読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
あらゆるゲームの頂点に君臨する、アカウント名『 』(くうはく)。無敗の天才ゲーマーは半ば都市伝説的に語られていたが、実際は引きこもりの兄・空と、妹・白の二人で形作られていた。社会不適合者の彼らはある日「生まれてくる世界を間違えたと感じたことはないか」というメールを受け取る。そのことをきっかけに、兄妹はすべてがゲームによって決まる異世界、板状の世界(ディスボード)に召喚される。
久しぶりにここまでがっつりラノベ! 男性向け! な作品を見た気がする。
映像美、演出のかっこよさ、画面全体の色彩設定などが加わって、空白のチート的な強さがさらに強調され、熱い展開もあってすごくいい作品だなあと感じました。わくわくする要素がふんだんに詰め込まれていて、すごい。ネットスラング含めたネタや、下ネタなどきわどいワードもびゅんびゅん飛び交うんですが、戦いのシーンはたいへん熱く、その緩急がうまいなあと唸る。
いちいち空が白を庇うところに、ひたすらきゅんきゅんしてました。ダメ人間なくせにいちばん大事なものはしっかり守るお兄ちゃん、好きです。
まだまだお話は続くという終わりだったこともあって、原作を読んでみたいなという気持ちになりました。
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魔法少女事変からしばらく。シンフォギア装者たちは、サンジェルマン、カリオストロ、プレラーティと名乗る三人の錬金術師と、その上役アダムと遭遇する。かくして錬金術師組織・パヴァリア光明結社との戦いが始まった。
続きがあるよ! という感じで終わった第4シーズン。相変わらず美来が女神すぎる……。
仲間が一人ずつ脱落する感じでエピソードが進んでいき、最後には響が黄金のシンフォギアをまとう展開は非常に熱かったです。だいぶと仲間が増えたのでお話はキャラ掘り下げと、次のための準備という印象だったんですが、個人的に推したいマリアさんがちょっとずつ活躍し始めたので嬉しかったなあ。
時間をおいて第4シーズンを見たからか、戦いながら歌うときの「ぅんん!!」っていううなり声がやっぱり好きだなあと思いました。
人口の3%が殺し屋だという街、博多。この街で新入社員として殺し屋になった男の不運から、殺し屋たちが集う。時には戦い、時には復讐し、時には裏切りも……? 殺し屋たちの日常と非日常が入り混じる物語。
原作1巻は読了済。1巻だけかと思ったら複数巻(?)の話が1シーズンに入ってたんですね。
とりあえず林くんが主人公格だというのは把握できました。1巻読んだだけだと群像劇っぽかったんですが、林に焦点が当たると、本当に「人の心を失いかけて、でもなくしたくないと足掻いていた殺し屋少年が、周りに救われる話」だったなあと思いました。幸せになれよほんとに……。馬場さんお願いします……。
少年漫画的な熱さもあって、楽しい作品でした。
2011年11月22日、日本各地にミサイルが落下した。奇跡的に一人の犠牲者も出なかったこれは「迂闊な月曜日」と呼ばれるようになったが、日本は閉塞感と鬱屈したムードに包まれ、「何かもっとすごいことが起きないだろうか」と若者たちは考えるようになっていた。大学の卒業旅行でアメリカにいた森美咲は、ホワイトハウスの前で全裸に携帯を手にした青年と出会う。記憶を失っているその滝沢朗はセレソンゲームと呼ばれる日本を救うゲームに参加させられている一人だった。
テレビ放映の本編を視聴。セレソンゲームに巻き込まれた女の子の話、かと思いきやほとんど蚊帳の外なので、もどかしくも面白い。とても理解できないようなことが起こっている裏で、日常と非日常の間に立っている咲が、大人と子どもの間に立っている若者やニートと重なる。どちらに進むべきかわからない頼りなさが、心細くて寂しくなる。
