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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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幽幻種を退け、世界を浄化してきた氷結鏡界。しかし、それに限界が近づいていることをユミィたちは知る。突如、天結宮に出現した幽幻種を、千年獅・巫女たちが迎撃する中、ユミィがふたりいるとの情報が流れ――。(Amazonより)

物語の結末に向けて、関係者一同が勢ぞろいするための準備巻という感じ。
ユミィが犠牲になるか、シェルティスが犠牲になるか、それではない道を探るか。その選択のため、各々の目的や願いのために戦わねばならないんだろうなあ。でもハッピーエンドだって信じてるから!
ここまでくると『不完全神性機関イリス』を読んでおかないとだめだし、『黄昏色の詠使い』も踏まえておかないとわからない部分がある? のかな。少なくとも穢歌の庭で遭遇した不思議な子はその関係だよね? 黄昏色は途中までしか読めてないからふわっとしている……。
しかしイグニドは、完全にユミィの暗い面というか、自分自身のことが大嫌いで、シェルティスのことが大好きな顔でできた存在なんだなあ。イグニド自身はなんとなくユミィのことを否定している感じがするので、ちゃんと互いに受け入れ、受け止められたときに突破口が開ける、なんて夢見ていいかな?
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作り手と売り場を結ぶ糸をたくさん鞄に詰め込んで、出版社の新人営業、井辻智紀は今日も本のひしめくフロアへと向かう。——でも、自社本をたくさん売ってくれた書店を訪ねたら何故か冷たくあしらわれ、文学賞の贈呈式では受賞者が会場に現れない!? 他社の先輩営業マンたちにいじられつつも、波瀾万丈の日々を奮闘する井辻君の、こころがほっとあたたまるミステリ短編集第一弾。(裏表紙より)

「成風堂書店」のシリーズに関連した、出版社の営業さんと書店とお客さんにまつわる日常の謎ミステリ。仕事をする上での、営業職の苦味も感じられるのが、胸が痛いときもあるけれどやっぱりいいんだよなあ。失敗しても、頑張ろう、忘れないで同じ失敗をしないでいこうと思える感じ。
でもなんだか、読んでいるうちに切なくなってしまった。この作品が最初に世に出たのは2008年。すでに街の本屋さんが消えると言われていて、2023年現在本当にそうなってしまった。私の最寄りの書店には誰かが一生懸命棚を作ってくれる本屋さんはないに等しくて、じっくり本を選びたいと思える場所がどんどん少なくなっている。書店も書店員も読者も、多忙だし、薄給だし……本を好きだという人はこれから少なくなっていくんだろうなあ……切ない……。
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神戸の高校生の樹奈は、両親が離婚した日に恋人の時夫とのツーリングの最中に事故に遭う。いままさに死にゆく自らを見ていた樹奈の前にクリスと名乗る少年が現れ、「ラージャと戦い、清めるならもう一度命を与えよう」と告げる。蘇生した樹奈に与えられた使命、それは「敵と戦う」のではなく「地球を救う」ための戦いだった。

本放送時は見られず、主題歌の「マメシバ」の記憶が強い作品。だいぶ挑戦的な作品だったんだなあという感じ。平日の夜6時とかにこれって、見ていた子どもは色々とトラウマになりそうな……。日本滅んでるしな……。
テーマは社会的な問題になっている色々な事柄。環境問題であったり、薬害、異常気象、添加物などなど。さらに由来になるのがインド神話。マニアック……。
「一回ちゃんと見たかった」という長年の気掛かりを解消できました。
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幽霊が出るという旧校舎、その調査にやってきたというべらぼうに顔がいい少年に出会った谷山麻衣。彼の名は渋谷一也。ゴーストハントを専門とする心霊現象調査の専門家だった。この出会いをきっかけに麻衣は渋谷SPRでアルバイトを始め、個性的な霊能者たちとともに事件解決に挑む。

原作既読済み。アニメは原作6巻までなので、ナルの正体ははっきりしないままです。
物語はかなり原作に忠実な印象。よくまとまっているのは原作の力なんだろうなあ。どのエピソードもめちゃくちゃ面白い。原作を読んだ身だと想像力で怖かった部分が映像になってちょっと怖さは弱まっている気もしていますが、怖い部分は怖いです。
麻衣の家庭事情が明らかになった後の、彼女がみんなに抱く「ありがとう、大好き」の気持ちが見えるシーンが、やっぱりすごく好きだったな。
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天使な犬くんと悪魔な猫さま、どちらも飼っている飼い主の騒がしくも楽しく愛おしい日常を描く。

ショートアニメ集。原作は一巻のみ既読。
誰だ超有名声優さんにんこしっこ叫ばせたやつ!! 衝撃の後あまりのショックで崩れ落ちて爆笑したわ!!
実際飼うのは大変だろうけれどそれにもまして可愛いし楽しいし喜びも大きいんだろうなあとしみじみしながら、犬や猫の動画を見てほわほわした気分になっています。
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『セラの虚像』を退けたシェルティスだが、その身に宿した魔笛に引きずられ、穢歌の庭へ巫女ユミィとともに墜ちていく。一方、シェルティスを憂うモニカは自身を犠牲にしてでも成し遂げたい重大な決意を固め――。(Amazonより)

