読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
![映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ! オラと宇宙のプリンセス [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/612ecS6uojL._SL160_.jpg)
ある日、おやつのプリンを食べられたことで「ひまわりなんていらない!」と怒ったしんのすけ。すると、ヒマワリ星なる星から、ひまわりが宇宙を救うひまわり姫だという者たちが迎えにきた。怒っていたしんのすけはひまわりを預ける契約書にサインをしてしまう。そして、野原一家はヒマワリ星に招待され……。
ひまわりが宇宙を救う姫だと言われてさらわれてしまった。ひろしとみさえは必死になってひまわりを取り戻そうとするけれど、宇宙の平和、ひいては地球の未来のためにひまわりを手放すべきかどうかを悩む。一方、しんのすけは一時は怒っていたものの、ひまわりを宇宙の一つ、世界が異なる星に置き去りにして、何年も会えないのは嫌だ……と行動を起こす。かすかべ防衛隊は今回はおやすみ。ともかく家族が怒る! 叫ぶ! 走る! なんですが、導入がちょっと長く、わくわくというよりは世界設定(『暇』という要素が関係するので)のせいもあってちょっとまったりです。もうちょっとはらはらしたかった。
しかし、ひまわりの命名シーンや、ひろしがひまわりの未来を思うシーンはやっぱりいいですね! 私はひまわりの命名シーンがすごく好きです。あんなにみんなが喜んで大騒ぎする話もなかなかないよなあ、と。
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彗星がやってくる。その事実を調べるべく天文台へ向かうことにした、ムーミン、スニフ、ミイ。途中、旅をしているというスナフキンと出会い、また、スノークとフローレンの兄妹に出会う。
原作は未読。そうなんです未読なんです。だから日本のアニメでのムーミンしか知らない。
みんな、寛容だなあ……。
誰も目を吊り上げて怒らないし、喧嘩しないし、おいおいと突っ込みたくなるようなことばかりする人もいるのに。穏やかで優しい人たちばっかりだ。和む。
しかし、物語は、世界が滅ぶんじゃないかという大彗星が近付いているという危機的状況。世界を救うわけでもなく、ただ家族や近しい人とみんなで助かるように逃げて、彗星が去るのを待つムーミン一家。色々ありえないところがいっぱいあるのですが、ムーミンママとムーミンパパがいい人だったのでもういいやー。
私は昔、ミイの口の悪さがすごく嫌いだったのですが、今見ているとミイはなんて正しいんだろうと思って、ミイが好きになりました。逆にもっと可愛いちゃんとした女の子だったフローレンは、ちょっと考えの足りない女の子で、ううんとなってしまった。
そして主題歌がすごく素晴らしいなと思いました。
しかしフローレンを見つけたムーミンが異常なほどヒーローになってしまったのだけは噴き出しました。これ、台詞がいちいち面白いですね……? 今時演劇でも言わないよ! というやりとり。
原作は未読。そうなんです未読なんです。だから日本のアニメでのムーミンしか知らない。
みんな、寛容だなあ……。
誰も目を吊り上げて怒らないし、喧嘩しないし、おいおいと突っ込みたくなるようなことばかりする人もいるのに。穏やかで優しい人たちばっかりだ。和む。
しかし、物語は、世界が滅ぶんじゃないかという大彗星が近付いているという危機的状況。世界を救うわけでもなく、ただ家族や近しい人とみんなで助かるように逃げて、彗星が去るのを待つムーミン一家。色々ありえないところがいっぱいあるのですが、ムーミンママとムーミンパパがいい人だったのでもういいやー。
私は昔、ミイの口の悪さがすごく嫌いだったのですが、今見ているとミイはなんて正しいんだろうと思って、ミイが好きになりました。逆にもっと可愛いちゃんとした女の子だったフローレンは、ちょっと考えの足りない女の子で、ううんとなってしまった。
そして主題歌がすごく素晴らしいなと思いました。
