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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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真っ直ぐな黒髪と真面目な性格の黒沼爽子は、見た目と不器用な性格から貞子とあだ名を付けられて遠ざけられていたある日、クラスメートとなった風早翔太との出会いをきっかけに友人もでき、クラスに馴染んで楽しい学校生活を送っている。風早への恋心を自覚したものの、同じく彼に恋する同級生のくるみとの衝突がありながらも、二人は距離を縮めていく。

本当にピュアで、見ていて泣けてしまうんだよなあ。漫画読み返したいけど確実に時間泥棒……。
アニメはそんな原作を丁寧にきちんと描いてくれていて、わかりやすく、漫画を映像として見ている感じ。あやねちゃんの美少女感と化粧の腕がいい感じが、カラーになると印象が薄れてしまうのが残念……。モノクロ原稿だとものすっごい綺麗なんですよね彼女は!
アニメは原作の途中までなので、その後の二人の色々や周りのエピソードが見れなかったのがとっても残念! 進路のところ、見たら絶対に号泣できる自信がある。とても素敵な作品で楽しかった。
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長い黒髪と物静かで真面目な性格のせいで「貞子」とあだ名をつけられて遠巻きにされている黒沼爽子。周囲ともっと仲良くなりたいと願っていたある日、見た目や評判など気にせず接してくれるクラスメートの風早翔太の爽やかさや気遣いに憧れるようになる。その出会いは爽子の高校生活を素晴らしく楽しいものに変えるものになって……。

あまりにも眩しく爽やかな高校生と周りの大人たちの学園青春もの。やっぱりすごくいい話で泣けてしまう。
最高のエピソードはやっぱり、不名誉な噂を流された爽子が、千鶴とあやねのために噂を否定して訂正してと頼むところ。怖いとか何かあったらどうしようとかじゃなく、なんとかしなきゃって行動する爽子と、そこに駆けつけた二人の、気付いたら友達になってるんだよっていうあのシーン。抱きしめずにはいられないよなあと感動して泣いちゃうのでした。
くるみちゃんのあれこれはこの頃はだいぶきつかったので、後々のエピソードでけじめをつけられたのが最高にいいので……新しいNetflixドラマ版で最後まできっちり描いてほしいなあと思うのでした。
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富裕層出身の者たちが多数在籍している英徳学園には有名人がいる。財閥や名門家の御曹司たち四人のグループ・F4は、実家の権力をかさにきて学園内で横暴のままに過ごしている。一般庶民の生徒・牧野つくしは卒業まで息を殺して過ごすはずが、偶然F4のリーダー、道明寺司に目をつけられたことで穏やかな学校生活を失う。しかしその関わりは互いを変えるきっかけともなり……。

原作読了済み。ドラマも視聴済みですが完結編の映画は未視聴。アニメは1996年のものですが、非日常めいた現代物なのでエピソードなどに古臭さはまったくなく、とても面白く読みました。一年間の放送だったはずですが作画も演出も丁寧な印象で、思っていたよりすごくよかった。
高校生たちを描くものの内容は身分差をふまえたメロドラマなので、大袈裟なエピソードが散りばめられていてドラマティックでとても面白い。司なのか類なのかという気持ちの揺れは、いまなら結構冷静に見ていられるんですが、しかしやっぱりどっちつかずはよくないよと苦笑してしまう。
久しぶりの二人の結末を確かめたくなったので原作を引っ張り出してこようかな。たくましいヒロインは大好きです。
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幼い頃に出会った絵本の『花のプリンセス』に憧れて、プリンセスになるという夢を抱いた春野はるか。ある出会いを経て夢を抱いたまま中学一年生になったはるかは、夢を叶えるため私立ノーブル学園に入学する。誰もが夢を探し、あるいは抱いている生徒たちだが、夢を狙う敵対勢力ディスダークと遭遇したはるかはみんなの夢を守るため、プリキュアとして戦うことになる。

私の最高のプリキュアと思っている作品。放送予告の「お覚悟はよろしくて?」が最高にかっこよくて、終盤の大事なエピソードに涙して、自分を励ましたいときに繰り返し見てしまうくらい「夢」と「それを叶えようと努力すること」が描かれた作品だと思っています。
「プリンセスになりたい」という言葉は、作中にあるように確かに他の人が聞いたら笑われてしまうかもしれない。はるか本人も「プリンセスって何?」ということを学園で学び、たくさんの人と接するうちに理解していく。プリンセスとは「つよく、気やさしく、美しい」人間。王女様になるんじゃなく「プリンセス」という概念なんですよね。
最後まで諦めることなく夢を叶えようと努力し、友達や仲間の夢も守ろうと努力するプリキュアたちが本当に眩しくて。夢に向かって進むみんなは、大人になってもプリンセスであるというメッセージが嬉しかった。キュアフローラはいまでも私にとって最高のプリキュアです。
「オリー」
曖昧な記憶を頼りに、大切な親友の元へ帰ることを決めたぬいぐるみのオリー。何故自分はビリーの元を離れてしまったのだろう? こうなった理由が思い出せない……。だが旅を続け、帰る場所の記憶を少しずつ取り戻すうちに、ビリーと家族に起きた悲しい出来事にたどり着く……。

