読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々

派手に学校生活を楽しむツリーは、十八歳の誕生日を迎えた日、謎のベビーマスクの男に殺された。けれど目覚めると誕生日当日の朝。ループしている状況に気付いたツリーは死を迎えることのないよう手を打っていくが、なかなかループから抜け出すことができず……。
わがまま身勝手なツリーは、死んだことで同じ一日を繰り返すループから逃れようとするが、もちろん簡単にはいかない。
ループものというと結構悲壮感が出たり色々とすり減っていったりするものですが、この作品はトーンが明るい。色々と問題のあるツリーが死んでしまうのも致し方ないと思えるところから、少しずつ言動が真人間に変わり、ループの原因や殺人犯に迫っていく展開とリンクしていく話運びにテンションが上がっていく。最後の最後に本当の黒幕を蹴り落としたところは「やりおったー!」と思いながらも爽快で、まさに「ハッピー・デス・デイ」だと思いました。
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「ザ・コール」
幼い頃に父を亡くしたソヨンは、実家に戻る途中にスマホを落としたことで奇妙な出来事に遭遇する。実家の電話から落としたスマホにかけると、見知らぬ女性が出るようになり、過去と繋がるようになったのだ。過去を変えることで父が死なずに済むのではないかと考えたソヨンは、通話の相手であるヨンスクに協力を求めるが……。
電話を通じて過去と繋がり、死んだ父が生きる未来を手に入れるべく過去改変を行ったソヨン。しかし協力者となったヨンスクが次第に危険な表情をむき出しにするようになる。
韓国系のこういうホラーやサスペンス作品に登場する女性って、必ず対価や報酬を求めて、それが得られないとなると凄まじい勢いで報復に出るのってどうしてなんだろう。狡猾さと凶暴性が一気にむき出しになる瞬間は怖いけれど、主人公側ももうちょっと感謝の気持ちや思いやりを持ちなさいよ……という気持ちにもなる。傲慢で身勝手だから自分に返ってくるんじゃーん!
望む未来を手に入れるために、選択権がソヨンとヨンスクの手を行き来する展開や描写は凄まじくどきどきはらはらさせられてとても面白かった。最後の最後まで目が離せず、最後の「あああ……」と絶望するところまでが楽しかった。
幼い頃に父を亡くしたソヨンは、実家に戻る途中にスマホを落としたことで奇妙な出来事に遭遇する。実家の電話から落としたスマホにかけると、見知らぬ女性が出るようになり、過去と繋がるようになったのだ。過去を変えることで父が死なずに済むのではないかと考えたソヨンは、通話の相手であるヨンスクに協力を求めるが……。
電話を通じて過去と繋がり、死んだ父が生きる未来を手に入れるべく過去改変を行ったソヨン。しかし協力者となったヨンスクが次第に危険な表情をむき出しにするようになる。
韓国系のこういうホラーやサスペンス作品に登場する女性って、必ず対価や報酬を求めて、それが得られないとなると凄まじい勢いで報復に出るのってどうしてなんだろう。狡猾さと凶暴性が一気にむき出しになる瞬間は怖いけれど、主人公側ももうちょっと感謝の気持ちや思いやりを持ちなさいよ……という気持ちにもなる。傲慢で身勝手だから自分に返ってくるんじゃーん!
望む未来を手に入れるために、選択権がソヨンとヨンスクの手を行き来する展開や描写は凄まじくどきどきはらはらさせられてとても面白かった。最後の最後まで目が離せず、最後の「あああ……」と絶望するところまでが楽しかった。
「彷徨い」
高級住宅街で暮らすニーヴは高級住宅街に住む白人の夫と暮らす黒人女性だ。学校の副校長として働き、幸せな日々を過ごしていたある日、見知らぬ黒人の男女が周囲をうろついていることに気付く。
成功して傲慢なところがある女性が、自らの過ちを突きつけられて何もかも失い、再びそれを繰り返してしまう。最後の最後に、クズはクズのままだと突きつけていくので、うわあああとなりつつも、ふさわしい結末を迎えたように思います。
色々と難しい事情を持つこともある黒人で、仕方がなかったと言いながら家族に言い訳するところは大いに同情する余地がある一方、本当に信頼関係を結ぶのなら最初から話しておくべきだったとも思う。家族の「裏切られた」という気持ちを確実のものにするラストが本当に、本当に……。ニーヴは何一つ昔と変わらなかったんだなあ……と思ってため息を吐いてしまった。
高級住宅街で暮らすニーヴは高級住宅街に住む白人の夫と暮らす黒人女性だ。学校の副校長として働き、幸せな日々を過ごしていたある日、見知らぬ黒人の男女が周囲をうろついていることに気付く。
成功して傲慢なところがある女性が、自らの過ちを突きつけられて何もかも失い、再びそれを繰り返してしまう。最後の最後に、クズはクズのままだと突きつけていくので、うわあああとなりつつも、ふさわしい結末を迎えたように思います。
色々と難しい事情を持つこともある黒人で、仕方がなかったと言いながら家族に言い訳するところは大いに同情する余地がある一方、本当に信頼関係を結ぶのなら最初から話しておくべきだったとも思う。家族の「裏切られた」という気持ちを確実のものにするラストが本当に、本当に……。ニーヴは何一つ昔と変わらなかったんだなあ……と思ってため息を吐いてしまった。
「13 ザ・ミュージカル」
もうすぐ十三歳になるエヴァンはうきうきしていた。何故ならユダヤ教では十三歳の成人式「バル・ミツバー」で盛大なパーティを催すからだ。けれど両親が離婚して小さな街に引っ越さざるをえなくなったことで、構想は脆くも崩れ去る。けれど絶対にパーティを成功させてやる! とエヴァンは新しい環境で友達を得て奮闘する。
子ども向けミュージカル作品。めちゃくちゃ歌が上手い!
都会から小さな街に転校した少年が、洗練されていない田舎にがっかりしつつも、色々な個性のあるクラスメートたちと一致団結して自分の成人式バル・ミツバーを成功させる。
それぞれ個性がある人たちがこうやって一つの目標に向かう作品は、フィクションだと思いつつも希望があってきらきらしていていいなあ。こういう世界であってほしいというのが、子ども向け作品の魅力ですね。
もうすぐ十三歳になるエヴァンはうきうきしていた。何故ならユダヤ教では十三歳の成人式「バル・ミツバー」で盛大なパーティを催すからだ。けれど両親が離婚して小さな街に引っ越さざるをえなくなったことで、構想は脆くも崩れ去る。けれど絶対にパーティを成功させてやる! とエヴァンは新しい環境で友達を得て奮闘する。
子ども向けミュージカル作品。めちゃくちゃ歌が上手い!
都会から小さな街に転校した少年が、洗練されていない田舎にがっかりしつつも、色々な個性のあるクラスメートたちと一致団結して自分の成人式バル・ミツバーを成功させる。
それぞれ個性がある人たちがこうやって一つの目標に向かう作品は、フィクションだと思いつつも希望があってきらきらしていていいなあ。こういう世界であってほしいというのが、子ども向け作品の魅力ですね。

