読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々

女性としての魅力がないことを理由に婚約破棄された子爵令嬢・ミスリル。婚約者からの金銭的支援を失ったミスリルは、家族のためにと魔法士団のお掃除メイドをすることに!貴族令嬢が掃除を…?という周囲の心配をよそに、ミスリルはテキパキと仕事をこなしていく。そんなミスリルのひたむきな姿に心惹かれたのは、『氷の貴公子』と呼ばれる笑わない魔法使いだった――!(Amazonより)
転生要素あり。価値観と人格形成のみかと思ったら終盤に便利な道具作りの話が始まったので、現代知識無双は続巻でしょうか。
現代日本人の前世を持つ子爵令嬢ミスリル。働くことに忌避感もなく、慣れているので手際もよく、本人曰くちょっと頭が残念だけれど嫌がらせ等々をスルー、対処できるスキル持ち。そんな彼女とわけありの魔法使いの恋が始まるのがこの第1巻。
さすがにちょっとどうにか対処すればいいのになあ……報告や相談も仕事のうちだし……と思いながらも、あまりのへこたれなさがいっそ面白くなってきてしまった。見守っているみんな、頑張れ。
PR

「驚愕の一行」を経て、光り輝く異形の物語。
明治も終わりの頃である。病死した父が商っていた家業を継ぐため、東京から金沢にやってきた十七歳の菖子。どうやら父は「竜胆」という名の下で、夜の訪れと共にやってくる「おかととき」という怪異をもてなしていたようだ。
かくして二代目竜胆を襲名した菖子は、初めての宴の夜を迎える。おかとときを悦ばせるために行われる悪夢のような「遊び」の数々。何故、父はこのような商売を始めたのだろう? 怖いけど目を逸らせない魅惑的な地獄遊戯と、驚くべき物語の真実――。
応募総数4,467作品の頂点にして最大の問題作!!(Amazonより)
ああなるほどなあ! と思わせる作品でした。こういう構成を想像はせどもしっかり形にした人がいることがすごい。
仕掛けとしては序盤の段階で「もしかして……」と思ったんですが、あの一文が出てくるとは思わなくてぎょっとしました。ずっと「誰だお前」と思っていたし、カウントしているのは物語っぽいと思っていたんですけど、あの台詞は衝撃だった。
書き切ったのがもう本当に賞賛に値する……と思った人たちがいたから受賞作になったんだろうなあ。
あとがきを読むとわかるけれど、物語と人のお話だったんだなあ……と。「物語の力とは何か」を物語側から、そして人間側から描いたんだろうと思いました。残酷で恐ろしい幻想と恐怖の物語の美しさ。それを歪ませてしまった人の心。物語に想いを込めた誰かがいるということ。そのすべてを一つにまとめたことがただただすごかった。

人間とあやかしが共生する日本。絶大な権力を持つあやかしの花嫁に選ばれることは憧れであり、名誉なことだった。平凡な高校生・柚子は、妖狐の花嫁である妹と比較され、家族にないがしろにされながら育ってきた。しかしある日、類まれなる美貌を持つひとりの男性と出会い、柚子の運命が大きく動きだす。「見つけた、俺の花嫁」―。彼の名は鬼龍院玲夜―あやかしの頂点に立つ鬼だった。玲夜から注がれる全身全霊の愛に戸惑いながらも、柚子は家族から逃れ、玲夜のもとで居場所を見つけていき…!?(Amazonより)
とてもライトでわかりやすい、少女漫画的な異種族溺愛もの。
あらすじから想像されるそのままの内容なんですが、妹の花梨や家族のいやらしさが本当に絶妙で(褒めています)。シンデレラストーリーにはやはりこういう意地悪な輩が必要なんだな……。
しかし玲夜関連の同人活動の描写はちょっとどうかと……。普通こういうナマモノジャンルの人間はそれをひた隠しにするし、あまつさえそれを真実と考えて本人に言うことはないと思うんだよなあ。
「ゴールデンボンバー 20周年アリーナライブ「新作-shinsaku-」」
2025年年明けの2公演のうち、新しめの楽曲を中心に構成されたライブ。
「Hey Yo!」まで見た時点でテンション爆上げになってしまい一旦休憩を挟んでしまった。
「Yeah!めっちゃストレス」が妙に好きなのでライブ映像ですが見られてよかった。この曲が出た年のライブにどうしても行けなかったので……。
最後までしっかり盛り上げて、代表曲をやるところに、ゴールデンボンバーのサービス精神を見て、本当に好きだなあと思いました。
2025年年明けの2公演のうち、新しめの楽曲を中心に構成されたライブ。
「Hey Yo!」まで見た時点でテンション爆上げになってしまい一旦休憩を挟んでしまった。
「Yeah!めっちゃストレス」が妙に好きなのでライブ映像ですが見られてよかった。この曲が出た年のライブにどうしても行けなかったので……。
最後までしっかり盛り上げて、代表曲をやるところに、ゴールデンボンバーのサービス精神を見て、本当に好きだなあと思いました。
「ゴールデンボンバー ホントに全国ツアー2013~裸の王様~ 追加公演 at 国立代々木競技場第一体育館」
いきなり予想外のゲストが映るのは心臓に悪い(褒めています)。思わず戻して確認したわ。
歌もテンションが上がって好きなんですが、私はMCみたいに内輪の空気感で喋っているのも好きで……。何度見ても免許証の話好きですね。
いきなり予想外のゲストが映るのは心臓に悪い(褒めています)。思わず戻して確認したわ。
歌もテンションが上がって好きなんですが、私はMCみたいに内輪の空気感で喋っているのも好きで……。何度見ても免許証の話好きですね。
「ゴールデンボンバーワンマンライブ特大号「一生バカ」公演、1月14日(土)日本武道館」
近年よくライブに連れていってもらっているので、昔の分もできる限り履修しておこうというもの(同行者に一応基本的な(?)ことは教えてもらってます)。
まさか素顔が出るとは思わなかったよね……誰とは言いませんが、と思っていたら新曲てばりばりメイクしててびっくりした。
金爆の賑やかな曲は何気なく聞いていてもいつの間にか手を振っているし、そうすると気分が上がっていて元気になれるから好きです。
近年よくライブに連れていってもらっているので、昔の分もできる限り履修しておこうというもの(同行者に一応基本的な(?)ことは教えてもらってます)。
まさか素顔が出るとは思わなかったよね……誰とは言いませんが、と思っていたら新曲てばりばりメイクしててびっくりした。
金爆の賑やかな曲は何気なく聞いていてもいつの間にか手を振っているし、そうすると気分が上がっていて元気になれるから好きです。

