読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々

第五師団の同僚・アレックスは見た!! ミレーユ扮する男装のミシェルを見守る(つけまわす!?)、ロジオンの異様な眼差しを!! 果たしてロジオンの思惑は!?「身代わり伯爵と危ない保護者」。その他リヒャルトのために開かれる二人だけの甘い晩餐を描く「身代わり伯爵と真夜中の料理教室」や、フレッドとセシリアの初めての出会いを描いた著者渾身の長編書き下ろしなど6本を収録。爆笑&ラブ満載(初心者歓迎)の外伝集!!(裏表紙より)
「身代わり伯爵と午後の訪問者」「身代わり伯爵と姫君の宝物」「身代わり伯爵と内緒の追跡」「身代わり伯爵と危ない保護者」「身代わり伯爵と真夜中の料理教室」「身代わり伯爵と白薔薇の王子様」の六本。アルテマリス編からシアラン編までの小さな話が集まった短編集です。
アルテマリス編のミレーユとリヒャルトがまだ距離があって初々しくてかわいい。リヒャルトの甘い台詞、昔からそうだったとか思ってたんですが、花嫁修業に入ってから砂糖をまぶして激甘に変化してるんだなと気付いて苦笑しました。
そんな主役たちもかわいいのですが、シルフレイアとカインも、フレッドとセシリアもかわいいですね。「白薔薇の王子様」ではセシリアが恋に落ちた時、そしてフレッドがこの人と決めているらしい様子が描かれていてにこにこ読みました。嫌われ役を引き受けていることを自覚してにこにこと楽しそうなフレッドはすごいなあ。作中でも言われてましたけれど、どんな嫌がらせもさらりとかわしてしまう彼はかっこいい。じわじわ気づいてましたけど、フレッドって最高にかっこいいですね。
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花嫁修業に明け暮れるミレーユの元へついに、太后から最後の試験が出された!! それは巷で大流行の、禁断の恋の手記の作者を捜すこと。同じ頃、ミレーユが所属する第五師団に加入したリヒャルトの従兄・フィデリオは、彼女が扮するミシェルにご執心!! ミレーユは男装中にフィデリオに唇を奪われ、大パニックで頭突きをくらわすが!? リヒャルトに恋のライバル出現!! 花嫁修業と二人の恋の行く末は!? 大混乱の第三弾!!(裏表紙より)
花嫁修業編第三巻。登場人物がずいぶん多くなってきましたが、誰の話を読んでも楽しいのはすごいことだ。
次シリーズの伏線になりそうな、リヒャルトのライバルになりそうなフィデリオが登場して、ミレーユにちょっかいをかけてくる。いいねえいいねえ! 取り合って二人のらぶらぶっぷりに打ちのめされてしまえー!
エドゥアルトパパとフレッドの娘離れ・妹離れが寂しいけれど微笑ましかったです。ミレーユが嫁に行くのはもうちょっと先のはずなので、パパがんばれ……笑
気になっていたレルシンスカの顔がわかる挿絵が登場して、すごい美女ぶりに「これは近衛騎士になったら大評判だぜ……」と思ってしまいました。シアラン宮廷のごたごたは続きそうだけれども、頼もしい仲間たちが集っていて楽しいです。

いちゃいちゃ禁止令をくらい、密かに禁欲生活を決意するリヒャルト。無邪気に拷問のような新婚ごっこを仕掛けるミレーユ。次なるミレーユの試験は、リヒャルトの元花嫁候補の中から、自らの側近候補を選ぶことだった!! 花嫁合宿の途中、本命候補と目されていた令嬢が、リヒャルトの寝室にあらわれた!! 一方のミレーユも告白されている現場を見られてしまい——!? W浮気疑惑勃発!? 大波乱の花嫁修業編、第二弾!!(裏表紙より)
ミレーユをはじめとした令嬢たち(リヒャルトの元花嫁候補多数)が参加する交流会が始まる。今度のミレーユの試験は、自分の側近となるような人物を見出せ、というもの。
リヒャルトの禁欲生活がかわいそうで楽しい。にやにやしてしまう。もどかしいだろうなあ(にやにやにや)
側近候補の令嬢たちは一癖も二癖もあり、ミレーユと同じようにある意味修業というものに行ってしまった人たちもいますが、彼女たちが戻ってきて勢ぞろいしてくれるのが楽しみです。
リヒャルトの過去に関係があるらしい、レルシンスカが自分の好きなことができるかなり有能な人なのようなので活躍を期待します。ひとまずミレーユと争うことがなくてよかった!笑