自室と宇宙船の倉庫が繋がったことで、地球外の生物であるロップルやチャミーと交流することになったのび太とドラえもん。彼らの星であるコーヤコーヤにジャイアンやスネ夫、しずかちゃんとともに訪れたある日、コーヤコーヤで算出される鉱石を狙うガルタイト鉱業の襲撃を受けてしまう。ロップルたちの生活を守るべくのび太たちは奮闘するが……。
映画二作目を見て一番印象的だったこと。しずかちゃんの顔がだいぶ可愛くなっていること。
古い作品なので細々したところが「えっそれでいいの……?」と思う。そう思うといまのアニメって「アニメだから」「子どもの見るものだから」という考えでなく、道徳や情操教育のために配慮して作ってある部分が多いんだなあ。
それでも変わらない価値観は「友達のために」と一生懸命になれることが尊いということかな。それだけはいつも「ドラえもん」において不変なような気がする。

派手な化粧と短くした制服のスカート姿、いわゆるギャルの女子高生さやか。野球に打ち込む弟ばかりを優先する父親の権威が強い家庭に生まれ育ったさやかは、母親の勧めで塾講師の坪田の元へ通うことになる。自分の可能性を信じてくれる坪田に励まされ、目標を慶應に定めた、学年ビリのギャルの大学受験物語。
男尊女卑的な考えを持つ父親が、弟ばかりを重んじるせいでひねくれて育ったさやか。同じ思いをしながら諦めている妹や、娘をより大事にしようとする母親に支えられ、塾通いを始めて、恩師となる坪田と出会う。
こういう大人のそそのかすような言動って好きじゃないんですが、それ以上に父親や学校の担任の言動がひどい。「クズ」って本当に子どもに言う大人がそんなにいるの?
それでも、やる気になった娘をとことん応援しようと家のこともやって働く母親や、遊びながらも真剣に勉強するさやかを尊重してくれた友人たち、一緒に勉強していた塾の仲間たちなんかが、さやかに「頑張れ」って無言の、ちょっとした言葉や態度で応援してくれているのが伝わってくるのがかなり泣けました。こういうのって単純に応援の言葉をもらうよりも励みになる。プレッシャーにもなるから心配していたけれど、頑張り通したさやかは本当にすごかった。
父親や弟との距離はなかなか縮まらないだろうけれど、大人になっていくにつれて付き合い方がわかるようになるから、きっと大丈夫だろう。

