読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
![ハイスクール・ミュージカル2 プレミアム・エディション [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61wGiYluUdL._SL160_.jpg)
夏休み、大学進学など将来のことを考えながら、楽しく過ごそうとするトロイたち。そんな時、シャーペイの両親が経営するカントリークラブのバイトに採用される。しかし、シャーペイの妨害にあい、支配人から嫌がらせを受け、トロイは仲間たちとぎくしゃくし始める。クラブでは、夏休み中にタレントショーが開催される予定。思い出を作りたいトロイたちはそれに参加するつもりだったが、果たして……?
この作品のいいなーと思うところが、ヒロインのガブリエラが、前向きで周りにあんまり影響されない、しっかりしたかっこよくてかわいいってところです。分け隔てないところも素敵だ。その反面、トロイが、邪魔されたりぎくしゃくしたりっていう不器用なところが際立ってて、面白いなあと思います。
シャーペイに振り回される弟のライアンがかわいいんですよねー。シャーペイの手先になったりもするんだけれども、みんなと仲良く野球しているところは、ちょっと見ていてほっと心和んだりとか。最後報われて本当によかったね……!
最後は仲間もライバルもみんな一緒になって歌うっていうのが、相変わらずハッピーな映画だと思いました。
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天才的な外科医であるストレンジは、事故によって重傷を負ってしまい、以前のように外科手術ができなくなり、失業してしまう。元の身体の動きを取り戻すため、情報を集めた結果、チベットにあるカマー・タージという場所で行われる治療が有効だと知ったストレンジ。やってきたチベットで、カマー・タージをようやく発見するが、そこは、エンシェント・ワンを筆頭とした魔術師が世界を守っている拠点だった。
公開中なので続きを読むから。
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![メッセージ・イン・ア・ボトル [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51oGb6koSaL._SL160_.jpg)
新聞社に勤めるテリーサは、バツイチで息子と二人で暮らしている。ある日訪れた海岸で、ボトルメールを拾ったところ、手紙はキャサリンという亡くなった女性に宛てられていた。その文面に惹かれるものを感じたテリーサだったが、その手紙のことが職場の新聞にコラムとして掲載され、話題になってしまう。しかしその結果他のボトルメールの存在が分かり、調査の末、差出人に見当をつけたテリーサは、手紙の差出人、ギャレットを訪ねることにした。
都会の新聞社で働くテリーサ。船を作る海の男ギャレット。メッセージボトルから始まる、出会いと別れと恋。亡くした妻への思いを抱き続けているギャレットがその気持ちに整理をつけたところで……えええええって言っちゃいました。久しぶりにこういう展開の話を観た気がするぞ! 嫌いじゃないけど悲しいぞ!
テリーサ役のロビン・ライトがすごくかっこよくて綺麗で! 手紙に惹きつけられているところとか、離婚した時の気持ちを吐露して泣くところとか、素敵な演技をする人だなあと思いました。
登場する人たちのファッションも、働いている雰囲気も見ていて心地よくて、大人の恋の、切なさも甘さも苦しさもひっくるめた映画でした。好きだなあこれ。
![GAMER ゲーマー [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51%2BhbqJCsxL._SL160_.jpg)
応募してきた人間の意識を操り、キャラクターとして動かすことができる仮想空間・ソサエティ。開発者のキャッスルは、次にスレイヤーと呼ばれる、囚人をキャラクターとして操り戦闘させるシステムを開発する。その戦闘員として、人気を博しているケーブルは、無実の罪で投獄され、戦わされていた。
仮想空間に存在する人間は、その意識を他の誰かに操られている、という未来の世界でのお話。未来といっても、ほとんど現代に近い。ただ、狂騒と混沌の気配は、仮想空間で行われているヒャッハー! な人々の振る舞いから感じられる。
主人公に罪を着せた犯人を見つけ、さらに妻と子どもも取り戻し、仮想空間の束縛から脱するのが目的なのですが、ソサエティならびにスレイヤーの普及と戦闘に狂乱する市民に警鐘を鳴らすレジスタンスと合流する、というのがちょっと軽いかも? 意識を取られたり奪い返したりという攻防ではらはらをもうちょっと味わいたかったかなあ。
結構セクシャルなカットが多いんですけれど、年齢指定はしていないのかな……と思ったらR15+でした。そうだよなー。
![96時間 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51aaMCdtgbL._SL160_.jpg)
