読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
![高慢と偏見 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51YhxMDixPL._SL160_.jpg)
中流階級のベネット家に五人の姉妹。長女のジェーンは、年収五千ポンドの資産家ビングリーと出会い、思いを寄せ合う。次女エリザベスはその友人ダーシーの中流階級を見下す言動を知ってしまい、彼を高慢だと思うようになり、ダーシーに対して険悪な態度を取る。少しずれたセンスを持つすぐ下の妹メアリー、軍人に夢中な軽薄な妹たちキティとリディア。何かと財産と結婚を口にする厚顔無恥な母ベネット夫人。エリザベスの家族に対して嫌悪感を持つダーシーは、それでもエリザベスを愛していると告げるが、エリザベスは……。
「プライドと偏見」は最近の映画なのですが、この「高慢と偏見」は1940年の映画です。
グリア・ガースン、美人だなあ!(「心の旅路」ですっかりファンに)
と思うのですが、ああいう性格のエリザベス役としては、私はキーラ・ナイトレイの方が好きだ、と思ったり。どっちも美人ですが、グリア・ガースンは上品すぎるというか。もっと荒削りで磨きすぎていない美人の方がいいな、と思うのですよ! 好みの問題ですね。
ローレンス・オリヴィエがかっこよかったです。
原作の方にあたっていないので映画のみの感想ですが、なんだかコメディっぽいノリだな、と思いました。まさかコリンズで癒されるとは思いもしなかったというか。「プライドと偏見」より話が分かりやすい気がしました。シーンが叙情的で美しかったり、ドラマチックだなと思うのは「プライド〜」の方なんですけれども。大団円なハッピーエンドで終わりはにっこりしてしまいました。お話としてはこっちの作りの方が好きかもしれないです。
しかし、一番注目してしまったのは、衣装や小道具ですね! 袖のたっぷり膨らんだ衣装に、大きな帽子! 棚や燭台や、窓辺、庭の作り。しょっぱなでびっくりしたのは、ベネット氏が椅子を反転させて階段を作ったとき。「あれほしい!」と思いました。どこに置くんだ。
楽しかったです。オススメ、ありがとうございました!
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![プライドと偏見 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51yNdyip5wL._SL160_.jpg)
五人姉妹のベネット家では、母親が娘たちの婿取りに躍起になっていた。長女のジェーンは、別荘を借りてやってきた資産家の青年ビングリーと出会い、次女のエリザベスはその友人ダーシーと知り合う。だが、ダーシーを高慢な人間だと感じたエリザベスはことあるごとに彼に反発し、ダーシーはエリザベスに惹かれるところがありながらも険悪な関係に……。
オススメされたのは映画でも「高慢と偏見」(プライドにあらず)と本の『高慢と偏見』なのですが、とりあえずすぐ見られる状況にあったので同じオースティンの『高慢と偏見』を原作としている「プライドと偏見」を見ました。
風景や建物や室内の様子が美しくてうっとり。舞踏会の様子も舞踏会はこういうのだよなあと思って楽しかったです。
お互いに誤解を抱いたまま相手に対してしまう、エリザベスとダーシーのいろいろにもだもだしましたが、中盤にかけてから恋し始めているのが分かってにやにやしました。ダーシーの彫刻を見るエリザベスのうっとりした表情のかわいらしさよ。
ただ、これを見る前ちょっと調べてみようと思って、wikiであらすじを読んでしまったのですが、このあらすじが頭に入ってないと分かりにくかっただろうという作りだったのがちょっと残念でした。キャラクターが多い割にみんな薄い、ような……。でもコリンズは立ってたように思います。空気読めてない感が笑ってしまった。それから、キャサリン夫人に対したエリザベスはかっこよかったです。もっとこういうところがばしばしと感じられたら面白そうだなーと思ったので、本の方(『自負と偏見』)を買いました。
朝日の中でのプロポーズと、お父さんとの会話にときめきました。「高慢と偏見」と『自負と偏見』の方にも触れてみたいと思います。
![心の旅路 [DVD] FRT-152](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Hu2XROWCL._SL160_.jpg)
過去の記憶を失い、精神療養所でスミスと呼ばれていた男は、終戦のその日病院を抜け出し、美しい踊り子ポーラと出会う。ポーラに匿われ、ともに街を離れたスミスは、やがて彼女と結婚し、男の子をもうける。更に作家の仕事を得てリバプールに向かったスミスだったが、そこで事故に遭ってしまった。記憶を取り戻したスミス、本当の名をチャールズという彼だったが、記憶を失っていた間の三年を忘れ去っていた。もちろん、ポーラのことも……。
すきだー!!! としか言いようのない、すごくよかった! という気持ちが込み上げてくる。
俳優さんたちはかっこいいし綺麗だし、演技に目を奪われてしまったし、お話も、じりじりとじらす感じがたまらなく楽しかった! ポーラとキティの女優さんが、とても綺麗なんだけど登場人物として対照的ですごくいいなあ!
