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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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ターゲット [DVD]
家業である暗殺を生業とするビクターは、その仕事に失敗し、あまつさえその対象である女性ローズに惹かれていってしまう。しかもローズは、手癖が悪い、自由奔放な女詐欺師。一般人の青年トニーまで巻き込んで、三人で逃亡生活を送る羽目になってしまう。

原作が『めぐり逢ったが運のつき』という作品。この映画はリメイク版らしいです。ジャンルはアクションコメディ。何故見たのかというと、ギャング側の暗殺者ディクソンが、SHERLOCKに登場する俳優さんだからと妹が言うからです。彼女の熱意が恐いです。
とてもよい、おじさまの話でしたよ! 独り身で潔癖性のいい歳のおじさま(暗殺者)と、自由奔放で手癖が悪くて自分勝手な小悪魔女性との、喧嘩して喧嘩して、でもお互いに惹かれていくところがとてもよかった。コメディ部分もテンポがよくて見ていてぶっと噴き出したり、台詞がおかしかったり、何より俳優さんの表情がよかったりと、うまいなあ! と素直に面白かった。
紳士なおじさま好きにおすすめ。
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劇場版 機動戦士ガンダムOO ―A wakening of the Trailblazer― [DVD]
本編から二年後。戦争は終結し、地球連邦軍の元、地球には平和が広がり始めていたが、武力介入によって戦争を抑止していたソレスタルビーイングは未だ活動していた。そんな中飛来した、謎の金属。地球連邦軍、そしてソレスタルビーイングは、地球外生命体ELSと戦うことになる。

すいません、本編をちゃんと見ていないので大体こんなもんという予備知識で見ました。地球外生命体と戦うガンダムって初めてなんでしょうか。マクロスみたいだなと思いました。
刹那周りの女の子の関係が分からない! と思いながら、フェルトはいい子だな……と思いました。しかし本編時、私はマリナ姫がめちゃめちゃ好きだったので、素直に祝福してあげられない感じが。
それから、ミレイナとティエリアに、意味が分からないくらい萌えたのが自分でもどうしていいのか分からないです。なんだそれ。なんだそれ! どんな姿になっても大好きって女の子ってまじ! まじすごい!
一期、二期、そして劇場版とすべての話に繋がるエピローグはじわりと感動したのですが、これ本編もちゃんと見ていたらよかったなあと思える台詞があったので、いつかちゃんと見たいです。けれどそうか、分かり合えたのか……。
とある飛空士への追憶 [DVD]
神聖レヴァーム皇国、帝政天ツ上が争う戦時下、デル・モラル家の令嬢ファナは、皇子カルロに求婚され、それを受ける。しかし戦況は悪化。ファナを無事に皇国へ送り届ける極秘任務が開始されることになる。ファナを送る飛空士として抜擢された傭兵、狩乃シャルルは、皇国までの海上を単機走破せねばならない。かくして、二人の旅が始まった。

見たのはレンタル版。
原作読了済みですが、追憶と恋歌の一巻までしか読んでません。
ロマンティックな空と海と恋の物語でした。かなりはしょっているところがあるなと思ったんですが、個人的に気になっていた原作のとある部分がなかったので、安心とは違うんですがちょっとほっとしました。世界観説明があんまりなかったので、とことん二人の物語でした。切なかった。
声優さんがちょっと気になったのが残念です。私は、ファナのあのシーンの台詞がぜひともかっこよく決めてほしかったもので……。しかし、最後のあのシーンは本当に胸がいっぱいになります。原作は本ならではのいいオチがついていたのに、映画はちょっと尻切れとんぼになっていたのも寂しかったです。せめてファナのその後を。
ライオン・キング スペシャル・エディション (期間限定) [DVD]
動物の王国プライドランドの王の息子として生まれたシンバ。王座を狙う叔父スカーの罠にはめられ、父を殺したと思い込み、王国から逃げ出してしまう。やがてジャングルで出会った友人たちと気ままに暮らす彼の元に、ある日……。

