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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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森のふしぎな生きもの 変形菌ずかん
粘菌、変形菌と呼ばれるものたちを写真に収め、解説する一冊。
気持ち悪いんだけど綺麗だし面白いんだよなあ、と矛盾した感想を抱いてしまう。粘菌探し楽しそうだなあ。見つけて写真を撮ってみたい。
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キモめし
骸骨、蜘蛛、目玉など、不気味なモチーフをお菓子や料理で作るレシピ本。

ホラーな料理を軽くまとめた本で、作り方はかなり簡単。ハロウィンなどで子どもと一緒に作れそうだなあと思いました。また子どもが好きそうなカラーやデザインなんだよな。
鳥籠巫女と聖剣の騎士 ミミズクと夜の王 (電撃文庫)
この国には伝説がある。それは何百年も昔から、国の象徴とされてきた聖剣の伝説だ。聖剣に選ばれた騎士は『聖騎士』と呼ばれ、特別な力と戦いの生を得るという──。由緒ある騎士の家系、マクバーレン家の末子アン・デュークは、二人の兄と違い剣を握ることを恐れていた。ある時、彼は新たに剣の巫女となったオリエッタと出逢う。『電撃文庫MAGAZINE Vol.17 2011年1月号』に掲載された、『ミミズクと夜の王』『毒吐姫と星の石』のスピンオフ短編が電子書籍で登場!(Amazonより)

雑誌掲載の短編。『ミミズクと夜の王』に登場する、聖騎士アン・デュークと剣の巫女オリエッタの話。アンディがどのように聖剣を手にし、オリエッタと出会って心を通わせたかという物語です。
ただじゃいかない出会い方をしたんだろうなあと思っていたんですが、ものすごくドラマティックで、完全に少女小説でしたね。こういう、心や感情を揺らすシリアスでまっすぐなお話、大好きです。
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女IV」
春は恋が芽生える季節! ローゼマインの側近や専属達が何だか色めき立って、衣装を作ったり、お披露目したりと華やいた様子。神殿の工房では新しい印刷機もついに完成し、本作りは広がりを見せていく。絵本に、楽譜、騎士物語等、様々な本を販売するにまで到った。今後の領地内における印刷業の拡大を見据え、まずは製紙業を広げることに。ローゼマイン一行は紙の作り方を教えたり、新素材の研究をするため、イルクナーへ向かう。少しずつローゼマインを取り巻く環境が改善される一方、現領主の姉が来訪したことで、エーレンフェストには不穏な空気が流れ始めるのだった。
第三部完結へ向けて貴族達の想いが交錯する、ビブリア・ファンタジー転変の章!
大増書き下ろし番外編2本+椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!(裏表紙より)

活版印刷ができるようになって、製紙業も始まり、素材集めも順調。けれど事件の予兆が、という第三部4巻目。うーん、ゲオルギーネが強大な敵として立ちふさがりそうで怖い……。
今回はとにかく、見たかったブリギッテの新衣装が見られて眼福でした! おおーないすばでぃ! 短編のダームエルとのやりとりも微笑ましいですが、この作品、思いとは裏腹に政治的な理由でカップリングしたり退場したりしそうな世界観なのでちょっと不安だ。
SUNDAY MORNING ウミウシのいる休日: ウミウシのいる休日
ウミウシの写真集。
正直気持ち悪くはあるんだけど、可愛いんだよなあなんでだろう。
カラフルですごくおしゃれな本でした。どうやって撮影してるんだろう、これ。
毒親サバイバル
「毒親」のいる家庭で生まれ育った11人の男女を取材して、その生まれ育ちをまとめたコミックエッセイ。
こうして読むと、ネグレクトには本当にいろんなパターンがあって、それをどうやって生き延びるかというのも本当に人それぞれで色々なんだなと思います。
いままで実の両親から受けた仕打ちのことを読む場合が多かったように思うんですが、祖父母に触れている話が多かったのが印象的でした。
優等生令嬢の憂鬱~絶望の未来から~ (アイリスNEO)
ある日町中で、魔法学園に通う男爵令嬢コーラルの脳裏によぎったのは——親友に婚約者を奪われ、実家は没落し、やがて殺害されてしまうという残酷な未来の記憶。その記憶に翻弄された瞬間、「炎」の覚醒魔術が暴走してしまった!? このままでは町を焼いてしまう! 必死に力を制御しようとしていた彼女は、見知らぬ男性に助けられ、彼に心惹かれるようになるけれど……。彼もまた、コーラルの絶望的な未来に関係する人のようで!? 悲惨な運命を覆せ! 幸せな未来を掴むために戦う、優等生令嬢のラブファンタジー。(裏表紙より)