ポーラは記憶のない男の目の前に飛び込んできて世界を変えたとても魅力と包容力のある女性で、キティは三年間の空白を持つ男に惹かれながら少女から娘へと成長した女性。スミス(チャールズ)の前に現れるこの女性たちがとても生き生き、きらきら、美しく輝いていて、見ながらぽーっとなってしまいました。
そして髭メンの渋さ……。
思い出すの、出さないの、という感じが揉み手するくらいはらはらさせて、だからこそ最後のシーンはじーんとしました。
いい映画を見た! 楽しかったです。オススメありがとうございました!
![天使にラブ・ソングを 2 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41H5N9R78CL._SL160_.jpg)
ラスベガスのスターとして成功しつつあるデロリスだったが、修道院にいるはずの友人たちの訪れを受ける。修道院長から「学校の先生になってほしい」と頼まれ、聖フランシスコ高校の音楽教師としてやってきたデロリスだったが、その学校の音楽クラスは、別名楽勝クラスと呼ばれる崩壊学級で……。
今回DVD版を見て、初めて見るシーンがいくつもあってびっくりしました。仲間たちが夜の街で集まっているシーンとか、デロリスがリタの母親を訪れるシーンを初めて見た! この版の方が、お話が分かりやすくていいなあ! でも、TV版の吹き替えでコンクールシーンの「うまーい、ちょーうまーい」が好きなんですが、DVDだと「じょうずね、ほんとうにじょうずね」になってたのが寂しかったです。そこはやっぱり高校生らしく「ちょーうまーい」だよ!
やっぱりはっきりと押し出されるわけではないけれど、人種的問題とか、学校の地区の問題とか、親子関係の問題がさりげなく描かれているなあ。デロリスと生徒の関係がメインでもあるけれど、院長と校長先生とのいい関係も描かれていたりするのがときめいた。すみません老けた人が好きで……。いやしかし、マギー・スミスさんがすごく好きなんだ! マクゴナガル先生(「ハリー・ポッター」)を演じられると聞いたときは嬉しかったものね!
「Oh Happy day」で泣きそうになります。「Joyful Joyful」で神父様の一人が涙を浮かべていたけれど、本当にそういう気持ちになる。結果発表のときに、生徒たちが三位受賞の人たちに笑って「おめでとう」を言っているシーンとか、うるっときてしまう。シスターたちの老人ホームでの発表会の後、彼らはちゃんと手を叩いて「おつかれさま」を言える子たちで、そんな子たちが力を合わせて頑張るって、本当にすごくいいな、と思いました。
オススメありがとうございました! 楽しかったです!