穢歌の庭へと墜ちてしまったシェルティスとユミィだが、それこそかつてこの世界を守り、再生しようと奮闘した人々の悲願のときでもあった。世界を救うための方法は二つ、彼女が犠牲になるか、彼が消滅するか……。
お互いを思いながら手を取ることすらできない二人が、ついに互いを引き裂く最悪の運命と真実に至ってしまった……と思った巻。きっとハッピーエンドだと信じているけれどどきどきするなあ!
穢歌の庭でのことではあるけれど、シェルティスとユミィが二人でたくさん話せるシーンがあってなんだかすごく嬉しかった。がんばれ二人ともがんばれ。
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氷結鏡界を突破した三体の幽幻種『セラの虚像』。天結宮の巫女ユミィは、計り知れない強さを誇る敵の討伐に向かうことを決意する。一方、シェルティスも敵対関係にあるはずの異篇卿と共に討伐に向かうことになり――(Amazonより)

三体の強力な幽幻種の襲来。拮抗する三つの勢力は密かな共闘によってこれを退けることを目指す。
異篇卿である空白の正体がわかるわけですが、どうしてそうなったの!? そして最後の最後にシェルティスとユミィが……。だんだんと物語の終わりに向けて進んでいる感があります。
ただこの作品、別作品の設定がありありと流用されているのがもぞもぞする……。意味深なことを言われてもそんなの知らないよー!
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湖のほとりに建つ古城ホテル『マルグリット』にいる四人の女主人たちは、どんなやっかいごとでもあっというまに解決してしまう——。そんなうわさを聞きつけやってきたのは、新婚ピカピカのお嫁さん!? 力を合わせて、なんとか彼女のなやみを解決してひと安心——と思っていたら、亡国の姫君リ・ルゥがとつぜんホテルをやめるなんて言いだして!? 四人の少女の、切なくも優しい友情物語、大好評シリーズ第4弾!(裏表紙より)

いつかはやってくると思っていた、亡国の姫君にして歳を取らない幼い姿のままのリ・ルゥが主役の第四巻。
最初のエピソード、船乗りのベルドットとロンロの二人から始まるように「私がいたいところ」と「私が望まれるところ」の話だったように思います。本当に、この世界のどこにも縁がないようなリ・ルゥ。その孤高さと誇り高さが魅力的でもあるんですが、やっぱり寂しい顔があちこち見えていて。
でも本当にどうにもできないときに助けてくれる古城ホテルの仲間たちがいることがとても嬉しかった。駆け足気味にさらっと話が進んでいましたが相当なピンチでしたよね!? ページがあったらもっとやばい状況だったと思うなあ。
誰かと一緒にいることが幸せに思えるのは、寂しさを知っているから。彼女たちができる限り長く一緒にいられますように。
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四人の少女が女主人をつとめる古城ホテル『マルグリット』に、お客さまが訪れた。ひとり旅だという客の名前はランゼリカ。目もくらむほどの美少女だけど、なんだか妖しい雰囲気で……? さらに、女主人のひとり、ジゼットの祖国からも髭ヅラの軍人たちがやって来て、ホテルで秘密の会談を行うことに。そのうえ『戦争』だなんて怖い言葉も飛び出して、またまた古城ホテルは不穏な空気で包まれる……!?(裏表紙より)

この本、2012年の発行なんですが、久しぶりに読んで思ったこと。
児童文庫じゃなくて、年齢層低めのなろう小説かライトノベルだなって。
いやもうめちゃくちゃわかりやすくてちょうどいい塩梅で難しくて面白いんですよ! キャラクターの関係性はもちろん、ストーリーのテーマも。
今回は元軍人の麗人ジゼットが主人公。優秀すぎる彼女を取り巻くのは、彼女の戦友に、どうしても同じ道を行くことができず捻くれてしまった友人。そして彼女の故国との和平会談を行う小国の人々。
戦争が絡むので難しい話になるのですが、魅力的な登場人物たちが「自分で未来を決める」ことを貫いてくれる、とても気持ちのいい物語でした。
恋に敗れ、仕事を失い、出向先でくすぶる笛吹新。四十歳となってもう将来に期待できずにいたある日バー『OLD JACK & ROSE』に辿り着く。そこはジルバと呼ばれる伝説の初代ママが作った高齢バー。それぞれの事情や人生を歩むホステスたちに刺激を受け、新はそこで源氏名アララとして働き始める。

原作未読。広告などで見た覚えがあったので気になってドラマを見ました。
「40歳は終わりじゃない。これからだ!」と鼓舞するような内容でとても楽しかった。仕事を通じて知らない世界があり、生き方があり。少女時代のように寄りあつまれる友達もできるし、恋も結婚も出産もできる。たくさんの災害や感染症や悲しみや怒りがあって、そこで生きている私たちがいる。後半はリアルに寄せながら希望あるフィクションで、ああこうやって楽しい毎日にしたいなあと思ったのでした。
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Author:月子
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