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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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銀河英雄伝説〈VOL.3〉野望篇(上) (徳間デュアル文庫)
長期間にわたる戦争は、じわじわと同盟の秩序を蝕み、政府の腐敗を生んでいた。ひさしぶりに首都ハイネセンに戻ったヤンは、宇宙艦隊司令長官ビュコックに、クーデターが発生する可能性が高いことを告げた。ヤンの目は、その背後に帝国軍元帥ラインハルトの謀略を見ていたのだ。危惧はあたった。各地で起きた武装蜂起。救国軍事会議を名乗るクーデター側の放送に現れたのは、ヤンが信頼をよせる副官フレデリカの父、ドワイト・グリーンヒル大将であった。クーデター鎮圧の任をうけたヤンの作戦とは——!!(裏表紙より)

まったく気付いてなかったけど内容紹介がネタバレだー!! 前巻から続くラインハルトの帝国掌握、率いては彼が糸を引く同盟のクーデターにまつわる一連の戦い。二人とも近いところにいるわけではないのに、遠くからお互いを見ている感じが運命の敵という感じですね。でも、相対するにはまだちょっと距離がある。
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銀河英雄伝説〈VOL.2〉黎明篇(下) (徳間デュアル文庫)
難攻不落といわれた帝国の要塞、イゼルローンが陥落した。それはひとえに同盟軍の青年士官ヤン・ウェンリーの智略によるものであった。「魔術師ヤン」と讃える人々の声。しかし彼の心には、戦争への疑問と虚しさがつのるだけだった。やがて、高まる主戦派の声は、無謀きわまりない帝国領土への侵攻作戦にまで発展する。だが、フェザーン自治領の策謀により、すべての情報は帝国側に漏洩していた。待ち受けるラインハルト——ヤンに勝機はあるのか!?「ファイナル・バージョン/銀河英雄伝説」第2弾。(裏表紙より)

イゼルローン陥落から、皇帝フリードリヒ四世逝去まで。
帝国、同盟軍ときたら、自治領フェザーンもきた。そういえば三つ巴って言ってたわ……と思いながら、それっぽい悪役(しかも宗教組織だ……)が出てきておおっと思う。いいですねー王道ですねー。
ヤンへの好感度がぐんぐん上がる一方、野心家であるラインハルト、キルヒアイス組の今後が不安になってきます。オーベルシュタインが、絶対お前がなんかするんだろ! という怪しさで。信頼を置きすぎると、裏切られたときが辛いので、ラインハルトもキルヒアイスも大人になってください……。姉アンネローゼを戴いている二人を見ると、まだまだ少年なのかという若さが不安になる。
銀河英雄伝説〈VOL.1〉黎明篇(上) (徳間デュアル文庫)
宇宙暦八世紀末、銀河帝国と自由惑星同盟とにわかれ、ながい抗争をくりひろげてきた人類の歴史は、ふたりの天才の出現によって、おおきな転機を迎えようとしていた。覇権をめざす若き獅子、帝国軍上級大将ラインハルト。そして同盟軍においては一介の青年士官に過がなかったヤン——帝国軍遠征隊を同盟側が迎え撃った「アスターテ会戦」こそが、彼らの初めての邂逅であり、宿命の戦いの幕開けであった。名作の誉れ高き壮大なロマン「銀河英雄伝説」、ファイナル・バージョンとして刊行スタート!!(裏表紙より)

本読みのたしなみ(かどうかはさだかではありませんが)として、やっと銀英伝を読み始めました。私は徳間デュアル文庫版で読む。田中節は久しぶりだ……。
とりあえず顔出しという一巻。じわじわ面白くなってきそうな、帝国軍のラインハルトと、同盟軍のヤンの一度目の邂逅から。やってやりかえして、だけじゃない話だといいなあと思います。登場人物もすごく多いようだし!
個人的に、今のところヤンがいいなあと思う。傲慢王子様なラインハルトより、庶民かつ苦悩しそうな気配のあるヤンがいい……。
とにかく、最後まで脱落せずに読んでいこう。
夢の上 - サウガ城の六騎将 (C・NOVELSファンタジア)
サマーアにアライスという〈光〉が現れ、人々は希望を取り戻す。
だが、〈光〉を未だ目にすることのなかった時代、〈光〉が己の輝きの萌芽に気づく前、その姿はどう映っていたのだろう。

混沌とする〈未来〉を決して諦めなかった者たちがいた。
彼ら六人は時にアライスを支え見守り、救国軍の礎となる。
そのケナファ騎士団の六士隊長の軌跡を追った連作短編集。(裏表紙より)