![天使にラブ・ソングを… [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/513H7NDDANL._SL160_.jpg)
リノのカジノクラブ・ムーンライトで歌手をしていたデロリス。裏社会の大物ヴィンスの愛人だったが、ヴィンスが人を殺す現場を目撃したことで、命を狙われることに。警察に駆け込んだ彼女は、避難場所として修道院に入れられてしまう。退屈な毎日だったが、デロリスは院長の命令でひどい出来だった聖歌隊の指揮をすることになり……。
昔から大好きで、TV放送版のビデオテープをこれでもかと見ていたのですが、今回DVD版を見ました。合唱が好きなので、ミュージカルものやこういう音楽ものは好きなのです。DVDの吹き替えと台詞訳に違和感を感じましたが、相変わらず楽しいお話だ!
「I Will Follow Him」が好きです。海よりも深く山よりも高く、というフレーズに、中学生くらいのときにこれで初めて触れました。シスター・マリー・ロバートがかわいいです。彼女の声好きだー。冒頭のクラブでの歌も好きなんですよね!
デロリスの抱えている孤独や修道女たちの奉仕への憧れ、院長先生の葛藤などは作中では詳しくはないのですが、今になって改めて見ると、そういうところも分かって楽しかったです。神父様が実はすごくしたたかな性格だというのがいいなあ。もっと出てきてほしいナイスおじさまだ。サウザー警部も、実はデロリスといい感じ、という見方が今なら出来てしまう。妄想です知ってます。
楽しかったです! オススメありがとうございました!
![幸福な食卓 プレミアム・エディション [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41TTsI6z9QL._SL160_.jpg)
「父さんは、父さんをやめようと思う」。中学三年生の佐和子は、父のそんな宣言を受ける。母親は家を出て、優秀だった兄は農業をやり、父は父をやめる。そんな家庭の中、佐和子はその春、転校生の大浦勉学と出会う。
原作は読了済み。映画公開時の予告編で、少女が冬の道をずっと歩いていくシーンがすごく印象的だったので、原作を読み、今回映画を見ました。
原作はしんとした中に何か変だなと思わせる空気がずっと続いていく静かな話だと思っていましたが、映画はもうちょっと爽やかでいて女の子の押し隠した影のようなものを感じるお話だという印象でした。佐和子がちょっと元気のよすぎる印象を持ったからかもしれない。もうちょっとおすましな感じのイメージだったのですが、委員長をやっている顔がすごく不器用でもどかしいような、不安そうな女の子だったのが好きでした。
小林ヨシコ役の方がとても綺麗で、役も台詞も好きだったな。
ラストシーンと主題歌はとてもよかった。好きだ。
![ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51M0XE6FTrL._SL160_.jpg)
一作目に当たる賢者の石を、私は当時公開日に見ました。中学一年生の十二月一週目の週末で、期末テストのまっただ中でした。
そのシリーズ作がとうとう完結。残念ながら原作は炎のゴブレットで脱落したのですが、よくテレビで放映されるので映画だけは全作見てました。
走って汚れて汚れて走って。作を重ねるごとによく汚れていくな笑 と思いながらも一緒に駆け抜けました。
最後のシーンでは、彼が抱きしめるかれらが、この映画の第一作目を作られたときの彼らと同じような年齢で、そんな小さな子たちを大きくなった彼が抱きしめている、というシーンに時間の流れを感じて込み上げてくるものがありました。こんなにおおきくなった。こんなに時間が経ったんだと思うと、ぼろっぼろ泣けました。
あちこちでの感想で見かける通り、セブルスの一人勝ちでしたね! あんな人を他に知らない。確か秘密の部屋か何かでジェームズがセブルスにいじめをしていたシーンがあったと思うんですが、ああそういうことか! とにやにやしました。いやしかし、セブルスのやつめ! 愛おしいぞこのやろう。
あっという間だったようで、結構長かったようにも思います。余裕がありそうだったら原作も全部読んでみよう。
「空の境界」第一章俯瞰風景、第二章殺人考察(前)の二本。
![劇場版「空の境界」 俯瞰風景 【通常版】 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51eQJjC2TNL._SL160_.jpg)
![劇場版「空の境界」 殺人考察(前) 【通常版】 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/512ZIY9C3VL._SL160_.jpg)
両儀式と黒桐幹也。1995年、二人は出会った。触れ合っていくうちに幹也は式の歪んだ性質を知り、式はいくつかの事件を経てその力を手に入れた。直死の魔眼を持つ女と彼女を思う男の全八章からなる物語。
以前どなたからかオススメいただいた覚えがあるのですが、最近細々と見始めまして、第一章と第二章を見ました。原作は読了済みです。この話、時系列が行き来するので初見の人はすごく戸惑うと思うんですが、解き明かしていくととても面白いです。ちゃんと伏線があるんだよなー!
