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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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B01H3KPVRG
自ら収監された後、脱獄し、刑務所の盲点を洗い出すセキュリティ・コンサルタントのレイは、CIAからやってきたジェシカから脱出不可能とされる非合法の監獄に行ってもらえないかという依頼を受ける。偽名を名乗って収監されたレイは、身の危険を感じてあらかじめ教えられていた符牒で計画中止を伝えるが、知らないと言われてしまう。騙されたと知ったレイは、何かと助けてくれるロットマイヤーと協力し、脱獄を目指す。

スタローンとシュワルツネッガー共演作品。むさい。むさいがそれがいい。筋肉とアクションと銃を綺麗に盛り付けました! みたいな作品。最後のオチまでとても「らしい」映画だったと思いました。みんなこういう漢が好きだよねえ。あと女性がちょっとずるくて賢い役なの。
渋みが出たスタローンとシュワルツネッガーを堪能する作品でした。髭面のシュワちゃんかっこいいな……。
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B0046VSZEC
名探偵シャーロック・ホームズは、同居人であったジョン・ワトスン博士の結婚を機に共同生活を解消することになっていた。だがその少し前から巨大な秘密組織が暗躍している気配があることが気がかりだった。しかもアイリーン・アドラーが現れ、とある人物の捜査を依頼され、ルーク・リドオンの家を訪れところ、科学と魔術の融合実験を行った形跡があった。いったい何が起こっているのか? 二人の冒険はまだ終わりそうになく……。

ダウニーJr.主演の2009年のシャーロック・ホームズです。音楽がめちゃくちゃホームズって感じがする笑 音楽が耳に入った途端にすっと作品の世界観に入り込んだ気がしました。しかしロバート・ダウニーJr.はちょっとイケオジすぎるシャーロック像な気がする。それに映像が綺麗なのはもう当たり前なのだなあ。
シャーロックとワトソンの冒険というよりは、新しい冒険の入り口の話だった印象なので、続きがあるよなやっぱりな(検索した)。二人はもっと一緒に仲良く活躍してくれていいのよ! これじゃ足りない!
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かつてオーシャンズを率いたダニーの妹であるデビーは、その日刑務所から出所した。服役を経て更生したわけではなく、その日から窃盗を始める。そしてメトロポリタン美術館のファッションの祭典・メットガラで仕事をするべく、仲間を集めた。ターゲットは最大級のダイヤモンドの首飾り。

女性版オーシャンズということでしたが、ファッショナブルかつしたたかで女性陣がかっこよくて楽しかった! みんな素敵だなあ。かっこよさもそうですが、ちょっとだめなところやだらしないところも垣間見えるのがとてもリアルだった。こういう社会だからこういう状況で、というのも感じて。
終盤からの展開が実に素敵だった。ダフネ、ダフネー!! そう来るかー! とどきどきしたし、スカッとしました。
とても楽しかったです。
B07NWX5XB8
前作から十年後。異世界より襲来したプリカーサーと彼らの操る怪獣との戦いを経て、世界では現在も次世代イェーガーの開発とパイロットの育成が続けられていた。最後の戦いで戦死したスタッカー・ペントコストの息子ジェイクは、優秀だったにも関わらず軍を除隊し、悪事に手を染めながらその日暮らしをしていたが、ある日転売目的で立ち入り禁止地に入ったところ、アマーラという少女と出会い……。

次世代に続くとどうしても前世代が死んでしまうのだな、と「キングスマン」に続いて思ってしまった。重要人物だった人たちが呆気なく死んでいくのは、リアルなんだけどなんだかなあ! という気持ち。
ロボットカッコいい! 怪獣カッコいい! パイロットかっこいい! だった前作に比べて、話の内容が少々複雑化している印象で、わかりやすく「かっこいい」のは映像美に突出していたところがちょっと残念。かといって前作と同じものにするわけにもいかないから難しいな。
いやでもやっぱりイェーガーがいっぱい出てきて戦うところはめちゃくちゃかっこよかったです!
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前作から一年後。キングスマンの一員として活動するエグジーは、ある日かつてのキングスマン候補生であったチャーリーの襲撃を受ける。以前の戦いでチャーリーは右腕と声帯を失ったが、犯罪組織に身を置いて復讐を企んでいたのだ。キングスマンへの総攻撃を受けて仲間を失ったエグジーは、果たして仇を討つことができるのか。

