忍者ブログ
読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
[14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19]  [20]  [21]  [22]  [23]  [24
菊野市の高校生だった並木佐織は、市の夏祭りで驚異的な歌唱力を発揮し、歌手としての将来を期待されていた。だがある日行方不明となり、三年後、まったく縁もゆかりもないはずの静岡県で遺体となって発見される。その容疑者、蓮沼寛一は以前も誘拐失踪と殺人の罪に問われ、無罪となった過去があった。蓮沼は再び事件を起こしたのか? 内海薫は、帝都大学の湯川に協力を依頼する。そして菊野市の夏祭りの日、意外な人物が殺害され……。

公開中なので続きから。






PR
B07SZZBGL7
「雨の降る日に、また戻ってくる」と言い残して亡くなった妻のスア。父子二人の生活となったウジンとジホだが、息子は母が戻ってくると信じて疑わず、ウジンは胸を痛めていた。だがある日スアの告げた雨の降る日、思い出の森を散歩していた二人はスアと思しき女性と遭遇する……。

日本の小説を原作とした、邦画も存在する「いま、会いにゆきます」をリメイクした韓国映画。
雨の季節の、神秘的ながら陰鬱で物悲しい雰囲気の邦画を大事にしながら、戻ってきた理由にちゃんと理屈をつけているのがいかにも韓国映画らしいと思いました。思わず「はー! なるほどー!」って言っちゃった。何故かわからないけれど戻ってきた、というよりはこういう方が不思議感はありつつも納得できたかも。
彼と彼女の恋の物語のようでいて、最初から最後まで家族の物語になっていたのも見ていてしんみりして、よかったなあ。スアはずっとウジンとジホに会いに行こうとしていたんだなって。
B005743LSM
江戸時代。武家の生まれで碁を打つ安井算哲は、天文や数学の才能があり、金王八幡宮に奉納される和算の設問を解くのを楽しみにしていた。そんなある日触が起こったことで、幕府より日本各地で北極星の位置を確認する北極出地の命が下される。このことが後に日本の改暦を行う大事業へと繋がっていき……。

原作読了済み。この時代の数多くの魅力的な人物との関わりや絆や結びつきを描いた原作でしたが、映画版はより渋川春海という人にスポットが当たり、一人の人間の壮大な人生を描いたものという印象でした。
一人の人間としての小ささ、天地の大きさ、それらを「遠い」としながら手を伸ばす。個々人の人生を描く対比がすごくよかったなあ。人生って大きい。各々のドラマに満ちているという感じ。
わかりやすさをメインにしているので、原作にあるような、渋川春海を作るまでの様々な人との出会いと交流が薄れているのは残念でしたが、もう一度原作を読んで、映画を見て「こういう景色だったんだろうな」と確認したくなる作品だったと思いました。
B07856SNHW
悪事を働いて逃げる三人の若者たちは廃屋と思しき店に侵入し、しばらく身を潜めることにした。だがそこへ外からシャッターに手紙が投げ込まれる。書かれていたのはなやみそうだん。実はこの店はかつて店主が投函された手紙や悩みに返答を記す場所だったのだ。不思議な因果でその返事を記す三人だが、手紙の差出人たちはやがて一つに繋がって奇蹟となり……。

落ちぶれて、やさぐれて、どうしようもない状況にいる三人の若者が、時間を超えた手紙に返答することで閉ざされてしまうであろう自分たちの未来を救う奇跡の物語。
こういう、時を超えて運命を見たり感じたりする物語は大好きです。三人が繋がりに気付いたときの興奮、私たち視聴者の興奮にリンクしてすごくどきどきしてしまった。
こうなると原作小説はもちろん、舞台やミュージカル版もすごく気になるなあ。どういう描き方をしているんだろう。機会があれば触れてみたい。
B00K6Z44DS
亡くなった祖母が実は再婚していたことを知った司法浪人の健太郎。フリーライターをしている姉の手伝いで、実の祖父の過去を調べることになったが、生前の祖父を知る人々は彼を「臆病者」と謗り、別の人物は激怒するなど、まったく人となりが見えない。だが最後に尋ねた闘病中の井崎は時間をかけて二人に、当時の出来事、そして祖父のことを語り始めた。

「ヘルタースケルター」から続いて見たものなんですが、二作品の視点の違いが面白い。こちらは完全に、第二次世界大戦下における男性の世界と、人の真心や情の話ですね。
当時の価値観で異常者だったであろう宮部。この作品はフィクションですが、だからこそ当時の「これは正しいことではない」「こんなのは嫌だ」という思いを結集した人物をこうして作り上げることができたんだろうな。傑物すぎて、現代の価値観でも宮部のようなことはできないと思います。
B00OPUGIBG
日本中から熱狂的に支持されている人気ファッションモデル・りりこには秘密がある。それはその美貌のすべてが全身整形によるものであるということ。止めらない整形と手術の痛み、美しくあらねばならないという仕事のストレスなど、りりこはすでに心身を病み、周囲を巻き込んで事件を起こす……。