しかしフローレンを見つけたムーミンが異常なほどヒーローになってしまったのだけは噴き出しました。これ、台詞がいちいち面白いですね……? 今時演劇でも言わないよ! というやりとり。
![テッド [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51H-0yWDo1L._SL160_.jpg)
友達がいなかったジョンは、あるクリスマスに贈られた人形と話が出来るようにと祈った。星がその願いを聞き届け、テディは喋るぬいぐるみとしてジョンの親友となり、テレビ出演などをして一世を風靡する。やがて、三十五歳になったジョンはテディとともに暮らしながら、恋人のロリーと交際四周年を迎える。しかし二人の自堕落な生活に、ロリーが怒りを爆発させて。
作品はR15です。麻薬、性、差別など汚い言葉のオンパレードで、下ネタと悪口が飛び交いますが、なんだか許せてしまう「こいつらww馬鹿wwwww」感。下品なのでサイテーと笑い飛ばせる力が必要ですが、喋るおっさんぬいぐるみと独身男の親友+美女の恋人のハートフルさが楽しい。男同士の親友関係に、恋人が入り込めるか。男は親友と恋人のどちらを選ぶのか、というのはとても大きな問いだよなあと思いました。友人と馬鹿をやっていることには責任は感じないけれど、結婚を目前にするとそうもいかないですよね。
テディベアは子どもにはそんなに大きな存在なのかとか、アメリカ文化に詳しくないと分からないネタが多数あるので、文化を知っているとより楽しいのだろうなと自分の勉強不足が惜しかった。それでも、馬鹿なやりとりやちょっとぐっとくるシーンなど、非常に楽しい映画でした。頭空っぽにして笑った。

プリキュアたちがフュージョンを倒し、街には平和が訪れる。だが、そのフュージョンの欠片が、街のあちこちに散っていた。転校生の坂上あゆみは、学校に馴染めない、友達も出来ないまま、暗い日々を送っていた。そこへ、謎の生き物と出会う。フーちゃんと名付けたそれは、フュージョンの一部だった。
何故プリキュアか。起きたらやってたからだ。時間が時間なのでちゃんと見ていなかったり、偏った知識だったり(主に大人のおねえさん的な)するのですが、真剣に見て感動したので感想を書きます。
メインのプリキュアはスマプリ。先輩プリキュアとしてよく出るのはスイプリです。スイプリの面子が非常に大人っぽく、先輩! と呼ばれるシーンに悶えました。女の子可愛い。無印、SS、5の面子は顔出し程度。私が分かるのはこの三代ぶんくらいだったので、時は流れた……と思いながら。
話に入り込みやすいよう、主人公(視点の人物)として据えられている、あゆみの設定からしてなかなかキャッチー。転校してきたばかり、友達が出来ない、居場所がない、お母さんは口うるさいなど。周りはみんなプリキュアの話をしているけれど、自分はなかなか会話に参加できない。
それが、プリキュアたちと出会い、フーちゃんは敵じゃないなどと一度は歯向かったりなどする。なかなか勇気のあるお嬢さんで、対して「あれが何なのか知っているの?」と優しく、厳しく諌めるキュアリズムが、凛として可愛いなと思ったりもしました。
変身、必殺技シーンの綺麗さはまさに変身ヒロインもの! という感じで、特にハートキャッチは可愛いです。プリキュアみんなが顔なじみってところも、クロスオーバーもの好きとしてはきゅんきゅんです。
そして、何の力もない、と言っていたあゆみの変身シーンは感動でした。テレビなど見ていると、小さい女の子が「将来はプリキュアになる!」と言っていることと思うと、みんなプリキュアになれる可能性がある、とても素敵な希望あるシーンだったので……。そういう風に夢を与えるってことを目指して作ることはすごい、と心底思いました。途中「劇場で配ってたんか……」と、子供心を刺激するロッドをみんなで振ろう! なシーンもあり、子ども心に向けて一生懸命作ってあるところがすごくいいなと思います。
というわけで朝から非常にいい映画を見たなと思いました。プリキュアは全部通して見たいなと思うんですが……カプ萌え的に5くらいは……最後に大人として非常に残念な言葉を発しましたが、面白かったです!