ある日未来のものらしき記憶と、「炎」の魔法を覚醒したコーラル。どうやら何らかの力によって自分は過去の時間軸に戻ってきたらしい。読みながら「これは何周目なんだ?」と思っていましたが、こういう形の巻き戻りと異世界転移とセーブ・リセット要素が盛り込まれているのは面白いなあと思いました。この世界観での普通の人であるコーラルだからこその視点と展開が面白い。最初はランとの関係がめちゃくちゃ辛かったけれど、友情ものとしても美味しかった。
ところでどうでもいい話、序盤に頻出する「ふふっ」と笑う表現があんまり読みなれなくて、ちょっと変な感じがしました。会話はともかく字の文で出されると違和感というか……本当にどうでもいい話だな。
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女III」
冬の気配が近付く中、神殿長のローゼマインは城と神殿を行き来する、慌しい毎日を送っていた。社交界での交遊に、洗礼式や奉納式等への参加。識字率の向上を目指した、貴族院入学前の子供の指導、さらには成績不振な護衛騎士の教育まで、一年前とは比較にならないほど忙しい。貴族間でも神殿内でも影響力は高まっていく。一方で、グーテンベルクの職人と印刷機の改良に挑んだり、城で絵本を販売したり、本への愛情は強まるばかり。そんなローゼマインの内なる魔力もますます強力に! 周囲の注目を集める中、騎士団と共に冬の主の討伐を行い、春の祈念式では新たな素材を採集するのだった。
戦いと幻想の冬を越えて、「エーレンフェストの聖女」が高く舞い上がるビブリア・ファンタジー激闘の章!
大増書き下ろし番外編2本+椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!(カバー折り返しより)

採集と、お披露目と、貴族の子どもの教育と、ハッセのお裁きと。前段階という感じなので、そろそろ大きな問題がやってくるんだろうなあという気がしますが、とりあえず順調な様子。
いやでもローゼマインがどんどん自分が思う以上に、影響力が強い、聖女としての名を上げているようで大丈夫かなという気持ち。期待がのしかかってくるんじゃないかなあ。難しい課題もクリアしていってしまうと、際限がなくなるから怖い。
個人的にときめいたのはブリギッテのドレスを仕立てるところでした。ドレス姿のお披露目、あるかなあ。あったらいいなあ。
夫のちんぽが入らない(扶桑社単行本版)
閉鎖的な土地での暮らしに嫌気がさし、大学進学を機に一人暮らしを始めた私。同じ下宿に暮らす年上の男性と知り合い、交際し、結婚するが、二人の問題は「入らない」ことだった。

淡々とした語り口で茶化したようなことを言いながら、その実、深く傷ついているのが伝わってくるようだった。わかってほしい、とそれだけを訴えているのに、わかってくれない世界が辛いと、読みながら思いました。そういう夫婦もある、そういう形もある、ということだけでいいと思うんだけど、どうしてそれが許されないんだろう。
息苦しさを覚えつつも、こういう本が世に出てよかった、とぼんやり思った。
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女II」
領主の養女となり、神殿長に就任したローゼマインは、慣れない権力者としての立場に翻弄されていた。収穫祭へ向けた準備、新しい孤児たちの面倒、近隣の町からの不満等、立場を手にしたことで課題が増えていく。おまけに、神官長フェルディナンドは常に厳しい。それでも、ローゼマインは諦めない! 下町の家族や仲間との再会に励まされ、図書室での束の間の読書で元気満タン! そして、年に一度訪れる「シュツェーリアの夜」に、薬の素材採取へ向かうが……。
過去最大のアクションが待ち受けるビブリア・ファンタジー! 神殿長はつらいよ!?
書き下ろし番外編2本+椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!(カバー折り返しより)

別の街の孤児たちの面倒を見て、義兄の面倒を見て、自分のための薬を作って……やること多いなあ! 子どもはこんなに動ける体力ないよー! と思ったから、眠気に負けそうなマインはリアルでちょっと面白かった。
巻末の短編が好きだなあ。マインの一人称でのお話なので、違う人の視点があると楽しい。ヴィルフリートは後継らしくなれるのかな。ルッツやトゥーリの成長も見たい。
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Author:月子
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