実際にあった匿名掲示板の書き込み「きさらぎ駅」を元にした作品。民俗学を専攻する大学生の春奈は「きさらぎ駅」について投稿したと思われる女性を訪ね、実際に何があったのか聞き取りを行った。異界に渡る方法に当たりをつけた春奈は、それを使って本当に「きさらぎ駅」にたどり着いてしまうが……。
有名なネットミーム「きさらぎ駅」をもとにした作品。
きさらぎ駅に行ったことのある「はるみ」なる人物を探し当てて聞き取りを行った春奈は同じ方法できさらぎ駅に至る。どうやらそこは話に聞いたときと変わらないままらしく、同じ人々と展開が待ち受けていた。
知っているから撃退する、という後半の気持ちよさがなかなかよかったので、最後に帰還できるのは春奈か明日香かという選択で、春奈が自分を選んだときはまじかよと思いましたし、その後の展開にもまじかよ……と思いました。明日香が母親に言われているという行いをすれば助かったわけですよね。うわあ……。
地味な印象ながら、怖いシーンにはCGを使うなどして演出してあるのがリアリティがあってよかったな。あんまりCGばっかり使われたホラーって嘘っぽさが強調されるので……。

エリート街道を突き進んでいた会社員の桂木は、両親を事故で失い、仕事や婚約者も失って死を選ぶことにした。だが突然現れた謎の男に制止され、命を預けることになったが、それは恐ろしい監禁と調教の日々の始まりだった。
えらいもん見ちまったぜ……というところから始まるBL映画。思いっきり致しているシーンがあるので十八歳未満は見ないように。
生きることを実感させてやる、と監禁された上で快感を与えられる桂木。ある悲劇から死を選ぼうとする桂木を強引すぎる手段で救おうとした余田。同性愛ものってどうしてこうもめちゃくちゃ複雑で、生きるか死ぬかの話になって、痛みしかない始まり方をするんだ……とやるせない気持ちになる真相ながら、結末は互いの心の結びつきが強く感じられる結末でしんみりしました。
「ラブ、ウェディング、リピート」
妹の結婚式に参列する兄ジャックは、そこでかつて恋をしていながら告白の機会を逸したことがあるディナと再会する。果たして今度こそ恋は成就するのか? この世界はたった一つのきっかけで異なる結末にたどり着くのだ。
たとえば席順が一つ違うだけで、それぞれの未来は変わってしまうのだ、という話。
全体が二分割されていて、一回目は不幸な結末、巻き戻ってからはそれぞれがそれなりの結末を迎えるところを見ることができる。
同じように巻き戻ってやり直す作品は色々ありますが、これはなんだか全体的に人間くさい笑 人間のだめなところがクローズアップされている印象です。まあ結婚式ってクセつよな人間が集まる場所だもんなあ。
妹の結婚式に参列する兄ジャックは、そこでかつて恋をしていながら告白の機会を逸したことがあるディナと再会する。果たして今度こそ恋は成就するのか? この世界はたった一つのきっかけで異なる結末にたどり着くのだ。
たとえば席順が一つ違うだけで、それぞれの未来は変わってしまうのだ、という話。
全体が二分割されていて、一回目は不幸な結末、巻き戻ってからはそれぞれがそれなりの結末を迎えるところを見ることができる。
同じように巻き戻ってやり直す作品は色々ありますが、これはなんだか全体的に人間くさい笑 人間のだめなところがクローズアップされている印象です。まあ結婚式ってクセつよな人間が集まる場所だもんなあ。
「劇場版美少女戦士セーラームーンCosmos」前編
ネヘレニアとの戦いが終わり、平和を取り戻したセーラー戦士たち。その日うさぎは一時留学する衛を見送るため空港にやってきていた。別れ際に衛はうさぎの薬指に指輪を贈るが、直後何者かによって衛が消滅する。記憶を改竄し、これまでと変わらない日常を送るうさぎだが、絶賛売り出し中のアイドルグループ・スリーライツとの出会いが新たな戦いの始まりとなった。
「劇場版美少女戦士セーラームーンCosmos」後編
仲間たちのスターシードが奪われて絶望に打ちひしがれる中、キンモク星の皇女火球とセーラースターライツの助けを受けてなんとか立ち上がるセーラームーン。セーラーギャラクシアが待ち構えるシャドウ・ギャラクティカに向かう一行だが……銀河の行く末を決める戦いの行き着く先とは?
公開中なので続きから。
ネヘレニアとの戦いが終わり、平和を取り戻したセーラー戦士たち。その日うさぎは一時留学する衛を見送るため空港にやってきていた。別れ際に衛はうさぎの薬指に指輪を贈るが、直後何者かによって衛が消滅する。記憶を改竄し、これまでと変わらない日常を送るうさぎだが、絶賛売り出し中のアイドルグループ・スリーライツとの出会いが新たな戦いの始まりとなった。
「劇場版美少女戦士セーラームーンCosmos」後編
仲間たちのスターシードが奪われて絶望に打ちひしがれる中、キンモク星の皇女火球とセーラースターライツの助けを受けてなんとか立ち上がるセーラームーン。セーラーギャラクシアが待ち構えるシャドウ・ギャラクティカに向かう一行だが……銀河の行く末を決める戦いの行き着く先とは?
公開中なので続きから。