいろな人がいるという描写がいいよなあ。
後半のカタリーナとのエピソードがすごくよかったな。カタリーナも多くの困難が待っているだろうけれど、自分自身で生きる道が見つけられたらいいな。
通霊姫
可愛がられている妹に代わり、夜王に嫁ぐことになったのは、幼くして捨てられ、拾われた寺で術士として育てられた千雲兮。敵対勢力の娘であるがゆえに夫となる夜幽冥と激しくすれ違いながら、持ち前の行動力や機転で困難を乗り越えていく。だがこの地にはどうやら様々な秘密があるらしく……。

妹の身代わりに輿入れした、術者でもある少女・雲兮。王ゆえに傲慢で、しかしとある事件から心を閉ざしている幽冥。中華風後宮の内外で繰り広げられる少女小説的なファンタジーアニメ。なお第1シーズンでは話は終わりません。
OPへのツッコミは疲れるからなし。
機転がきくのに考えなしな雲兮の言動やギャグ顔が最初は子どもっぽすぎて「うっ」となったのですが、他の女性キャラクターからの意地悪や、皇帝や妹姫、実家の嫌な家族が絡むエピソードが始まると、そうそうこれこれ! とわくわくして見てしまっていました。
ヒーローが割と、別の女性と関係があるようなそうでないような? みたいなところがあるのでこれからのエピソードでなんとかなるのかなあ。
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大学進学を控えた遙は真琴とともに部屋を探しに東京へ……「運命のチョイス!」。卒業する凛と宗介にサプライズを計画する愛一郎と百太郎が贈ったものは?「秘湯のクーリングダウン!」。新級を前に新入部員獲得の作戦を練る渚、怜、江は助っ人を頼んで……「結束のバタフライ!」。海外留学する凛のため、サプライズパーティを企画する仲間たち「旅立ちのエターナルブルー!」。四つの短編作。

高校卒業と大学の間、第三期の前のお話たち。短いながらも「Free!」の楽しげかつ真面目で、友達思いの彼らがしっかり描かれていて楽しかった。
EDの謎コスプレの理由がちゃんと描かれた「結束のバタフライ!」。EDだから別物として顔のいい若者たちを楽しんで見ていたんですが、こういう理由付け大好きですね!笑
岩鳶メンバーが主体になる本編ですが、鮫柄メンバーが楽しそうだった「秘湯のクーリングダウン!」も楽しかったなあ。凛と宗介はこういう一生懸命な後輩たちをすごく微笑ましく思っているんだろうし、大事にしてやりたいなと思ってるんじゃないかな。なんか……よかったねえ……!(第一期第二期のツンツン具合を思い出しながら)
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大学に進学しそれぞれの形で水泳に関わる遙と真琴。遥は進学先で中学時代の友人の旭と再会し、かつてリレーを泳いだ仲間の郁弥も水泳を続けていると知る。一方、岩鳶高校の三年生に進級した渚と怜は新入部員を迎えていた。

高校水泳部の絆はそのまま、今度は中学時代の仲間との絆を結び直す第三期。新しい登場人物がみんなこじらせていて笑っちゃう。先輩、大先輩までライバルだのなんだのといちゃいちゃしている(語弊)の楽しいな!
第一期ではだいぶツンツンイライラしていた凛が、ここだとすっかり面倒見のいいお兄ちゃん先輩になっているのが、すごくときめきで。愛くんもだいぶ頼もしくなっているのが見ていて嬉しくて、成長っていいなあとしみじみしました。
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魔国連邦に娯楽がないと気付いたリムルはみんなが楽しめるものを、と考え相撲大会開催を提案する「HEY!尻!」。ふわふわのスライムボディを模したクッションを作りたいと考えたリムルは、材料を調達がてらみんなでピクニックへ行くが魔物に襲われる「Mの悲劇?」。教師としてシズの教え子たちと野外訓練に参加するリムルだが、思わぬ事件に見舞われる「リムルの華麗な教師生活」。アニメシリーズの外伝集。

最近はちょっと色々ばたばたしているリムルたちですが、これは完全に平和なOAD。相撲大会をやったり、ピクニックに行って魔物を助けて仲良くなったり、教師として子どもたちの成長を見届けたり。そして相変わらずチートである。
リムルが能力や知恵や人脈と駆使して、異世界の権力者たちと渡り合ったり戦って勝利する展開も好きなんですが、こういうのんびりしたエピソードもいいよなあ。長編シリーズの醍醐味感。はらはらどきどきも、のんびりほんわかも楽しめる。
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新年度、岩鳶高校水泳部の面々は新入部員獲得を目指しながら次の大会を目指す。一方、凛が部長となった鮫柄高校水泳部には小学校時代の友人だった宗介が入部、また前部長だった御子柴の弟である百太郎が新しく加わった。そしてこの年、遥、真琴、凛、宗介は三年生であり、進路選択の時が迫っていた。

新しい一年が始まり、各々の絆が深まっていく。第一期は再会と出会いでしたが、第二期は別れと旅立ち。男子高校生たちのこの年も最高の夏という感じ、爽やかですごくよかった。また泳ぐシーンがなあ、美しいんだよなあ!
途中参加の面々もだんだん熱くなってくるところがいい。真剣に取り組んでいる人の近くにいると、すごく影響されるよなあ。自分ももっと、って思っていく描写に胸が熱くなるし、これが続いていくのが楽しみだ。
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東京、池袋。西口公園、通称池袋ウエストゲートパークの近くで果物屋をしている真島誠は池袋に顔が利くため、この辺りで起こった事件やいざこざを解決する池袋のトラブルシューターとして知られている。だがこの池袋、カラーギャング、外国人、暴力団関係者にまつわる事件など騒ぎが絶えないところで……。

原作は数冊読みました。ドラマは未視聴。
アニメになるとこんな感じなのかと、見やすい内容や構成でとても面白く見ていました。
アニメになると各々のキャラクタービジュアルはこうなるのか、かっこいいなーとか、少年たちの抗争に大人が突っ込んできたりするの、世界が狭いように感じてすごく大きな物事として描かれるの面白いなーとか、原作を読んでだいぶ経っているせいもあると思うけれど映像になるとまた違った見え方になるのも発見でした。
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Author:月子
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