江戸の街に、伏と呼ばれる人と犬の間の子が暗躍し、人を殺して回っていた。山育ちの猟師の少女・浜路は、祖父の死をきっかけに兄・道節の住む江戸に来た。そこで、幕府から懸賞金をかけられた伏・信乃と出会う。
原作は未読。しかし、原作すげー読みたいなあああ! となる物語でした。というか、これキャラデザも美術も色彩もすごくうまい。脚本も、八犬伝が分かる程度ならなんとなく分かる気がする感じになっていたし、馬琴の作品と桜庭さんという二つの原作があるからこそ、超訳できる話だったのでは……と推測する。
男に間違えられる、言動も見た目もまるきり少女らしくない浜路。そして、美しい優男の信乃。名前からして結びつくであろうことが予測できるわけですが、信乃が、信乃が、男前過ぎて……(苦悩)。優しくてちょっと弱くて悲しい男最高じゃないですか! 黒白さんの美しさだけでもんどりうつ。その上、浜路のヒロイン体質やばい。原作桜庭さんなのにちゃんとファンタジーのヒロインだよとか思ってすみません。お着替えはロマンだと思います!(握り拳)
信乃のちょっとした表情の変化、立ち居振る舞い、言葉遣いがかっこよくて、見惚れました。この切ない男のことを考えると胸が掻き乱される……。
あんまり描かないのかなあと思った周りの登場人物も、いいところでいい感じに活躍してくれました。冥土ちゃんはいいなあ。なんだか、投影してしまう。
クライマックスはいいよね。お城、いいよね……。ラスト、すごくよかった。わたしをあげる、というのは心臓に来るから止めてくれ! 信乃と浜路のいちゃらぶください……。拝む。
その分、原作をきっちり読んだら魂が震えるだろうなという予感がするので、原作を読みたいと思います。
![エグザム [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51e4wQVBdRL._SL160_.jpg)
とある大企業の採用試験の最終に八人の男女が残った。窓が一切ない部屋で、試験監督や警備員に話しかけてはならない、試験用紙を損なってはならない、部屋を出て行った者は理由によらず失格、といった制限の中、試験が開始される。だが、その解答用紙に問題は記されていなかった。問題は存在するのか、解答は何だ。八十分の制限時間で、導き出された答えとは。
父がおすすめだと言うので見てみることに。物語が完全に一つの部屋でしか動かない話で、舞台映えしそうだなあという心理ものでした。面白かった。
なんとかして試験問題を探し出そうとするどきどき感から、人物それぞれの性格が分かってくるはらはら感、後は人物への腹立ち感笑 ホワイト、むかつくわー。人種的な問題の隠喩が隠されてるような気がしてなんだか笑いながらむかむかしました。そしてアジア人はそこでアウトかー。
狭い箱の世界にも関わらず波乱に満ちていて、仕掛けもすごくうまくて、はらはらしましたが、ラストが、ラストが惜しい……。それまで絶妙な心理戦だったのにオチが失速した気がする。面白かったけど! なんかもやもや! 後味は悪くないんだけれど、ちょっと複雑な気分になる、そんな面白い映画でした。
![つぐない [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/516b7Whz4nL._SL160_.jpg)
1935年。姉セシーリアと使用人の息子ロビーの愛し合う様を目撃した、十三歳の少女ブライオニー。ロビーから姉へ宛てた手紙や、大人の男女のやり取りに、激しいショックを受ける。彼へ仄かな思いを寄せていたブライオニーは、とある事件が起こった際、様々な状況からロビーを犯人だと証言した。そして四年後。戦争が起こり……。
原作はイアン・マキューアンの『贖罪』。原作は未読です。ベネさんが出ていると聞いて見ることにしましたが、そうか「プライドと偏見」のスタッフやキャストだったのか。おかげで、陰鬱な話なのに映像がとても綺麗で、すごくいい映画だったと思います。
物語を書く、多感で、大人びて、しかし本当のことは何も知らない十三歳の少女が、男女のやり取りにショックを受けたことから始まっていく物語。少女の真摯で傷つきやすい、けれど残酷な言葉が、ある人の運命を狂わせた。誰が間違っているのか、誰が犯人なのか、というのはすぐに見て取れたので、ここからどう「つぐない」をするのだろうと見守りました。第二次世界大戦に突入していく状況で、セシーリアとロビーのやり取りの後、ロビーの行軍、戦場の様子などショッキングなシーンが続くものの、残酷で、雑然として、秩序など何もないのに、不思議と美しい映像が続くので呻きました。これは、美しいだけに酷い。
そして、ブライオニーが思い出す真実の衝撃。詰る言葉は正しく、果たして彼女はつぐなえるのか……と思ったところで、そのラストですよ! それは! うあああああああ!!
その時、BGMの理由に気付いてさらに頭を抱えましたよ! あああああ最初からそうだったのかあああああああああ。
静謐で、薄暗くて、映像が美しくて、そして物語も辛いけれど美しい、すごい映画でした。これは、これは誰かに見てほしいぞ……!
![ノッティングヒルの恋人 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51AK2sm-VcL._SL160_.jpg)
ロンドン、ノッティングヒルで旅行書専門の書店を営むウィリアムは、妻に逃げられ、店の売り上げも赤字。そんな店に、有名な大女優アナ・スコットが訪れる。短く会話をし、本を売り、それで終わると思っていた関係は、ウィリアムが偶然ぶつかったアナの服を汚してしまったことから始まっていく。
ロマンティックな恋愛ものといったらこれじゃないっすか、と見ることにしました。素敵でした。女優と本屋さんの恋ってロマンティック。もうほとんと一目惚れの勢いでくっついたので、めちゃくちゃに恋愛して、はちゃめちゃに別れて、というハードな恋愛を予想していたのに、思っていたよりも穏やかに、優しいロマンスになっていました。ウィリアムの性格のせいかな。
ウィリアムは友人たちから「大学時代のあだ名は『へなちょこ』」と言われてしまう、ちょっと冴えない男。でもそれがこの話のいいところを引っ張っていってくれていて、特に激しい感情をぶつけるアナに対して、怒るんじゃなく、静かに落胆して、という言葉がうまく出てこないところがいいですね! 激しく争うと燃え上がって、燃え尽きてしまう感じがするけれども、ウィリアムのおかげで静かに続いていく予感があって、ラストはとても幸せ。
クライマックスはどこか「ローマの休日」を思わせる場面で、ものすごっくどきどき、きゅんきゅんしました。最後、幸せだったので思わず「あはっ」って笑ってしまった。こういうところがものすっごくおしゃれで素敵だわー。
あと、ホテルマンを信仰してしまいそうです。どうしてホテルの支配人という人たちは、ああいう風にジョークが聞いて、とても親切なんだろう!
