忍者ブログ
読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
[33]  [34]  [35]  [36]  [37]  [38]  [39]  [40]  [41]  [42]  [43
僕のワンダフル・ライフ [DVD]
「僕」は夏の暑い日、車の中に閉じ込められていたところを、少年イーサンに助けられる。そのときから一生イーサンの側にいることを誓った僕は、ベイリーという名前をもらい、いつも一緒に過ごしていた。けれど犬の寿命は短い。どうやったら一緒にいられるだろう? そんな僕に起きた奇跡とは、別の犬として生まれ変わること。そのときそのときの飼い主に寄り添う僕にさらなる奇跡が訪れて……。

犬が可愛くてかわいそうで可愛くて切ない。犬が死んでしまうシーンはきっとたくさんの人が涙したんだろうなあと思いました。犬が転生して、もう一度飼い主に会いに来るってロマンですよね。犬や猫を愛した人たちはそんな奇跡のような出来事が起こらないか密かに願っているんじゃなかろうかなんてことも考えました。
ベイリーが喋る裏側で人間が会話しているの、リアルに感じられておかしみがあった。微細はわからなくても感じ取っているんだなあと思って。
PR
オーメン2/ダミアン [DVD]
実の両親が亡くなり、叔父の家に引き取られたダミアン。異母弟とともに軍学校に通うようになった彼だが、その周りで次々に不可解な死が起こり始める。そしてダミアンは己の正体を知ることになり……。

悪魔の子、自身がそれであると知る。というところから彼を擁護する人々が現れる。そういうのめっちゃ好きです。悪と善の戦いになるんでしょ痺れるぅ! いやあ人間側の悪ってロマンですよね。
ダミアンが自分の正体を自覚していないせいで、なんだか全体的に子ども向けのホラーという感じだった気がします。少年主人公のダークファンタジーみたいな。この話、どんな風に決着するのかなあ。
ガールズ&パンツァー 最終章 第1話 [DVD]
学園を存続させることができた大洗女子学園。三年生の卒業が迫る中、各組織や部活では代替わりが行われた。あとは卒業を見送るだけ……のはずが、河嶋が留年、改め進学できる大学がないということが騒ぎになる。川嶋の戦車道でのAO入試合格を目指すべく冬季大会に参加することになったみほたちは、隊長に川嶋を据えて一回戦に臨む。

あっこれ続きがいま作られているところなんですね? 続きがなくてびっくりした。うおー続きが気になるー!
先輩のために大会に出場し、新キャラ(初登場の学校)と戦う大洗女子学園。優勝した実績から余裕かと思いきや、そう上手くいくはずもなく。
学校の個性が面白いよなー。みんなこういう女の子がわちゃわちゃしている感じが好きなんだな、と思うなどする。でも若干夢見てないかい?笑
ガールズ&パンツァー 劇場版 [DVD]
優勝を果たした大洗女子学園。これで廃校を免れた、と思った矢先、それが確約ではなかったことが明らかになる。廃校となり、学園を追い出されるみほたちだが、生徒会長が文部科学省担当者の説得を試みたことで、大学選抜チームに勝利すれば廃校を撤回するという条件を引き出す。だがその条件は大洗女子学園には不利すぎるものだった。

劇場版をやるために本編をやったんじゃないか? という、激アツな対戦シーン。思わず見入ってしまいました。めちゃくちゃ面白いなこれ!? 戦車道の真髄というか、楽しさをふんだんに描いているように思いました。手に汗握ったし、最後の最後まで気が抜けなかった。はー面白かった……。
やっぱり仲間たちが集まってくるところから共闘する展開は熱くて、それぞれのチームが力を尽くしつつも、個々のエピソードや絆が描かれているのがとてもすごくよかったです。
ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~ [DVD]
作家志望のゲーテは、創作活動に熱中するあまり博士号の試験に落第し、父親の命令で弁護士実習生として地方都市に追いやられてしまう。しかしそこで出会った美しい娘シャルロッテと恋に落ちる。だが彼女はゲーテではなく別の相手と婚約する……。若き日の文豪ゲーテを描く作品。

実在の人物を基にした作品。どうやら史実とはかなり異なるようですね?(Wiki調べ)
読み継がれる作品を書いた人が、どのように悩み、苦しみ、それを書くに至ったか。芸術家とか作家の生涯を描くと時代背景もあってだいたいどれもそういう話になるなあ、という印象を持ちました。でも多分それは、私が自分の生き方を好きに選べる時代に生きているからであるので……。
しかし作ったものが多くの人に「これはよくわかる」とか「これは自分のことじゃないか?」と受け入れられるのは、いつの時代だって嬉しいものだよな。
ゲスト [DVD]
離れの爆発事故で母を失い、ショックのために精神科病院に入院していたアナ。退院したアナは、姉アレックスと父、そしてかつての母の看護師でいまは父の恋人となったレイチェルの迎えられる。すでに母親のように振る舞うレイチェルに反発するアナとアレックス。母が本当に事故死したのか調べ始めると、次々に不審なものが浮かび上がってくる。