「きっと、貴方に恋をする為に――」
異国の地にて勃発した神を巡る大事件。それは二つの国の『秋』を波乱と混沌の渦に呑み込んでいった。
大和の秋である祝月撫子。橋国佳州の秋であるリアム。幼き秋達は運命に翻弄されていく。と同時に、容赦なく訪れる理不尽な暴力に対し、座して待つことを良しとしない者達が奮起していた。
冬の代行者、寒椿狼星。
夏の代行者、葉桜瑠璃。
さらには、大和からの随行陣や橋国佳州の四季の代行者も加わり、事件は国家をも巻き込む事態へと発展していく。
やがて明らかになる、巨悪の存在。
撫子の護衛官、阿左美竜胆は主を救う為に戦場を駆け抜ける。
少女の愛と罪を巡る物語の答えは如何に。(カバーより)
うわあああん! と泣いてしまった下巻。
大事だからこそ思い切った手段に出てしまったジュードがもう……さすがにそれは許せないよ……でも……とやるせない気持ちで身悶えしてしまう。橋国の他の四季の代行者たちも辛いのだと思うと……もう……。
そんな状況で、雛菊やさくら、あやめの合流がどんなに嬉しく感じたことか。文章の中では冬の力が強調されがちですが、物語全体では春の存在感や権能、人との関わり方が強いなあ。花が咲くってやっぱり素晴らしいことなんだなという気持ちになる。
そして明らかになる撫子のさらなる権能。どうしてそんな試練を課すの……? 未来の彼女はどんな気持ちで代行者をやっていたんだろう、って間違いなく竜胆のためなんだろうけれど、でも、でもさあ! という気持ち。
秋の舞、物悲しさもあってとても面白かったです……とても胸が痛いけれど……。撫子が助けたたくさんの人たちがいつか未来の彼女たちを助けてくれることを心から願ってやまない。

「汝の名は『秋』、夏に続く者」――
かつて、神々たる四季は人間の一部に自らの力を与えた。春夏秋冬の季節を顕現する者は“四季の代行者”と呼ばれ、権能を得た者達は、人の身でありながら季節そのもの、つまり現人神となった。
時は移り変わり黎明二十一年仲春。
大和国の秋の代行者、祝月撫子は春を満喫していた。傍らに控えるのは護衛犬の花桐、侍女頭の真葛美夜日、若き側近の白萩今宵。そして撫子の初恋の人であり、代行者護衛官でもある阿左美竜胆の姿があった。彼らの和やかな日々は、ある外交問題によって突如霧散していく。
彼の国の名は橋国。海を挟み、大和から遠く離れた場所にある異郷の地。
陰謀蠢く橋国からの要求は、秋陣営をかつてない窮地へと追い込んでいく……。(カバーより)
海外の四季の代行者が登場する秋主従のお話。
ほーらー! やっぱり撫子が辛い目に遭うんじゃーん!!! と絶叫した上巻終わり。
権能が強いだけの優しい神様を襲いくる試練の辛いこと。この辛さは撫子のものであると同時に竜胆のものでもあるから余計に辛い。初登場時あまりよろしくない護衛だったもんなあ……。だからこそめちゃくちゃ撫子を大事にして必死でぼろぼろになるまで頑張っているんだけれど……頼むから報われてほしい……。

「彼の者の名を『花矢』と言う」
季節は、如何にして齎されるのか?
その問いに人の子らはこう答える。
「四季の代行者」が神々より賜りし権能で春夏秋冬を大地に巡らせるからだと。
では朝と夜は? 同じく人は告げる。
「巫の射手」が空に矢を放ち、その矢が朝と夜の天蓋を切り裂くのだと。
黎明二十年、島国『大和』の北端に位置する大地エニシに一人の少女がいた。
姓に神職を冠す巫覡の一族の末裔、代行者と同じく神の御業を担う者。大和に朝を齎す「暁の射手」その人だ。
少女花矢は今日も民に紛れ学舎に通う。
傍に美貌の青年を従える彼女が、大和にただ一人の『朝』だとは誰も知らない。
花矢と弓弦。少女神と青年従者の物語は、いま此処から始まる。(カバーより)
朝を司る暁の射手の少女と従者の青年の物語。
まるで世界に二人きりのように、分かち難く在る少女神と人の子の、若さゆえのすれ違いと、どうしようもない展開が辛い。まさか前巻の黄昏の射手での話がこんな形で出てくるとは思わないでしょうが! どうしようもない献身に泣いちゃったよ……。
しかし撫子が万能すぎて、怖い。何かとてつもないことに巻き込まれてしまいそうな気がして……どうかこの先傷付くことがないように願う。
当たり前のように朝と夜がやってくる、それは本当なら決して当たり前ではないし、当たり前なら奇跡のようなことなのだと思ったお話だった。