ぬいぐるみが持ち主の元へ戻ろうと旅をする、そういうストーリーが「トイ・ストーリー」と比較されるのはもうどうしようもないと思うんですけれども、この「オリー」はそこにもう少し苦い気持ち、悲しみの痛みと、ファンタジックな奇跡をバランスよく足した印象で、結末がとてもよかったと思いました。オリーの、お母さんの言葉、ちゃんと届いたね。
暴力を振るう男の悲痛さと悲しみが人形に投影されているのは切なかったな……。ロージーのパッチワークも、傷ついて手当てしてを繰り返した女性を思わせる。だからビリーが泣かないことが強さじゃないと、男らしさから抜け出すのも印象的でした。
「ぐでたま 母をたずねてどんくらい」
冷蔵庫の卵から孵ったひよこのしゃきぴよは、割れた卵から出てきたぐでたまと一緒に、母親を探す旅に出る。やる気のないぐでたまを連れ出したしゃきぴよを待っているのは波乱万丈の大冒険。果たして母親に会うことはできるのか?

現実世界で起こっている、もしかしたら小さなものたちが動き回っているかもしれないという世界観。ぐでたまのだらだら感が見ていてほっとしてしまう。子どもの頃だったら動いてくれないぐでたまに苛立ったかもしれないのに、これが大人になるということか……。
大人の世界に疲れた人間、嫌気がさしたりぐだぐだしたい人間にはぐでたまたちの世界が見えるっていうのがいい。本当はみんな、こんなに頑張りたくないって思ってるんだよ……。
ぐでたまのつるんっぷくんっとしたフォルムと色合いが可愛かったです。
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体育祭を経て、残るは文化祭。生徒会に新メンバーを加えても、かぐやと白銀は相変わらず素直になれないまま……。だが進路相談の折、白銀が留学することが決まる。告白しようと決めた二人の行方は?

おめでとうございます! サブタイトル通り「ウルトラロマンティック」な告白でした!
いやでもすごいな? めちゃくちゃ考えた上でのシチュエーションだったな? いっぱいいっぱいなかぐやと白銀が微笑ましかった。
石上くんと伊井野さんの不器用な関係は、ギスっているように見えてかぐやと白銀とそっくりなのでは……? なんて思うと恋が生まれそうな気がするんですけれど、ないのかなーどうなのかなー? 石上の過去エピソードがすごくよかったし、伊井野さんに対する思いがすごく主人公だったので、彼の活躍がもっと見てみたいなと思いました。
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巨大財閥の令嬢かぐやと、一般庶民ながら優秀な生徒会長の白銀は、お互い好意を抱きつつも告白できずにいる二人のまま。だが夏休みの後も、イベントは目白押し。秀知院学園でも生徒会選挙が待ち受けるが、そう簡単に済むはずもなく……。

かぐやと白銀以外のキャラクターの掘り下げも行われる第二期。
白銀に振り回される藤原ちゃんがめちゃくちゃ可哀想可愛くて面白かった。この子、めちゃくちゃな言動の割に色々才能あふれる子ですよね笑 石上も登場するエピソードも多くて楽しい、んですが、この生徒会、ちゃんと仕事してる……?笑
いい加減早く告っちゃえよー! と思いながら次シーズンを見る。
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名門である秀知院学園の生徒会副会長・四宮かぐやは巨大財閥のご令嬢。だが高すぎるプライドが邪魔をして気になる人に素直にアプローチすることができずにいる。一方、白銀御行は庶民ながら優秀な成績を収める生徒会長。彼もまたプライドが高く、気になる人に思いを告げられない。こうしていかに相手に告白させるかという不器用をこじらせた頭脳戦が始まった。

実写一作目を見たのでアニメ第1シーズンを見ました。想像以上に可愛らしいかぐやと、目つきが悪すぎる御行、こじらせにこじらせてアホな攻防戦に笑ってしまう。実写よりもだいぶちゃんと頭脳戦をやっていますね。
そういうラブコメのコメディ多めな感じかと思いきや、四宮かぐやという人の、ご令嬢ゆえの寂しい境遇がわかる終盤のエピソードはすごくよかったな。生徒会のメンバーがみんなして青春しようとするの、恋もいいけれど友情もねって感じがあって。
「リラックマと遊園地」
普通のOLであるカオルさんと一緒に暮らしているのは、突然やってきたリラックマに、キイロイトリ、コリラックマ。ある日遊園地に行くことになったカオルさんたちだけれど、閉園予定のナカスギランドではいろいろな事件が起こって……!?

リラックマが動く、ということを考えたことがなかったので見ていて動揺しちゃった。しかも結構ふてぶてしいやつだな!? とびっくりもしました。マイペースというか、自分のやりたいことを好きなようにしかしないっていうだけでは……?
などと思いながら、よくできていて綺麗に動くCGアニメで感心しました。人形劇めいている画面、すごくいまどきっぽい。この造形が遊園地にすごくマッチしていて可愛くて楽しい。
しかし遊園地のブラックバイト感や、子どものやっていることになかなか理解を示してくれない大人など、ところどころで大人が見ている世界が描かれているところがシニカルでした。
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Author:月子
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