リヒャルトと婚約したミレーユは、男装で第五師団員として働きながら、ラウールの下でスパルタ妃教育を受けるという二重生活を送ることに!! そんなミレーユに太后殿下は妃修業の第一試験として、ミレーユと大公の消えた結婚契約書の行方を捜すように命じる!! 一方リヒャルトは娘命の舅・エドゥアルトに結婚の許しをもらいに行くが——!?「命を狙われるのも花嫁修業のひとつですわよ」ラブ増量!! 波乱の新章スタート!!(裏表紙より)
前巻の『〜誓約』を読んだのがほぼ五年前でひいって叫びました。積みすぎィッ!
書き付けた感想を読むと、とにかくおめでとうって感じだったらしいので、さて「花嫁修行」というからにはどんな甘いラブコメなのかと思ったら、糖分増量、爆笑成分も増えているようで、たいへん楽しく読みました。
やっぱり花嫁としての「お試し」は王道だよねー! っていう感じで、けれどミレーユも少しずつ大人になったのか暴走っぷりは控えめに、うまく立ち回ろうと頑張っているのが見えてかわいいなあと思いました。でもリヒャルトの「早く結婚したい」には噴きました。したいよなー結婚なー!
そしてやっぱり王道、相手の婚約者(候補?)の存在! 続きが楽しみだ。

初陣で勝利を飾り帝都へ凱旋したオルバ。都では皇帝の専横が目立ちはじめていた。反皇帝派の不穏な噂を耳にしたオルバは、真相を探るため建国祭の大剣闘大会に出場することになる。反皇室派のほかにも、ガーベラからの使者ノウェ、ビリーナに敵意を燃やす皇太子の義妹イネーリ、オルバを操ろうとするフェドムなど、帝都は様々な思惑の坩堝と化す。
そんな中、オルバは皇太子と剣闘士、二つの役割の間で揺れ動く。一方、ビリーナはオルバへの複雑な想いと、異国の姫という立場の間で思い悩む。はたして二人の関係と帝都を舞台にした政争の行きつく先は——!?
電撃文庫は読みづらいと感じる時があって、1巻を読んでからちょっと間が空いてしまいました。2巻目です。
うつけ皇子の身代わりになったオルバが、ギル皇子として戦ったことで評判をあげてしまい、加えて周囲もものすごい勢いで変わっていこうとする不穏な状態。メフィウス皇国と他国の情勢、皇帝の専横、奴隷たちの反乱などなど。オルバは、剣闘士としての自分と身代わりであるギル皇子としての自分、どちらにいるべきなのか悩み始める。またギル皇子の死の真相にも近付きつつあり。
オルバがどんどん戻れないところに行ってしまっていく感じがして、なあ……。立場や環境が違えばこうも見えるものが違うのかという気がする。できれば彼には国を変えてほしいけれども、そうするとオルバがいなくなってしまうんだろうという予感がして。
あとビリーナとの関係もちょっと進展したようで微笑ましい。この二人が共闘することがあれば嬉しいな。

武見志郎が手にした曰くありげな簪には、黒い蛇のような影が絡みついていた。一方、神島桐子はに二人の鬼・戸倉聖と志島弓生を連れて東京に入り、悪夢騒ぎを追っていた。二つの出来事をつなげる鍵は、簪に覚えがあると語る記憶喪失の「しゃべる達磨」で……? 大人気シリーズ、待望の新作が登場! 周囲から結婚を迫られつつある桐子と、彼女を憎からず思う志郎の関係にも進展が!?(裏表紙より)
鵺子ドリより一年後。十五歳になっている桐子が再び東京入り。というのも京都の実宅から、そろそろ結婚をと見合いを迫られているのから逃げ出したようで。
全体としては嵐の前の静けさという感じで、桐子と志郎の仲にも進展あり。というかだいぶといったな! 志郎の自覚が早かったのは当然かとも思ったんですが、桐子も動き出すとは思わなかった! なんだか変だという自覚はあったのね! ありがとう!
そうして悩む志郎に啖呵を切った桐子のかっこいいこと。そうだったこの子そういう子だった! というのが感じられてうれしかったです。

