読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
![運び屋 ブルーレイ&DVDセット (2枚組) [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41JTFzcXWAL._SL160_.jpg)
趣味の百合を育てて品評会に出すという道楽などで、家族から見放されたアール・ストーン。90歳になって農場を差し押さえられ、行く宛のなかった彼は、偶然、運転するだけで稼げるという仕事を紹介される。しかしそれはメキシコ犯罪組織によるドラッグの運び屋という仕事だった。
「グラン・トリノ」が痺れるほどかっこよかったので、つい映画館まで見に行ってしまいました。「グラン・トリノ」ほど痺れる感じではありませんでしたが、人物の描き方やちょっとしたエピソードが非常にうまくて唸りました。
90歳の麻薬の運び屋となったアールが、ちょっと古い人間ながらも非常に人間味溢れていて、犯罪者たちをたらしていくのは、きっと彼の生き様が自由だからなんだろうなあ。こう生きたかったけれど生きられなかった人たちばかりがアールの奔放さに魅了されていくのは、一方でちょっと寂しい。
こういう結末になったのはきっとアールが歳だからで、もう何も失うものはないと思ったんだろうなあ……。孫も結婚したしな……。
哀愁漂ういい映画でした。面白かった。
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クリー人のヴァースは、司令官に指導を受けながら戦士としてスクラル人たちと戦っていた。しかし囚われたことをきっかけに失われた記憶の一部が蘇り、偶然地球に不時着したことによって、クリー人とスクラル人、そして地球の関わりと自らの過去を知ることになり……。
めっっっっっっっちゃくちゃかっこいい女性ヒーローでした。こういうタフなヒロインすごく好き! かっこいい!
過去を持たないまま戦い続ける戦士の一人だったヴァースが、失った家族や友人を取り戻し、自らの力で立ち上がって戦うラストに向けての流れが本当に熱い! こんなに美人でイケメンなんて惚れるしかない。
若き頃のフューリーのもめちゃくちゃ面白かったですが、四次元キューブ! ここでか! と「アベンジャーズ」につながる諸々がちりばめられていてできる範囲で予習しておいて本当によかった。あと猫ちゃんかわいいよ猫ちゃん。正体はアレだけど……笑
めっっっっっっっちゃくちゃかっこいい女性ヒーローでした。こういうタフなヒロインすごく好き! かっこいい!
過去を持たないまま戦い続ける戦士の一人だったヴァースが、失った家族や友人を取り戻し、自らの力で立ち上がって戦うラストに向けての流れが本当に熱い! こんなに美人でイケメンなんて惚れるしかない。
若き頃のフューリーのもめちゃくちゃ面白かったですが、四次元キューブ! ここでか! と「アベンジャーズ」につながる諸々がちりばめられていてできる範囲で予習しておいて本当によかった。あと猫ちゃんかわいいよ猫ちゃん。正体はアレだけど……笑
![アベンジャーズ DVD+ブルーレイセット [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/510kMXQMgCL._SL160_.jpg)
国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリーは、謎めいた無尽蔵のエネルギーを秘めた四次元キューブの調査に訪れていたが、キューブは暴走、その向こう側からアスガルズの神族ロキが降臨する。キューブを奪ったロキは地球侵略を目論むジ・アザーと合流、かくして世界滅亡の危機が訪れた。フューリーはヒーローたちを集め、この危機に対抗するアベンジャーズを結成させるが……。
マーベル作品クロスオーバーの一作目。ヒーローって個性があるんだなあと感じられる最初のギスギス具合に、力を合わせたときに高揚感がすごく楽しい。やっぱりみんなヒーローなんだよな! 悲哀を誘う背景があるがゆえに最初はすごく思い込みが激しいところがあるけれど、やるときはやるという安心感。
全然ノーマークだったんですけど、ロキが非常にかわいそかわいいヴィランで笑ってしまいました。ハルクに振り回されてるの、めっちゃかわいそう……って思いながら笑っちゃった。
どこまでもすれ違う兄弟もいいですが、美女と大男も素敵だと思いました。
最後に、エンドクレジットの後のシーン、めっちゃ疲れてるやん……ってじわじわきました。
![アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61BcGzkJJ7L._SL160_.jpg)
世界平和の維持に努めるアベンジャーズの面々。トニーが開発した平和維持システム・ウルトロン計画だが、ウルトロンはトニーの手を離れて、究極の平和、すなわち人類を抹消することを選択した。再び訪れた世界滅亡の危機にアベンジャーズが再集結する。