だからこそ滝沢くんの鮮やかさが眩しくて、目指したい追いかけたい、理解したいという気持ちが強くなるんだろうなあ、というのがとても……とてもいい。
劇場版に続く! というのがありありとわかる引きだったので、劇場版を見なければ。
逃げるようにしてエゾノーにやってきた八軒勇吾。しかし飼育した豚の豚丼との別れをきっかけに少しずつ思いを変え、仲間とともに学校生活を送る。馬術部の副部長になった後はすぐ文化祭。生来の人のよさであちこちの手伝いをする八軒だったが……。
馬術部の副部長になる話から、八軒のお母さんがエゾノーにやってくるまで。
しみじみ、面白いなーと思いながら全部見てしまった。みんなそれぞれ夢があって、現実との難しさに直面しながら頑張ってるんだよな。この作品で面白いと思うのは、生き物を相手にした経験のある人たちばかりが揃っているからか、大人たちが「見守る」ということを自然としているところなんですよね。やってみなさいと言って、見守る。無理ならサポートする。八軒のいいところは、失敗したときに自分を立て直すために思考すること。父親との確執の部分はまだまだ全然柔らかくなりきっていないけれど、多分大丈夫だろう。親と必ず理解しあえるわけじゃないんだから、いい付き合い方を覚えればいいと思う。
楽しかった。
高校受験に失敗した八軒勇吾は、逃げるように大蝦夷農業高等学校、通称エゾノーに進学する。ほとんどが農業や畜産をやっている家に生まれた子どもたちが通う高校で、カルチャーショックを受けながら学校生活を送る八軒。しかし実習や周囲との交流を通じて、食べることや生き物について考え始める。
原作はある程度まで読んでいます。第1期は豚丼とベーコンの話まで。安定して面白いって素晴らしいことだよなあ……と思いながら安心して見ていました。
高校生活はすごく大変そうなんですけれども、得るものもたくさんあって人生観が変わるだろうなあと想像する。農業や畜産業がすごく難しい仕事で、経営がたいへんで、でも人の生活のために必要なものであるということが、少しずつ重みを増して感じられてくるよなあ。
原作も楽しくてアニメもすごく面白いので、アニメを見ていると原作も読みたくなってくる。
あと食べ物がめちゃくちゃ美味しそうなので、ピザの回はお腹が減って仕方がなかったです。
学年トップの天才ながら関西弁を使い、不思議な実験を繰り返すマイペースな高校生・水原誠は、文化祭の準備中、誠をライバル視する生徒会長・陣内の妨害にあい、実験装置を誤作動させてしまう。装置は不思議な反応を見せ、そのとき校舎内に残っていた誠、陣内のほか、陣内の妹の菜々美、教師の藤沢の四人は異世界に飛ばされてしまった。そこはエルハザードと呼ばれる、人間と昆虫型人類バグロムと戦う世界だった。
あんまり記憶に残っていないんですが、「魔法騎士レイアース」と同時期ぐらいにちらっと見て、恋してるルーンにきゅんきゅんしていた覚えがあるような……。というわけで、異世界召喚ものです。
主人公が男子高校生で、いろんな人から矢印をもらう逆ハーレム状態なのですが、誠は本当にマイペース、かつ問題解決能力が高いいまでいうチート属性(知力・ひらめき)を持っているなあとか、女性陣の中に結婚を焦るアラサーの女性神官がいたりとか、本当にこれ90年代のアニメなのかっていう要素がたくさんあってすごい。時代を先取りしすぎじゃないか。それとも現代がリバイバル時代なのか。
後半になるに従って三角関係はすうっと誠とルーンの恋に移行していくのですが、ラストのまとめ方はめちゃくちゃ綺麗だなあと思いました。台詞とかほとんどなくて、すごくいいタイミングで主題歌が流れてきゅーんとしてしまった。
