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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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K‐POP MANIA GUIDE
史上初! こんな本が欲しかった…!!
ようこそKポ沼へ!
"アノ界隈"の実態に迫る珠玉のインタビュー!(感涙)
現役マスター/ガチ恋マダム/新大久保の民/ソンムル芸人 …etc(帯より)

韓国アイドルグループの追っかけの人たちの、推し方とかマナーとか、ファンたちの状況などをまとめた本。ポップで二色刷りとか三色刷りのたいへん可愛らしい本なんですが、フォントとデザインに凝りすぎてて読みづらいという。
それはともかく、K-POP沼の人たちの独特のルールが解説されていてとても面白かったです。追いかけているのは芸能人で、アイドルなんだけど、違う国でメインに活動していると独自のルールや文化があるよなー。認証(プレゼントを身につけてもらえる、写真が上がるなど)っていうの、中毒性があってヤバそうだな……と思いました。
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大人のためのシェアハウス案内
すっかりとお馴染みになったシェアハウス。みんなどんな風に暮らしているの? いまのシェアハウスってどんな感じ? といったライトな話題を取り扱ったもの。
ほとんどいい面しか書かれていないので、実際の問題として取り扱われているのは騒音とかゴミ出しとか掃除とか想像の範疇内なので、実際にシェアハウスしている人たちの話が読みたいなあと思いました。
しかし色々な暮らし方があるもんだなあ。共同生活ってまた違った世界で面白そう。見てみたい。
宝石吐きのおんなのこ ~ちいさな宝石店のすこし不思議な日常~ (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)
この輝きは、愛しき人のために。
大陸東部の穏やかな街、リアフィアット市。
そんな街の片隅に、店員二名の小さな宝石店があった。——『スプートニク宝石店(ジュエリー・スプートニク)』。
従業員のクリューは、どこか言動の幼い、よく笑いよく怒る、栗色の髪の女の子。
一方、店主のスプートニクは、嫌みっぽく口の悪い、そのくせ外見だけは無駄に良い意地悪な青年。
そんなふたりが営む宝石店では、今日も穏やかに、賑やかに時間が過ぎていく。
しかし、クリューにはある不思議な体質があった…
——「宝石を吐きだす」体質。それはふたりだけの秘密。
この体質のせいなのか、ふたりの日常は、ゴロツキやら警察局や魔法少女やら魔女協会やら…
なんだか不思議な出来事に巻き込まれていく…。
宝石に愛された少女の、甘くて淡い、ファンタジーノベル開演。(裏表紙より)

ぽにきゃんBOOKさんは、視力でも試してるの? ってくらい裏の内容紹介が小さくて読みづらい。
それはともかく。
宝石を吐く特殊体質を持つせいでひどい扱いを受けていた過去のあるクリューは、顔だけは無駄にいい意地悪宝石商で細工師のスプートニクの宝石店の従業員。温かで優しい日々を過ごす彼女の周りでは、大小の事件が絶えず……。
ほんわかのんびとしつつも、事件もしっかりあるファンタジーで、とても癒されました。あっさり騙されてしまうクリューの幼さと、ずるい大人の代表みたいなスプートニク、二人の見えない心のつながりがあたたかで愛おしくて。とても可愛い。楽しかった。
シンデレラ伯爵家の靴箱館 乙女は新たな靴を履く (ビーズログ文庫)
アランとの結婚を決意するも、彼の父に認めてもらえないエデル。そんなある日、アランの母の提案で、エデルがディセント家に本当にふさわしいか試されることに! 一方アランも、父からある人物の日記を手渡され……!? 靴職人と伯爵令息、そして魔術師の子とシンデレラの末裔でもあるふたりは、身分も宿命も乗り越えて、結婚することができるのか?感動の最終巻!
靴は少女の運命を変える——。靴と恋の物語、完結!

拍手! 謎は残るし、未来はきっと無限に広がっているけれど、素晴らしい結末だったと思います。今回取り扱われたのは誰の靴でもなく、エデルの未来のための靴の話っていうのが、またいいんだよなあ。
魔術師絡みの事件は前巻で決着。エデルとアランは未来に何を見るかというのが最終巻で、これから自分たちはどうなりたいか、どのようにシンデレラ伯爵家と靴箱館、そしてガラスドームを作っていきたいかに思いを巡らせる。エデルがルディアの助けを借りて、少女たちと渡り合おうとするところが実に少女小説! エデルらしい言動が微笑ましくて応援したくなりました。
ここ数巻は余裕のなかったアランも、腰を落ち着けたようで何よりです笑 指南書のオチがこれか! っていうのはめっちゃ笑いましたが、最後まで大いに笑いました。あきさんの絵がまた爆笑を誘う。
最期の短編がまた可愛らしくて、これからも二人で乗り越えていってほしい。
楽しかったです。ありがとうございました!
シンデレラ伯爵家の靴箱館 彼方の乙女は愛おしき (ビーズログ文庫)
アランの父・ディセント伯爵のアルヴァと対面したエデル。だがそれからというもの、彼女を社交界デビューさせようとする(少し不思議なレッスン付)など、アランの焦りを感じるように! きっと結婚が認められなかったのだ……。結婚とは何か悩み始めたエデルは、ひとり故郷に帰ることにするが、そこで母を生き返らせようとするレイに驚きの提案を持ちかけられ——!?
愛する想いが人を強くする。靴と恋の物語、第6弾!(裏表紙より)