アベンジャーズ二作目、でいいのかな? その後のアベンジャーズは相変わらず平和を守るために戦っていたが、今度は人類を滅ぼそうとするウルトロンなる創造物の侵略を受ける。だいぶと大きな話の中継ぎ的な印象で、多分もっとすごいのが次に来るんだろうなあと苦笑いしてしまう。地球に平和はないなあ……。
しかしアベンジャーズが代替わりというかメンバー入れ替え制だとは思わなかった。そうかそうくるかー。
![シュレック フォーエバー [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51bmxr9woiL._SL160_.jpg)
フィオナと三人の子どもたちと幸せに暮らしていたシュレックだったが、あまりに平凡で退屈な日常に飽きてしまい、ついにはフィオナと喧嘩をしてしまう。だが偶然出会った魔法使いと契約したことで、シュレックが存在しない世界に飛ばされてしまう。フィオナとキスすれば世界はもとどおりになると知ったシュレックは、現在は革命軍を率いているフィオナに会いに行くが、もちろん彼女はシュレックのことは知らず……。
家庭に収まった男性がかつての自分や栄光を取り戻したい、っていう考え方はお国柄なのかなあと思いつつ。
幸せに慣れきってしまうとそれを大事にできなくなる。結果、本当の宝物を失ってしまうよ。という教訓話ですね。
どうしてこんなにこてこての関西弁が似合うんだろうなあというシュレックの造形や、物語に登場する人外のものたちのユーモアさがとても楽しい。長靴をはいた猫……お前……笑
![プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61bgNdxqy6L._SL160_.jpg)
孤児であったダスタンは、たまたま通りかかった国王にその勇気を讃えられ、血の繋がらない息子として迎え入れられて王子となった。兄王子二人とともに戦いに赴いたダスタンは、攻め落とした都で美しい姫タミーナと出会う。しかし彼女が守る「時間の砂」の短剣と陰謀に巻き込まれ、追われることとなり……。
王家の血を引いていないながらも、父と兄たちとの仲は良好、ちょっと勝手な振る舞いは多いけれど信頼されている王子ダスタン。王座を狙った陰謀と、肉親の裏切りにあったダスタンは、真実を明らかにすべく、ヒロインとともに戦う。
とってもすっごく王道ファンタジー。また時を巻き戻すことのできる短剣というのが、とてもいい小道具。ロマンがある。
勝気すぎるヒロインがちょっと、と思うこともあるんですが笑 彼女とか映像が古き良き冒険ファンタジー(インディ・ジョーンズとかの)を感じさせて、見ていてわくわくしました。
![ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影(シャドウズ) [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61zj4-tsGwL._SL160_.jpg)
亀の姿を持つミュータント・ニンジャ・タートルズは、宿敵シュレッダーが脱獄し、ストックマン博士らと協定を組んでニューヨークを再び混乱に陥れようとしていることを察知する。街を守るために戦う彼らだったが、世界征服を企む悪の帝王が異次元より襲来。果たしてタートルズは世界を守れるのか?
あんまり何も考えずに見ていたら、前作があることを知る。
子どもの頃はアニメをかぶりつきで見ていた覚えがありますが、これは映画のリブート版。
ティーンエイジの四兄弟が、言い争い、諍い合いながらも、チームとして世界を守る。ここに彼らに協力したり、利用したりとアシストする人間側の仲間がいたり、ニューヨークの治安を守る警察側や、人間とミュータントの差別などが絡んで、最後もなかなか派手でおおーと思いました。四兄弟のキャラ付けが面白くて好きだったなあ。
![劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower」 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51eyo%2BPKdWL._SL160_.jpg)
聖杯戦争、三つ目の物語。聖杯戦争に参戦することになってしまった衛宮士郎だが、家に手伝いに通っている間桐桜には自分の状況をひた隠しにしていた。だが桜の兄、慎二がライダーを使役していると知ったため、彼女が巻き込まれることを案じた士郎は桜を家に匿うことにする。しかし戦いの最中、不穏な影が出現し……。
三つ目のルート。桜がヒロインの、暗くて重くてエロティックな話の第1章ですね。ひたひたと押し寄せる不穏さが、主題歌と相まってとてもいい。
ルートに共通した冒頭の召喚までの話を、さくっとやってくれたのは上手いなあと思いました。Fateを知っている人しかお呼びじゃないのよという感じですが、ここをやっちゃうとセイバーの方に感情移入しちゃうんですよね。
全ルートを知っていて、Zeroも履修していると、第四次からの流れが改めてわかって面白いなあと思いました。イリヤがセイバーにアインツベルンのことを聞いたのはぐっときたなあ。