地獄で閻魔大王の第一補佐官をしている鬼灯は、有能と評判の男。地獄での仕事を淡々と処理しながら、上司である閻魔大王に遠慮のない口を聞き、部下や知人をこき使い、外国からの視察には自らの有能ぶりとドSぶりを発揮する……人材不足に悩む地獄で起こる出来事と個性豊かな者共のお話。
第1シーズンを見ました。地獄で起こるいろんな出来事を、神様や悪魔や鬼や伝承の人物、おとぎ話の人物などとも絡めながら、ゆるーく描く感じで、ゆるゆるーっと見てました。民話神話が絡めてあるのがわかりやすくて楽しいなあ。あと細々と現世ネタが入るのが面白い。
やっぱり一番印象に残るのはOPです。ものすごい大真面目な顔をしながら「じごじご地獄だよー」と楽しく歌われると、いつの間にか洗脳されて歌を口ずさんでいる。
冬木市で行われる聖杯戦争。魔術師として生まれた遠坂凛は万全を期してこの戦いに挑むことを決めていた。しかし召喚されたのは狙ったはずの最強の駒セイバーではなく、自身が何者かもわからないアーチャーの英霊だった。そして運命の日、衛宮士郎もまたマスターとなり、戦いに身を投じていく。
Fateの原点、stay/nightのUBW、凛ルートと呼ばれる世界線でのお話。ゲームはPS2版を全ルート履修済みで、アニメ一作目とZeroを見ていて、Zeroは小説でも読了済み。いまはApocryphaを視聴中。FGOもプレイ中です。
長らく見られていなかったUBW、見ました。ああああほんっとこの話すごく好きで! 熱い! たぎるー! そして最後には涙……。ちらちらと見られる別ルートへの伏線と、第四次聖杯戦争を踏まえてのあれこれがとても楽しい。このときセイバーは何を思ったのかなあとか。桜はどう思ってたかなあとか。
そうして見終わると、やっぱりこの聖杯戦争で召喚されたサーヴァントたちに愛着を覚えてしまう。特にセイバーは、本当に士郎に会えてよかったよなあ……。
エピローグがちゃんとエピローグで、最後まで楽しかった。
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ジャパリパークのさばんなちほーに暮らすフレンズのサーバルは、自分が何者かわからないフレンズを見つける。彼女の持ち物から仮に「かばん」と呼ぶことにしたサーバルは、そのかばんちゃんが何のフレンズかを確かめるために図書館へ向かって旅をすることにした。
話題作を履修。「けものフレンズ」ってもともとメディアミックスプロジェクトの名前なんですね。ゲームもあったけれどサービス終了してるのか。
前向きなサーバルと賢いかばんちゃんの二人で、いろんなフレンズと出会いながら旅を進める。みんな前向きで素直で、他人を傷つける意思はまったくない『優しい世界』なのですが、人間がいないとわかってくるとなんかヤバいぞと思えてくる。しかし最後までちゃんとフレンズの世界観が保たれていて、最終話まで見るとかばんちゃんよかったねえ……と思いました。これはリアルタイムでみんなと話題を共有したかったなあ。
ジャパリパークのさばんなちほーに暮らすフレンズのサーバルは、自分が何者かわからないフレンズを見つける。彼女の持ち物から仮に「かばん」と呼ぶことにしたサーバルは、そのかばんちゃんが何のフレンズかを確かめるために図書館へ向かって旅をすることにした。
話題作を履修。「けものフレンズ」ってもともとメディアミックスプロジェクトの名前なんですね。ゲームもあったけれどサービス終了してるのか。
前向きなサーバルと賢いかばんちゃんの二人で、いろんなフレンズと出会いながら旅を進める。みんな前向きで素直で、他人を傷つける意思はまったくない『優しい世界』なのですが、人間がいないとわかってくるとなんかヤバいぞと思えてくる。しかし最後までちゃんとフレンズの世界観が保たれていて、最終話まで見るとかばんちゃんよかったねえ……と思いました。これはリアルタイムでみんなと話題を共有したかったなあ。