夢の上シリーズ外伝。本編を三巻とも読んでいた方が分かりやすいし、おっと思うと思います。個性的な隊長たちが、何をもってそこにいるのか、という短編集。本編には大きく関わってきませんが、人の大事なもの、夢を追う物語が収められている。
イヴェトの話と、ラファスの話が好きだなあ。特に、未来を追うラファスの話がいい。アライスが関わってくると、ぐっと明るくなって、大きい物語を感じる。
最後のアーディンの話に! お前は! 最愛の人の娘とのフラグを立てるのかと! ……いや、穿ち過ぎかもしれませんが、でも確実に彼女はアーディンのこと好きでいるよね恋かはともかく。
楽しく読んだシリーズも、これでおしまいか……。もっと読みたいなあ。本当に面白かったです。
誓約のマリアージュ~甘やかな束縛~ (ジュリエット文庫)
幼い頃、一度会っただけの美しい少年フェリクスに、唯一の財産である壮麗な館と莫大な借金ごと買われることになったグレーテル。「可愛いよ、触られただけでこんなに感じてくれたんだ」再会したその日にベッドに引き込まれ、与えられる優しい愛撫と恋の囁き。豪奢な婚礼の準備に迫われる夢のような日々の中、彼よりも多額な金を積んで館を入手したいという別の男が現れ———!?(裏表紙より)

穏やかな恋のお話。妖精の城と呼ばれる絢爛豪華な『エーヴィヒトラウム』という城に住むグレーテルは、裕福な商人の後継者である年下の少年フェリクスに、城ごと買われてしまう。
そういう城っていうと、城じゃないけどサグラダ・ファミリアを想像したんですが、どうやらもっと迷宮的で箱庭っぽいお城なんだなと思いました。そういうの大好き!
もっとすれ違いやら険悪になるのかと思いきや、グレーテルはずっと寂しそうにしているし、フェリクスは歳の割にはチャーミングで思いやりのある男の子なので、二人が寄り添っていく穏やかさがなんだか心地いい。城に住む女の子の、おとぎ話のような恋のお話だなあと思いました。
夢の上3 - 光輝晶・闇輝晶 (C・NOVELSファンタジア)
サマーアの空を覆う神の呪いは砕け散る。
天空に広がるは深く抜けるような蒼穹。
その中心で輝く黄金の太陽。
人々は驚喜した。

しかし。
夢売りと夜の王の元には、まだ二つの彩輝晶「光輝晶」と「闇輝晶」が残されていた——(裏表紙より)

夢の上、三巻め。本編最終巻。二巻の最後で起こった出来事から、真実へ、そして未来へ続く。
アライスの物語「光輝晶」、ツェドカの物語「闇輝晶」。知りたい! と思っていた二人のことを読むことができて、すごく嬉しかった。そして、いい結末でした。両面になったこの二人の物語で閉じられて、すごくよかった!
二巻から、絶対に幸福な終わりではない、と思ったけれど、やっぱり犠牲はあったけれど。それでも、夢を見た人々がとても綺麗で、苦しくて、胸がいっぱいになりました。
最後の一文に震えました。本当に面白かった! よかったしか言えないけれど、本当によかった。番外編集もぜひ読もう。イズガータやアーディンの話をもっと読みたい!
夢の上〈2〉紅輝晶・黄輝晶 (C・NOVELSファンタジア)
夢売りは三つ目の彩輝品を手に取った。
「心の炎——その情念がかくも美しい紅輝品を生む」
夢売りの声が広間に響く。
「これは身を焦がす炎。
成し遂げられぬ夢。
誰よりも熱く、
激しい夢に身を焦がした
『復讐者の遺言』」

その生涯を賭して挑んだ夢が語られる。(裏表紙より)

王妃ハウファ、騎士見習いダカールの物語。
一つの出来事を様々な人の目を通して見ていく、まさに結晶のような物語だなあ……。
少しずつ、物語の全体が見える(話が未来へ進んでいく)のですが、最後にええええって叫びました。確かに、幸せな未来は予感できない状況だったけれど、やっぱり辛い。
その出来事に至るまでに何があったのか。太陽姫の奇跡ではなく、誰が何を成し遂げたのか、三巻で見届けたいと思います。
いやでも、ハウファの話も、かなり衝撃だった……。復習に身を焦がした女の物語ですが、なんだろう、この人は最初からちょっと歪つだったのかな……。この話に出てくる女性陣、みんなどこかしら変わってる、と言えるくらい、精神的にすごく強い人が多いな。
夢の上〈1〉翠輝晶・蒼輝晶 (C・NOVELSファンタジア)
夢売りは請う。
「私は、夜明けを所望します」
夜の王は答えた。
「ならば、見せて貰おう」

夢売りが取り出したのは夢の結晶。
その中心が淡い緑の光を放ち——
「これは結晶化した女の『夢のような人生』」

地方領主の娘として平凡に生きるはずだったアイナの物語。(裏表紙より)