ヴァイオレット・ファーの死から始まる魔術師の靴のお話はおしまい、というわけで、レイとの戦いは決着。だいぶと噛み合ってないアランとエデルのやりとりで忘れてしまったいましたが、そうだった魔法があるファンタジーだった……という対決でした。だいぶと山場でとてもわくわくしました。
エデルとアランの物語は次で決着かな? どうか幸せになりますように!
高校図書館デイズ: 生徒と司書の本をめぐる語らい (ちくまプリマー新書)
北海道・札幌南高校の図書館。ここを訪れる生徒たちは、本を介して司書の先生に自分のことを語り出す。生徒たちの数だけある、彼らの青春と本にまつわるかけがえのない話。(裏表紙より)

著者の方が、生徒たちの話を本人の語りのようにしてまとめたもの。こういう高校図書館の風景だよ、というものではなく、高校ではこのようにして図書館や本と関わりを持っていたんだという生徒たちの体験談めいた話を収録。
本人の文章じゃないのが不思議なんですが、十代後半の時期をこんな風にして、周りを見たり感じたり過ごしていたのかなと思って少し懐かしくなりました。
ルポ コールセンター 過剰サービス労働の現場から
ブラックな仕事だと思われているコールセンター。その実態と諸問題に迫る。

クレームがすごい=ブラックだと思っていたんですが、コールセンターそのものの業務は労働環境がきちんとしているものもあるんですね。しかしほとんどが非正規というのはやはりブラック……。けれどやりがいを感じて続けていく人もいたり、人と当たっていくことで消費者が何を求めているのかがわかって新しい商品開発につながったり、と色々メリットもある。
思いがけず沖縄の問題に触れられていて驚きました。沖縄にコールセンターが多いのか……沖縄って地方をそういう風に扱ってきたのね……となんとも言えない気持ちになりました。
シンデレラ伯爵家の靴箱館 偽りの乙女は時をかける (ビーズログ文庫)
シンデレラの末裔・アランと新米靴職人のエデルはついに両思いに。まだ不安は残るものの、仕事に恋にエデルは幸せな日々を過ごしていた。そんなある日、≪魔術師の靴≫を片方だけ履いた女侯爵が靴店を訪れる! 靴の力で彼女の街・シエルナが幽霊街化してしまったという。真実を見極めるべく、幽霊街に向かう2人だったが……そこで、記憶を失ったあの男と再会し!?
幽霊街で……二人は一線を越える!?(裏表紙より)

第5巻。両思いになり、仕事も順調。魔術師の影はあるけれど、とりあえずは平穏な日々。と思いきや、魔術師の靴を履いた女侯爵と出会い、さらには記憶を失ったセスにも再会。そろそろ終わりに向けて動き出したなあという感じです。
アラン様が残念すぎて残念すぎて……笑 彼がきちんとエデルを口説ける日はくるのだろうか。このままだと接客に影響が出る気がするんですが! しかし「幸せな豚になります」はあきさんの絵も相まって本当にひどかったばくしょう。
【電子オリジナル】ひみつの小説家と葡萄酒の貴公子 (集英社コバルト文庫)
大手製菓会社の社長令嬢であるフレデリカは、「グラール」という男性名義で小説を刊行する覆面作家。同じ覆面女流作家であるセシリアが小説大賞をとったことで、自分の作風に迷いを覚え、焦っていた。そんなとき、ネタ探しのために店員として潜入していた父の会社のお菓子店で、鼻持ちならない男性と出会う。男性が「グラール」の本を速読でななめ読みしていたのにカチンと来たフレデリカは、思わず彼を罵倒してしまった。ところがその男性の正体は、取引先のワイン商の令息・アルテだった。すぐに「グラール」とフレデリカが同一人物だと見抜かれたうえに、なぜか彼にプロポーズされてしまい!?【目次】ひみつの小説家と葡萄酒の貴公子/ひみつの小説家の休日/幸福の城と炎のプリンセス(Amazonより)

電子オリジナル。
初めて電子書籍で活字を一冊読んだ。意外と読めるものだなあと思いました。
紙書籍で出た『ひみつの小説家の偽装結婚』と世界観を同じくする、主人公を変えた続編。セシリア=セオの親友でありライバル、フレデリカ=グラールのお話です。
セシリアは生真面目な小説家でしたが、フレデリカはだいぶとキャラクターが強く笑 ですわ口調で「カチコミ」とか「弾除け」などと言い出す◯◯組のお嬢みたいなヒロインなんですが、彼女のたくましいところ、ちょっと口が悪くて素直でないところが可愛らしい。またヒーローのアルテが、丁寧な口調で当たりが柔らかい人なので、セシリアとクラウスの組み合わせも素敵でしたが、このカップルももだもだしていいロマンス。
小説家としてのスタンスはいろいろだよなあと思わせるお話で、すごく感情が入っていると思わせる部分が多く、頑張ってほしいなあ(頑張りたいなあ)と思いました。
挿絵、見たかったなあ。
世界を食べよう!  - 東京外国語大学の世界料理 -
東京外国語大学の研究者たちが、世界各地の食について説明するエッセイ集……でいいのかな。夜中に読むの辛い。めっちゃくちゃお腹が空きます。写真は多くはない(少なくもない)のに想像を掻き立てられておいしそうなんだよなあ。
東アジア、東南アジア、南・西アジア、東・中央ヨーロッパ、西・南ヨーロッパ、アメリカ・オセアニア・アフリカの項目にわかれています。世界各地の有名料理のことがざっくりわかるのですが、もっと読みたい! レシピももっと見たい! と思わせる。
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Author:月子
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