相変わらず悪趣味かつ露悪的で、大変趣味の悪いシーンが含まれていて笑いました(一応褒めています)。ハンバーグのシーンで、「あ、キングスマンだ」とすごく安心してしまった。いや本当はめちゃくちゃ笑ってました。まじかよこれやるのかよみたいな。
すごく呆気なく人が死ぬリアリティが、面白いんですが胸をひりつかせますね。ああ死んでほしくないんだ……と思いながら見送らなきゃいけない気持ちを、音楽と展開が台無しにする。ひどい!(一応褒めています)
三作目が公開予定なんですね。楽しみだ。
B002PHBHUS
1920年代のアメリカ。シカゴのキャバレーでスターになることを夢見ていたロキシーは、約束を破った愛人を撃ち殺したことで留置所に入れられる。そこではかつてスターだったヴェルマが捕まっており、そこでもお金やコネを使って輝かしい日々を送っていた。注目を浴びたいロキシーは、事件を利用し、弁護士ビリーの思惑もあって、センセーショナルな事件の被疑者として注目を浴びるようになり……。

女性陣の悪さやずるさが楽しいんだけれど、なんというか、ちょっと寂しさみたいなものを感じました。そんなに注目されたい、人気者になりたいって思うのか……みたいな。最後の最後は世間を皮肉った感じでもありましたが、したたかなロキシーとヴェルマがやっぱり見ていて悲しい。
ミュージカルシーンがものすごくかっこよくて眼福でした。ちょっと軽薄な印象がある衣装やダンス、実にアメリカっぽい(個人の意見です)。
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映画界の巨匠として名高い監督のグイドは新作「イタリア」の記者発表を行おうとしていた。だが脚本はできておらず、いつものように記者たちを煙に巻き、答えられない質問を受けて逃げ出した。追い詰められた彼は妻ルイザをはじめとした多くの女性を翻弄し、傷つけるが、その脳裏には作品としての素晴らしい映像が浮かんでいて……。

合間合間にグイドの妄想として舞台(ステージ、歌)が挟まる。これがまた豪華絢爛、力強くてかっこよくて素敵なんだよなー! 女性陣は本当にお気の毒というか、創ることにかけては天才的なのに他はだめな男に振り回される感がわかるというか。だからこそ、二年後のラストシーンはよかった。エンディングがぞくぞくするほどかっこよかったし、こういう構成大好きなんだよ!
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海岸に打ち上げられた女性と恋に落ちた男性。男は灯台守で、女は海底国アトランティスの女王だった。二人の間に生まれた子どもを残して、女性は追っ手によって国へ連れ戻されてしまう。子ども――アーサーは海の生き物と話せる能力や母に近しいアトランティスの参謀によって鍛えられた戦う力でもって成長したが、ある日海底国の王が地上に攻め入ろうとしていることを聞かされ……。

髪が長くて髭が濃くてむきむきのなかなか男臭い主人公。ヒーローとはマッチョであるという価値観がばりばりに感じられます。対する悪役もマッチョであるのが面白いな。異父弟と主人公に対する復讐者の組み合わせが面白いです。冒頭で復讐者となるデイビットと父ケインの別れがものすごい盛り上がりだったのが、え、え? となったのがちょっと面白かった。善ばかりを成すのがヒーローではないということでしょうか。
ヒロインのメラの髪がとても美しくて素敵な色。気の強すぎるヒロインも楽しかったです。
B07VQ9Z135
乗っていた蒸気機関車が強盗団に襲われたジョン。強盗団はその機関車に捕縛されているボス・キャヴェンディッシュを取り戻しにきたのだ。だがそのボスを狙っているのは悪霊ハンターのトントも同じく。兄の死をきっかけに、ジョンもまたキャヴェンディッシュを追う。マスクを着けた『ローン・レンジャー』として。

西部劇的世界観の冒険活劇という感じ? 愛する者を奪われて悪党に復讐する、相棒がうさんくさい悪霊ハンター、開拓時代の雰囲気が残る荒野、みたいなものを混ぜ合わせてある。どきどきわくわく感もあるんですが、合間合間に現在(メインストーリーの未来)に視点が飛ぶのがちょっと見辛かった。いや役者さんを映したかったんだよね、わかるよ。
トントは本当にジョニー・デップ氏が作り上げたトントという感じで、この映画の半分くらいの質量で彼の存在感がすごい。
B07TVMQC7C
ニュート・スキャマンダーが捕らえたグリンデルバルドが脱獄した。恩師ダンブルドアとの再会し、クリーデンスやグリンデルバルドを追跡することになったニュートだが、やがて事件は魔法族の権利の拡大を訴える黒い魔法使いの誕生に繋がっていく。

第二作目。ヴィルデモート以前に凶悪な魔法使いがいて、この辺りで起こった出来事が次世代につながっていて、と意外に込み入っていてちょっと難しい「ハリー・ポッター」関連作という印象です。前作は幻獣たちが登場して賑やかだったのが、今回は凄まじく不穏なトーン。戦争というものが、魔法族と非魔法族にどう影響するのかっていうのは描きどころだなあと思います。いやでも悲しい終わり方をする予感しかないんだけど大丈夫か?
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Author:月子
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