面白いと噂になっていた、『夢の上』シリーズをようやく読みました。
噂に違わぬ面白さ! ほんっと多崎さんの話素敵だなあ! 独特な世界観なのに読みやすいし、何よりお話がすっごくいい。登場人物の明るさと取っ付きやすさに、緻密な物語が隠されている構成が好きすぎてたまらない。
時空晶と呼ばれる結晶体が存在する世界。彩輝晶は、人の夢が形になったもの。叶わなかった夢の形。夢売りと呼ばれる者が、夜の王にその夢をきかせる。夢の持ち主たちが、その人生を語り始める。叶わなかった夢とともに。やがてそれは、サマーア神聖教国と、王と、影にまつわる出来事に結びついていく。
死影と呼ばれる魔の者と、それに取り付かれた者たちを邪教として迫害してきた歴史をもつサマーア。光神王は無能、騎士団もまた、人を守らない。外の世界では太陽が輝くというのに、サマーアの空は時空晶に覆われている……つまり、影が曖昧。だからこそ、影使いたちは、太陽の輝く外つ国に居場所を見いだせるんでしょうね。
翠輝晶は、領主の一族に生まれた少女アイナが、請われて嫁ぎ、夫と共に影使いとしての人生をまっとうする物語。
蒼輝晶は、有能で器用だからこそ、退屈を抱えたと騎士アーディンの、一途な思いの物語。
アイナの物語もすっごくとっても素敵でしたが、アーディンがやばい! いいよなー器用でなんでもできるのに、一番大切なもの、望んでいるものをどうしても手に入れることができない人って! のらくらして、女遊びも派手で、と言われているのに、ひたむきなところがある男の人っていいです。
面白かった! 続き続き!
銃姫 11 (MF文庫J た)
夢のような日々は、思いも寄らない形で終幕を迎えた。忽然と姿を消したアンブローシアを求めて、セドリックは親友ティモシーを頼り、再び旅に出る。しかし、灰海戦でセドリックは魔力槽に深刻なダメージを受け、まったく魔法が使えない身体になってしまっていた。ただの人間に戻った彼は、それでも“絶対信仰中枢”へ向かおうとする。そのころ、暁帝国の皇帝ベルトリーゼは、十万の艦隊を編成し、御代をかけての大親征を行おうとしていたのだった。はたして、竜王アスコリド=ミトとの結婚式へ向かうアンブローシアの真意は。そして、本当の“銃姫”の正体とは!?
銃と魔法の本格異世界ファンタジー、ここに堂々完結!!(裏表紙より)

銃姫完結巻。銃姫の正体。そう来たかー……。パルメニアシリーズ、銃姫にとってはその後の時代ですけれども、初期作である遠征王シリーズから読んでいると、銃姫の真実というのは納得ができるかな、と思いました。
闇の物語、だったなあ……。銃姫で書かれた、人が最初から心に宿しているのは闇だ、というのと、遠征王で書かれた、お前の足下には常に闇があるではないか、というのと。最後に、人のために人が選んだものは……というのが、闇でありながらすべてを生きることへと押し出す選択だったということにつながって、本当にすごい物語だった。
世界を救う勇者は光の戦士という王道を、闇の属性王として、人の闇を描きつつも、きちんと救世を目指す長編になっていて、すごく面白かった!
同人誌の「わが半身の物語」も読みました。暁帝国の面々が、すごく幸せになっていてよかった! シエラとギースがどうなるのか気になっていたので、仲良かったようで何より!
シリーズ積んでて、この一ヶ月くらいで一気に読んだのですが、一気に読んでよかった。楽しかった。興奮した。今度はプリハー集めて読もうっと!
銃姫 10 (MF文庫J た 4-10)
それは、最期の戦いの始まりだった”
宝石谷を遠く眺望する丘すらも包み込む轟音——。
崩落する宝石谷の光景に、アンブローシアはセドリックの無事を案じて飛びだし、砂丘の神殿を駆け下りる。しかし、待っていたのは最悪の再会。ついに対面を果たした竜王アスコリド=ミトと王女アンブローシア。冷淡に、残酷に、嘲笑するように語られるその“罠”に、アンブローシアは戦慄を憶えてセドリックの名を呼び叫ぶ。
「生き残って!!」と…。
銃と魔法の本格異世界ファンタジー、ついに全ての弾丸が打ち尽くされる!!(裏表紙より)

生き残ったセドリックと流星軍。スラファト軍、アスコリドとプルートの思惑。そして灰海での最後の戦い。銃を使わないまま激しく魔法を使い続けるセドリックは、水の精霊王と対面する。
ええええという展開の連続の後、ルーカとのひとときにほっとし、アンとの蜜月に甘く切ない思いをする。ここになってメルメットの王女という単語が出るなあと思っていたんですが、そういう方向できたか!
アンブローシアと、アスコリド、プルートとのシーンは感動しました。
「ならば、わたしはこの灰のように降る」
(中略)
「あの人の元に、たどりつくために」
ヒロイン! まぶしい! ヒロインとしてのアンはなんとなく好きじゃなかったけど、ここにきて私の理想のヒロインになった!!
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Author:月子
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