美醜と女という性、大衆、メディア。美しい映像とともに醜悪なものを描き出した作品だと思って面白く見ました。綺麗で鮮やかな映像だからこそ、登場する人々の感情や在り方は醜くて、すごく気持ち悪くて面白かった。
原作は1995年から96年連載。映画は2012年。それから十年後のいま、これを見ているとそれほど美しくあろうとして努力した人間を一概に悪とは言えないと感じました。非合法なあれそれや、他者への暴力や加害は絶対に許されないけれど、美しさに執着してそれを売り物にして、人々がそれを崇めたんだから。誰も中身を見なかったんだから。
B018G4V410
広告代理店に勤めるニックは常に自信に満ち溢れ、女性に対して優位に振る舞ってきた。だがある日離婚した妻の元にいた一人娘としばらく一緒に暮らすことになるが、まったく父親らしいことをしたことがないニックに娘は冷たい。さらにはヘッドハンティングされてきたというやり手のダーシーに会社のポジションを奪われる始末。焦ったニックはなんとかしようとするが、うっかり手を滑らせてしまい、バスルームの浴槽にドライヤーを落として感電してしまう。だがそれから女性の心の声が聞こえるという能力を得てしまい……。

当時のジェンダー観に基づいた作品。2000年でこうだったのかあと面白く見ました。
男性という立場に甘んじて女性や弱者に鈍感なニックが、まったく無視し続けていた女性の声、それも彼女らが飲み込んで当然という風潮の真実の心の声を聞くという展開はものすごく面白い。それを利用して立場を上げていくのは、小物感がありつつも憎めないところがありますね。俳優さんの魅力もあるでしょうけれど。
すごくいいなあと思ったのが、父親に愛想をつかしていた娘がニックを突き離しても、本当に大事なときにはちゃんとすぐ駆けつけたところ。これまで心の声を聞いたことでの変化もあると思いますが、娘の危機を救ってくれるのはすごくよかった。
B07W3M9PR2
凄腕のシティーハンター冴羽獠はある日父親を亡くした後から不審人物に狙われるようになったという新藤亜衣のボディーガードを依頼される。関係者の御国社長は相棒の香の幼馴染、武器商人まで関わる陰謀に、果たして任務の行方は……。

新しい劇場版。ファンの皆様、ご褒美ですよー! という大盤振る舞いですね。噂には聞いていましたがキャッツアイまで出てきたよ! という感じ。
こうやってちゃんと原作、アニメをリスペクトした作画や内容になっていると、全然古臭さが感じられないんだなあと思いました。キャラクター造形のいまむかしや違いはちょっとわからないんですが、多分いまどきっぽく再作画されているんでしょうけど、こういうものだなと思って普通にかっこいいし、男女ともにすごく体格がよくて素敵。ハリウッド映画的な、見応えのある肉体をした役者さんたちみたい。
ストーリーはお約束ですが、それがいいんだよなあ。これからも無理しない頻度で新作が見たい。
「アンホーリー 忌まわしき聖地」
アメリカのとある街にやってきたジャーナリストのゲリーは、聴覚障害者のアリスと出会う。彼女は聖母マリアに奇跡を起こせと告げられ、聴覚を得ると、下半身付随の少年や神父の病気を治療する。このことから人々はアリスを聖人のように扱い始め、村はにわかに活気付く。彼女は本当に聖人なのか。聖母マリアの正体は……。

聖なる力を行使する奇跡の少女、その力の所以はもちろん悪魔で、というホラー。思っていたよりまとまっていて面白かった。
少女に対する熱狂感がなんだか現代的。マスコミが大々的に報じるっていまどきっぽいなーと思って見ていました。
しかし結構な人を巻き込んでいるわりにあんまり派手な感じではないんですよね。狂信者たちでもっとスプラッタとかホラーやってほしかったかも。信じる人と信じない人とで絶対流血騒ぎになると思うんですよ。どんどんエスカレートしていってほしいなと思っているうちに終わってしまって残念でした。
B09F9MKV62
火災から逃れ行き倒れた少女を助けた、退役軍人のノーマン。彼女をフェニックスと名付け、生き延びるために戦う技術を仕込むノーマンだが、家族を失った経験からフェニックスから自由を奪い、ほとんど幽閉状態で暮らしていた。だがある日フェニックスは許可を得て外出した先で不審な男に声をかけられる。これが惨劇の始まりだった。

前作の悪役だったノーマンが、少女を匿い、相変わらずちょっとなあという生活をしているところから物語が始まる。これがこらしめられる展開か、と思いきや、実はさらなる悪人たちが登場するという、おおーこうきたかーという二作目に仕上がっていました。
色々と恵まれない境遇の少女を巡っていろんな人が死んでいくわけなんですが、いやあなんかもう、どっちもどっちなところがあって同情できないんだなあこれが。最終的にノーマンについては悔いていたようだったのでまあ……という感じ。
しかしノーマンの最強ぶりは変わらず。目をつぶすシーンはやりやがったと思ってちょっと笑いましたが、敵を成敗するという意味ではすっきりもしました。
Profile
Author:月子
読んだものやら見たものやらの記録
Search
Calender
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
Archive
Shopping
Analyzer
Counter
忍者ブログ [PR]