ゆったりとした恋愛映画で、楽しみました。
![英国王のスピーチ スタンダード・エディション [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ao3y0YeOL._SL160_.jpg)
ヨーク公アルバートは、吃音症のため、スピーチを不得意としていた。国王代理として行ったスピーチは失敗し、治療に当たってみるもうまくいかない。夫を応援したい妃エリザベスが訪れたのは、言語療法士ライオネル・ローグだった。
物語はコンパクトなのに小さくなりすぎず大きくならず、だというのにとても面白かったです。見終わった後、不思議な容量がある話だなあと思った。歴史物だからかな。
平民、という身分差別がまだすごく深い時代。序盤で国王の座についているのはジョージ五世。吃音症のアルバートは静かに暮らしていたいと密かに望みながら、大きく揺れ動く状況の中で王位に就かされることになる。その困難な時代を目前に、指標たる王であらねばならないという厳しさが、見ていて辛かった。みんなが信じていられるものでありたいという願いと、自分の小ささを知っているアルバートだったからこそ、あのスピーチには意味があったと思う。ライオネルとの友情もとてもよかった。ライオネル役のジェフリー・ラッシュがすごくお茶目で引っ張っていってくれる感じがあって、とても好き!
それから、エリザベス妃を演じるヘレナ・ボナム=カーターが美人だなあと思って見てました。イギリス女性! って感じの衣装(特に帽子)とか、巻き毛の感じとか、言動。国王妃っていうのはああいう、おしゃれで気品のある、献身的な女性なのだなー。でも、それがハリポタのあの人とか、レミゼのあの人とかに繋がらない。女優って、魔女だ……。
あとそれから、長女エリザベスが、将来を期待させるしっかり者の言動だったので、楽しかったです。
世界史が本当にすっごくものすっごく苦手なので、これから先どんな困難があるのかというのはあんまり知識にないのですが……語りかける人は本当に、大変だ。
実話と少し違っているであろうとはいえ、不思議な大きさの作品だった、本当に。
![メリダとおそろしの森 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51umzM-VcOL._SL160_.jpg)
スコットランドの古い王国、ダンブロッホの王女メリダは、馬を駆り、弓を引く活発な王女。だが、王女らしくあれと教育する王妃である母エリノアとは、成長してからは口うるさいと対立ばかりしていた。しかし年頃だったメリダは、王国のために三人の領主の息子のいずれかを選ばなくてはならないと言われる。怒ったメリダは、弓を携え、母に反抗するが。
めっちゃ好きだこれー!! すごい! いいファンタジーだなあ! ラブロマンスでないところもすごくよかった。
ケルト音楽もそうだし、世界観(タータンとか! ちらっと出て来る侵略者との戦いの話とか!)もすっごくよかった。ヒロインが赤毛だとか、馬とか、お城とか、時代を感じさせる小物がすごくよく描かれていたなあと思いました。ラブロマンスではないので、突然歌うこともないし、かと思うとBGMがバグパイプで歌ありケルト音楽で、もうきゅんきゅんでした。
これを見ながら、最近のでずにーって、父と娘の確執ではなくて、母と娘の確執を描くようになったんだなーと感慨深かったです。時代は変わったのか。父親が抑圧するのではなくて、母親が、娘にちゃんとした人間にという教育を、という世相なのかな。
ラブロマンスでないところが面白かったのですが、しかしもしラブロマンスであってもきゅんきゅんだったろうなあと思っていました。これで熊になったのが母親だけじゃなかったりしたら、熊と戯れる王女実はその熊は隣国の王子だった! みたいな王道展開が期待できるなーとにやにや。古代王国の王様の呪いを解いてハッピーエンドとか! それはそれで面白かったんじゃないか、って、自分書けばいいのか。
あんまりこれを見る気がなかったのは主人公の声を当てているがアイドルだからだという理由だったのですが、全然心配なかったです。むしろ、この人じゃなかったら可愛らしさが出なくてだめだったのではないかなー。ちょっと拙いところはあったけれど声がとっても可愛くて、思いっきり演技もしてて、とってもよかったと思います。メリダかわいい。