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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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マイティ・ソー [DVD]
遥か太古の昔より地球を守るアスガルドの神々。その王オーディンの息子のソーはなんでも戦いで解決しようとする喧嘩っ早い性格であるために、地球へ追放される。そこで偶然出会った学者のジェーンたちと接するうち、自らを振り返るようになるソー。だが弟のロキはアスガルドの王となるために奸計を巡らせていた。

北欧神話をモチーフにしたマーベル作品の一つ。粗暴な主人公が立派な王となるために成長する物語。
ソーの真っ直ぐすぎておバカなところも愛しいし、ロキの頭がいいのにこじらせまくっているところも愛おしい。正反対の二人がなんかすごく見ていて楽しいんですよね。
ヒロインとの恋はすごくありがちなんだけれど、ラストがよかったなあ。こういう感じで高みから、遠く離れた愛する人を見守る神様って性癖に刺さる。
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
サノスによって襲撃されたソーやロキたち。四次元キューブからスペース・ストーンを奪われ、アスガルドの民やロキを殺されたソーは、サノスを倒す手段を求めて宇宙へ。一方地球では、ブルース(ハルク)に危機を告げられたドクター・ストレンジがトニーに協力を要請。現在アベンジャーズは散り散りになっている状況だったが、サノスの陰謀を阻止すべくそれぞれが動き出す。

大きな戦いながらも最後に向けての前段階という印象の、アベンジャーズ三作目。アベンジャーズがばらばらになっている「アベンジャーズの内乱」については「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」が詳しいのかな? あとソー関連もどうして目がないのか、宇宙を旅しているのかわからないので、そちらはソー作品を見なくちゃいけないっぽい。
今回は各地に散らばっているスペース・ストーンをサノスに手に入れさせないよう戦うんですが、脱落者が多すぎてうわー!! となりました。ここからどうするの……?
と思ったらラストのマーク!! そういうことかー! キャプテン・マーベルめちゃめちゃ好きなので、活躍がすごく楽しみです。
クリー人のヴァースは、司令官に指導を受けながら戦士としてスクラル人たちと戦っていた。しかし囚われたことをきっかけに失われた記憶の一部が蘇り、偶然地球に不時着したことによって、クリー人とスクラル人、そして地球の関わりと自らの過去を知ることになり……。

めっっっっっっっちゃくちゃかっこいい女性ヒーローでした。こういうタフなヒロインすごく好き! かっこいい!
過去を持たないまま戦い続ける戦士の一人だったヴァースが、失った家族や友人を取り戻し、自らの力で立ち上がって戦うラストに向けての流れが本当に熱い! こんなに美人でイケメンなんて惚れるしかない。
若き頃のフューリーのもめちゃくちゃ面白かったですが、四次元キューブ! ここでか! と「アベンジャーズ」につながる諸々がちりばめられていてできる範囲で予習しておいて本当によかった。あと猫ちゃんかわいいよ猫ちゃん。正体はアレだけど……笑
運び屋 ブルーレイ&DVDセット (2枚組) [Blu-ray]
趣味の百合を育てて品評会に出すという道楽などで、家族から見放されたアール・ストーン。90歳になって農場を差し押さえられ、行く宛のなかった彼は、偶然、運転するだけで稼げるという仕事を紹介される。しかしそれはメキシコ犯罪組織によるドラッグの運び屋という仕事だった。

「グラン・トリノ」が痺れるほどかっこよかったので、つい映画館まで見に行ってしまいました。「グラン・トリノ」ほど痺れる感じではありませんでしたが、人物の描き方やちょっとしたエピソードが非常にうまくて唸りました。
90歳の麻薬の運び屋となったアールが、ちょっと古い人間ながらも非常に人間味溢れていて、犯罪者たちをたらしていくのは、きっと彼の生き様が自由だからなんだろうなあ。こう生きたかったけれど生きられなかった人たちばかりがアールの奔放さに魅了されていくのは、一方でちょっと寂しい。
こういう結末になったのはきっとアールが歳だからで、もう何も失うものはないと思ったんだろうなあ……。孫も結婚したしな……。
哀愁漂ういい映画でした。面白かった。
アベンジャーズ DVD+ブルーレイセット [Blu-ray]
国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリーは、謎めいた無尽蔵のエネルギーを秘めた四次元キューブの調査に訪れていたが、キューブは暴走、その向こう側からアスガルズの神族ロキが降臨する。キューブを奪ったロキは地球侵略を目論むジ・アザーと合流、かくして世界滅亡の危機が訪れた。フューリーはヒーローたちを集め、この危機に対抗するアベンジャーズを結成させるが……。