韓国のホラー映画のリメイク作品。そっちは見ていないですが、気になるなあ。
主人公と姉で、怪しい継母の疑惑を突き止めて行く話ですが、この設定でのホラー映画ってこの情報の時点でだいたい察せられるというか。どのくらい驚かせてくれるのかなっていうのを期待しちゃいますよねー! っていう。そしてちゃんとその期待を裏切らないでくれたので面白かった。突飛なものじゃなくてちゃんと理屈があるオチに思えて好感を覚えました。
鍵泥棒のメソッド [DVD]
自殺を試みたものの失敗した貧乏役者の桜井は、訪れた銭湯の浴場で滑って頭を強打した男のロッカーの鍵をくすね、男の私物をいただく。しかしその男は頭を打ったショックで記憶を失っており、すり替えられた鍵(荷物)のせいで自分を桜井だと思い込んでしまう。結婚したい女性編集者の香苗はそんな彼に惹かれていく。一方、そんな男の数々の私物に偽造免許や拳銃などを発見した桜井は、やがて殺し屋コンドウに行き着き……。

いろんな偶然が絡まりあって、もつれにもつれて騒動に発展する。こういうドミノ仕掛けのような話、好きだなあ。
売れない役者が殺し屋になるっていうのはもう定番だなあという気がしつつも、その殺し屋が実は、っていう種明かしがものすごく好きだった。なるほどなー! って感じだった。着メロの演出もすごく好きだったし、音が結構重要な演出を担っている感じで面白かった。
真珠の耳飾りの少女 通常版 [DVD]
家計を助けるために画家フェルメールの家の下働きとなったグリート。彼女が芸術に関して秘められた才能を持っていることに気付いたフェルメールは、絵の具の調合を手伝わせたりと彼女を重用するが、それが家族の反発を呼んでしまう。そしてついに、フェルメールはグリートの肖像画を描くことになり……。

有名な絵画「青いターバンの少女」(「真珠の耳飾りの少女」ともいう)を題材にした作品。原作となる小説があるんですね。
身分が低く、立場が弱く、虐げられる立場にありながら、直感的な芸術センスを持つグリート。画家としてよいものを描こうとするが芸術を理解しない家族に苛立っていることもあって、彼女と距離を縮めていくフェルメール。ただの不倫とは思わないんですが、芸術のパートナーってこういうことがまま起こるんだろうなあと思うと、なんとも言い難い気持ちになる。時代なのか価値観なのか。
帰ってきたヒトラー [DVD]
2014年ドイツ、ベルリン。突如現れたその男は、自殺直前のヒトラーだった。リストラされた番組制作者のザヴァツキはひょんなことから彼を見出し、番組を制作する。それがきっかけとなってメディア進出を果たしたヒトラーは、かつて国民を扇動したその演説で人々を魅了していく。さらにはネットの力も合わさって、その危険性を誰も気づかないまま。

コメディかと思ったらとんでもないホラーだった。いやいやいや、いやいやいやいや! 笑え! って言われてるけど笑えないよ!
それでもこのヒトラーという人が、どんな影響力を持っているのか、人を魅せる能力に長けているかということを描いているのは面白いんだよなあ……怖いんだけど……。メディアとネット、あと大衆の恐ろしさを見せつけられた気がする。
知識を持って、きちんと歴史を知って、知恵をつけることが大事なのかもしれない、と思いました。
バチカン・テープ(字幕版)
どこにでもいるごく普通の女性、アンジェラ。ある日指先に傷を負ったことをきっかけに、周囲で不可思議なことを起こるようになる。あまりにも続く不幸や死に異変を感じた父や恋人は、検査の結果、彼女が悪魔に取り憑かれていると告げられる。バチカンから派遣された神父は悪魔祓いを行うが、現れたのは凄まじい力を持つ悪魔だった。

パッケージ版がないのでアマプラを貼ります。
実は全部作り物なんだよーん、みたいな展開を想像していたんですが、ガチで悪魔に取り憑かれていた。悪魔祓いのシーンは緊張感あったなあ。ここまでやって悪魔が憑いていなかったらどうしようかと思った。
悪魔に振り回された感が強くて、誰も勝つことはできない、みたいな終わり方だったのが消化不良です。いやでもこれまで見てきたホラー映画(悪魔もの)を思うとだいたいこんなものなのかな?
海老反りがきたときは「きたきたきたー!!!」と興奮したので、私にはホラーの素養があるのかもしれない。
Profile
Author:月子
読んだものやら見たものやらの記録
Search
Calender
10 2024/11 12
S M T W T F S
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Archive
Shopping
Analyzer
Counter
忍者ブログ [PR]