元CIA工作員だったブライアンは、別れた元妻との間にできた娘キムを溺愛していた。ある日、友人とパリに旅行に行きたいというキムの願いを聞き、しぶしぶ許可証にサインしたブライアンだったが、キムたちはパリで人身売買組織に誘拐されてしまう。ブライアンは、自分の持てるすべてをもって、キムを取り戻すために行動を開始した。
誘拐犯絶対殺す、最強パパ。お父さんTUEEEEEって感じです。容赦なくみんなボッコボコにしていくのがすごいしかっこいい……(でも呆然とする)。
見てて、なんか面白いなーと思ったのが、キムの走り方です。17歳にしては子どもっぽい、女らしさとは無縁の走り方をするので、どういう子なのかなあと想像するのが面白かった。
最後の戦闘はもうはらはらしっぱなしで、発砲する直前の間が絶妙だったなあと思いました。娘を取り戻せて本当に良かった……んですが、私は性格が悪いので、最後の最後で車に乗った全員がぼーん! といきそうだなあとか思ってました。

長女・幸。次女・佳乃。三女・千佳。離婚して出て行った父の訃報を聞き、佳乃と千佳が葬儀の行われる山形を訪れると、そこには腹違いの妹・すずがいた。葬儀に駆けつけた幸は、すずの様子を見てとり、「自分たちと鎌倉で暮らさないか」と持ちかける。そして、姉妹四人での生活が始まった。
とってもとっても、いい映画でした! 面白かったな……としみじみした。見ていて安心しました。どんなに喧嘩しても、うまくいかないことがあっても、帰ってくる家がある、という感覚だったのかもしれないなあ。姉妹がそれぞれ、少しずつ、姉や妹、母や父のくせを継承しているところに、不思議なおかしさと温かみがありました。特にすずに関しては、血のつながりは薄いかもしれないけれど確かに家族なんだというように。
姉妹それぞれの性格や姿勢も、本当にそれぞれで、面白かった。女優さんたちが本当にすごいなあ! と思いました。綾瀬さんなんか、まさに「いつもきりきりしてる長女」って感じで、恐い時と優しい時の両面がこういう人いるいる! って感じですごかった。
すごく好きな作品でした。
![ターンAガンダム I 地球光 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51CEBGQ61DL._SL160_.jpg)
月の民ムーンレィスの少年ロランは、地球に潜入した先で、キエルとソシエの姉妹と出会う。彼女たちのハイム家の運転手となったロランだったが、成人の日の祭りの際、月からの侵攻を受ける。ロランは、偶然出現したホワイトドール、モビルスーツに乗り込んで応戦するが……。
ターンエーガンダムは、『月に繭 地には果実』の知識しかないので、話がものすごい勢いで進んでいくので、実際のアニメ版を見ていないと分からない感じでした。スピート速くてついていけないよー!
映像や台詞回しなんかが、懐かしい感じで、こういうの好きだったなあと懐かしく思いながら見ていました。ソシエがねー、こういうタイプの女の子、物語を動かす力があってすごくいいなあと思ってたんだよねー!
![マルドゥック・スクランブル 排気 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/5174K0jAWsL._SL160_.jpg)
カジノでついに百万ドルチップを手に入れ、シェルの過去を手に入れたバロットたち。それをつなぎ合わせて現れてきたのは、シェルが消し去った過去だった。オクトーバー社はボイルドを雇い、シェルの抹殺を決める。シェルを守らなければならなくなったバロットは、ボイルドと最後の対決に臨む。
カジノでのアシュレイとのやりとり、めっちゃたぎったー!! かっこいい。自分と運と勝負してきた人たちの潔さが本当にかっこいい。
明らかになった真実はつらくて、痛かった。
小説版では、最後のあたりはもう痛くてつらくて読み進めるのが大変で、読み終わった後の空虚感がしんどかったのですが、映画版はもう少し軽い。なぜかというと、きっと映像で見ているから。はっきりくっきり描かれたこの世界の光と影のおかげで、朝焼けの空が優しくて、バロットとウフコックのやりとりが静かなのに優しかったからだと思う。
![マルドゥック・スクランブル 圧縮 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51ty4laO8FL._SL160_.jpg)
少女娼婦ルーン・バロットは、オクトーバー社に所属するショーギャンブラー、シェルによって、車ごと爆破される。シェルの操作を行っているドクター・イースターとネズミ型万能兵器ウフコックによって救出されたバロットは、スクランブル09法の適用者となり、一命を取り止める。操作に協力することになったバロットは、電子干渉能力を持って、シェルの犯罪を追うが……。
早川書房から出ている『マルドゥック・スクランブル』の映画版。三部作の一作目です。ボイルドとの最初の対決まで。小説から読める情報をそのまま描いている感じがしたので、作品としてはちょっと淡白な気もしました。非常に映像が綺麗なんですけれども、色が多すぎて見づらい!笑 しかし、暗いシーンでもきらきらして見えるってすごいなあ。