マーベル作品クロスオーバーの一作目。ヒーローって個性があるんだなあと感じられる最初のギスギス具合に、力を合わせたときに高揚感がすごく楽しい。やっぱりみんなヒーローなんだよな! 悲哀を誘う背景があるがゆえに最初はすごく思い込みが激しいところがあるけれど、やるときはやるという安心感。
全然ノーマークだったんですけど、ロキが非常にかわいそかわいいヴィランで笑ってしまいました。ハルクに振り回されてるの、めっちゃかわいそう……って思いながら笑っちゃった。
どこまでもすれ違う兄弟もいいですが、美女と大男も素敵だと思いました。
最後に、エンドクレジットの後のシーン、めっちゃ疲れてるやん……ってじわじわきました。
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
世界平和の維持に努めるアベンジャーズの面々。トニーが開発した平和維持システム・ウルトロン計画だが、ウルトロンはトニーの手を離れて、究極の平和、すなわち人類を抹消することを選択した。再び訪れた世界滅亡の危機にアベンジャーズが再集結する。

アベンジャーズ二作目、でいいのかな? その後のアベンジャーズは相変わらず平和を守るために戦っていたが、今度は人類を滅ぼそうとするウルトロンなる創造物の侵略を受ける。だいぶと大きな話の中継ぎ的な印象で、多分もっとすごいのが次に来るんだろうなあと苦笑いしてしまう。地球に平和はないなあ……。
しかしアベンジャーズが代替わりというかメンバー入れ替え制だとは思わなかった。そうかそうくるかー。
シュレック フォーエバー [DVD]
フィオナと三人の子どもたちと幸せに暮らしていたシュレックだったが、あまりに平凡で退屈な日常に飽きてしまい、ついにはフィオナと喧嘩をしてしまう。だが偶然出会った魔法使いと契約したことで、シュレックが存在しない世界に飛ばされてしまう。フィオナとキスすれば世界はもとどおりになると知ったシュレックは、現在は革命軍を率いているフィオナに会いに行くが、もちろん彼女はシュレックのことは知らず……。

家庭に収まった男性がかつての自分や栄光を取り戻したい、っていう考え方はお国柄なのかなあと思いつつ。
幸せに慣れきってしまうとそれを大事にできなくなる。結果、本当の宝物を失ってしまうよ。という教訓話ですね。
どうしてこんなにこてこての関西弁が似合うんだろうなあというシュレックの造形や、物語に登場する人外のものたちのユーモアさがとても楽しい。長靴をはいた猫……お前……笑
永遠の0 DVD通常版
原作は未読。
戦争もののフィクションとして、現代人よりの感覚で感動ものに仕上げたという印象だったかなあ。感情移入、というのはまた違う気がするけれど、宮部の思想はそのまま現代の若い人たちが抱くものような気がするんですが、こう、戦争ものに抱く空気感にそぐわない万能感を感じて、都合がいいなという引っ掛かりを覚えてしまった。
それはともかくとして、映画としてはわかりやすくできていると思いました。戦争という難しい題材を用いていても、とっかかりになりそうなエピソードや登場人物の配置だなあと。でも個人の感情として、素直に感動していいものか全然わからなくて見終わった後もやもやしてしまった。
怪盗グルーの月泥棒 [DVD]
怪盗軍団ミニオンのリーダー、怪盗グルー。月を盗むために画策する彼は、秘密兵器である縮小ビーム銃をライバル怪盗に盗まれてしまう。だが養護施設で暮らしている三姉妹を利用することを思いつき、里親となって彼女たちに命令するが、三姉妹は勝手な行動でグルーを振り回す。

愛を知らない人たちが家族になる話。とてもいいお話でした。
子どもらしい自分勝手さを発揮しまくり、グルーをイライラさせる三姉妹。彼女たちを利用することしか考えていなかったけれど、次第に家族としての愛情を見せ始めるようになるグルー。ラストがとても幸せぴゅあぴゅあだったので、もう浄化されるしかなかった。そういうのに弱いんだ……。
プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 [DVD]
孤児であったダスタンは、たまたま通りかかった国王にその勇気を讃えられ、血の繋がらない息子として迎え入れられて王子となった。兄王子二人とともに戦いに赴いたダスタンは、攻め落とした都で美しい姫タミーナと出会う。しかし彼女が守る「時間の砂」の短剣と陰謀に巻き込まれ、追われることとなり……。

王家の血を引いていないながらも、父と兄たちとの仲は良好、ちょっと勝手な振る舞いは多いけれど信頼されている王子ダスタン。王座を狙った陰謀と、肉親の裏切りにあったダスタンは、真実を明らかにすべく、ヒロインとともに戦う。
とってもすっごく王道ファンタジー。また時を巻き戻すことのできる短剣というのが、とてもいい小道具。ロマンがある。
勝気すぎるヒロインがちょっと、と思うこともあるんですが笑 彼女とか映像が古き良き冒険ファンタジー(インディ・ジョーンズとかの)を感じさせて、見ていてわくわくしました。
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Author:月子
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