音楽が! とても! 好き! 美しいコーラスの禍々しさ! 映像の色彩や陰影、光がとても綺麗で、すごく好きだ。血も綺麗なんだよなあ(品格を疑われそうな感想で申し訳ない)。ストーリーは怪奇伝奇もので、言葉遊びをするような台詞回しがとても心地いいです。なんだかにやっとしてしまう。一章の「今日は飛べなかった」というのが、実はすごく好きなんです。
スプラッタなシーンが結構あるので苦手な方はぎょっとすると思うので注意が必要ですが、やはりとても綺麗な映像なのでおすすめしたい。血が無理でも、奈須きのこ節が大丈夫そうなら小説をお勧めします。
次の話も早く見よう!
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![劇場版「空の境界」 殺人考察(前) 【通常版】 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/512ZIY9C3VL._SL160_.jpg)
両儀式と黒桐幹也。1995年、二人は出会った。触れ合っていくうちに幹也は式の歪んだ性質を知り、式はいくつかの事件を経てその力を手に入れた。直死の魔眼を持つ女と彼女を思う男の全八章からなる物語。
以前どなたからかオススメいただいた覚えがあるのですが、最近細々と見始めまして、第一章と第二章を見ました。原作は読了済みです。この話、時系列が行き来するので初見の人はすごく戸惑うと思うんですが、解き明かしていくととても面白いです。ちゃんと伏線があるんだよなー!
音楽が! とても! 好き! 美しいコーラスの禍々しさ! 映像の色彩や陰影、光がとても綺麗で、すごく好きだ。血も綺麗なんだよなあ(品格を疑われそうな感想で申し訳ない)。ストーリーは怪奇伝奇もので、言葉遊びをするような台詞回しがとても心地いいです。なんだかにやっとしてしまう。一章の「今日は飛べなかった」というのが、実はすごく好きなんです。
スプラッタなシーンが結構あるので苦手な方はぎょっとすると思うので注意が必要ですが、やはりとても綺麗な映像なのでおすすめしたい。血が無理でも、奈須きのこ節が大丈夫そうなら小説をお勧めします。
次の話も早く見よう!
![東京ゴッドファーザーズ [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/512TE13EG3L._SL160_.jpg)
クリスマスの夜、ホームレスの三人組(ホームレス、おかま、家出少女)は捨てられた赤ん坊を拾う。赤ん坊を元の家族に送り届けるため、三人は走り回るのだが。ある冬の奇跡の物語。
もう楽しすぎて! ホームレスの問題から目をそらしていないところももちろん、その三人の行動を物語にしているところがやっぱりすごいなあと思いました。緩急がすごかった。なんとなくだれてきたところに「わあああ!?」というシーンが挟まってすごくどきどきした。偶然が偶然を呼び、ドミノのように重なっていくところが気持ちいい。三人がそれぞれの問題の解決の方法を見いだしていくところは感動的でした。
三人組の中で、家出少女のミユキが、本当にリアルでね! 家出する前は小太りなんですがこの容姿といい言動といい、甘ったれ娘そのもので、家出した後の彼女の荒んだ様子から、物語終盤の屋上へ走っていくシーンに感動でした。見ればきっとどういう意味か分かってもらえると思うんだよあれ! 本当にね、身軽になっていくところがね!