『人喰い』の予告が届いた。「見せ物としては最後の『人喰い』でこれからは本来の目的に使う」との知らせであった。西洋魔術でいう錬金術が完成し、バケモノを兵士として使う目処がたったというのか? なんとしても阻止せねばならない、そのためにまずは魔人を倒す。しかし相手が軍部と組んでいる以上、軍部と衝突は避けたい。そこで魔との最終決戦を前に桐子が考えた手段とは?! シリーズ完結編。(裏表紙より)
鵺子ドリ鳴イタの完結巻。犬養毅暗殺の時期と絡めて、この国がどんどん混沌としていく予感を覚えた最終巻でした。
乙夜と真明が二人で一つの錬金術師(魔術師)であるというのとか、人体実験とか、軍部とか、昭和初期のオカルト要素を味わえて楽しかったです。主人公側も影の側に属しているので、裏で動いているっていうだけがもったいないくらい。光の部分ももう少し味わいたいなあなんて欲が出てしまう。だからか、聖の言動が楽しくって仕方がないです笑
志郎がどんどん優しくて広いいい男になっていくので、桐子との恋模様が見たいなあ! ということで、次のシリーズを読みたくなりました。

魔人・乙夜に案内された地下室で桐子達が見たものは、『人喰い』の実験体として横たわる血まみれの聖だった! 鬼の本性を現し、再び襲いかかる鵺・真明と対峙する聖の姿に弓生は…? 一方、乙夜が新たに仕掛けてきた勝負に自らとび込み、自分の心の奥底へ入っていった桐子。心の中はいくつもの部屋に分かれ、桐子が捨てた過去の思い出が再現されていた。桐子を案じ心の中まで迎えにきた志郎だったが…!?(裏表紙より)
乙夜と真明との戦闘一回目。宇和野ミキの魂は、桐子の中にあると言われ、自らの心の奥底へ入っていった桐子。そこへ現れたのは志郎。目覚めない桐子の夢の中へ入っていくこと。
自分のトラウマと冷静に向き合う、というか淡々としている桐子がかっこいい。そして、もう一度兄の呪いを打ち返そうとしたのを、二度も殺すなといって割って入った志郎はもっとかっこいい! 志郎はここで覚悟を決めましたね。さあどうなるだろうなあ。
乙女小説を弓生に朗読させる桐子も面白いですが、その朗読を聴きながら悶絶しかける桐子を淡々と見ている弓生も面白い笑 弓生、やっぱり君面白い奴だな!?

神島の屋敷で、突如桐子の前に現れた刺客。その者が気になる言葉を残したことから、桐子は敵の情報を探るべくある試みを思いつく。その為に必要な人物は武見勇太——。しかし、弟に代わり志郎が桐子の前に現れて…!? 思わぬ展開ながら試みは成功し、明らかになる衝撃の事実と、青い目の魔人乙夜の存在。様々な断片が結びつき、見えてくる真実とは? 錯綜する思惑の中、ついに桐子と鬼達が動き出す!(裏表紙より)
守ると覚悟を決めた桐子。彼女と「友達」になった志郎。屋敷の結界が破られた結果、犠牲者の幽霊から、真術会が人体実験を行っていることを知る。
そろそろ真相と黒幕が見えてきたかな? というところですが、まだまだ話が終わらないし、この巻も引きがひどい!!(褒めてる) どうなっちゃうの!? ってところで終わる小説ってずいぶん久しぶりに読んでいる……というか、近頃はあんまりないですよね多分。
乙夜と真明が悲しい過去を秘めているのではと薄々思いつつ、どこに決着するのか楽しみです。

陰陽師「本家」の当主・神島桐子は東京に出て来た。自らを囮にして東京を震撼とさせている「人喰い」事件に迫ろうと。その途次で神島の遠縁という武見志郎という現世と異界を行き来する奇妙な青年に出会う。彼は桐子の放った術をあっさりとかわしたばかりか、異界からの情報を伝えてきた。興味を感じた桐子だが…? 千年を生きる雷電、鬼同丸のふたりの鬼と若き鬼使い・桐子の活躍を描く大人気新シリーズ第2弾!!(裏表紙より)
事件はますます深まり、どうやら陸軍が関わっていて、人体実験をしている可能性が……? という進展はほとんどない感じですが、桐子と志郎がちょっと近付いておおーおおおー! と思うなどする二巻です。あとやっぱり弓生は大真面目に可愛い。
というか、このシリーズどこまで出てるのかなあと思って調べたら、ネタバレを踏んでしまい、なにそれ詳しく!!! ってなっている状態です。まあ、志郎の話し方を見ていると、だいぶと桐子のことを理解してくれそうな感じなので、そういうことになるかもしれないなあ。あああ進展が気になるー!