サントラを聞いていてふと見たくなったのでした。子どもの頃に見まくっていたせいで、「サークル・オブ・ライフ」と「愛を感じて」の日本語歌詞バージョンが歌えるという技を身につけてしまうくらい好き。
どうしてライオンの顔なのにあんなぼんくら王子の表情を描けるのか!(ジャングルでの日々の時の)。それから一転してきりりと顔を引き締めて戦う姿がかっこいい。男前具合は、ナラの方が上ですが!笑 ナラがよく出来た嫁すぎる。
プラダを着た悪魔(特別編) [DVD]
有名大学を卒業後、ジャーナリストを志望したアンドレア。出版社から面接の約束を取り付けたが、アンディが回されたのはファッション雑誌「ランウェイ」編集部。ランウェイ編集長ミランダは、やり手だけれど悪魔のような上司。横暴すぎる無茶な要求に振り回されるアンドレアは、けれど仕事が楽しくなってきて。

映画雑誌を読んでいたら(別件で妹が買ってた)、アン・ハサウェイがいて、この女優さんやっぱり美人だなあ好きだなあと思っていたので、見てみました。面白かったです! ダサいアンドレアが、みるみる美しくなって輝いていくのがすごくいいな! 成功していく快感! アンドレアは本当にできる子だ。ミランダをぐっと黙らせた時のあの爽快感。
ファッションがくるくる変わるのも素敵です。毎日コートが違うミランダもすごいですが、アンドレアがやっぱり綺麗だ。
仕事だけの話じゃなくて、もうちょっとアンディのプライベートなところを見たかった気もします。途中からジャーナリストの夢はどこにいったの、大丈夫なのとはらはらしたんですよ! プライベートでは原稿をちゃんと書き溜めてたのかな。クリスチャンにめちゃめちゃ原稿渡してたみたいだし。
いやしかし、女優さんかっこいいわー! 面白かったです!
プリンス・オブ・エジプト [DVD]
時は古代エジプト。奴隷として生まれた赤子は殺される運命にあったが、母親と姉たちによって川に流され、ファラオの宮殿で王妃に拾われ、第二王子として育つことになった。名はモーセ。ヘブライ人の救い主となる運命にあった。

何十年も前に全然事情が分からないながら見ていて父親に「モーセってあれやろ、十戒の人やろ」と言われて「十戒ってなんだっけ……」と思うくらいの歳の子どもでした。かなり久しぶりに見たらなかなか面白かったです。オープニングの壮大さに感動しました。神とか信仰とか、王と奴隷とか、兄弟の絆とか家族とか、根本的なあれこれが詰まっているのがさすが地球上で最も読まれている書物の話。ひとり残される兄の悲痛な叫びが染みる。
大停電の夜に スペシャル・エディション (初回限定生産) [DVD]
クリスマスの東京が大停電に陥った。天体観測少年と入院中のモデル、秘密を抱えた老婦人と夫、かつての恋人を待つバーのマスターとキャンドルショップの店主、すれ違う夫婦、かつて恋人同士だった再会した男女、上海から来たホテルマンと恋を抱える女性など、一夜に人々の物語が交差する。

見たのはレンタル版。
ほっこりしんみりする作品で、これは冬に見てよかった! 停電の夜、いつもと少しだけ違った世界に、キャンドルの灯りが優しくて、光と夜と冬と雪が本当に綺麗な映画だったなあ。様々な人々がどのようにして関わり合っているのか、それぞれの願いや思いが果たされることはあるのかと見守る楽しさ。空気が穏やかで優しい。ひと組みに絞ったらそれぞれジャンルの違う話になりそうなのが面白いです。天体観測少年とモデルなら爽やか青春系だし、老婦人と夫なら夫婦の物語だ。私が好きなのはバーのマスターとキャンドルショップの店主の話。このマスター(とよえつさん……)が悪そうに見えるのにすごく優しくてかっこいいんですよねー! 女店主はちょっと不思議ないい子なんですが、思いがけず強いところがあったりして。ちょっとにやにやしながら見守ってしまった。
劇場版Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS [DVD]
Zeroから十年後、第五次聖杯戦争におけるいわゆる凛ルートと呼ばれる世界線のお話。
序盤から巻き過ぎです!笑 全体にダイジェストっぽかったです。「Fate/stay night」を知らないやつはお呼びじゃねえというくらい、プロローグから吹っ飛ばされるくらいのスピードで話が進んでいきます。
いちいちアーチャーがかっこいい! 凛のサービスショットが多い! そしてやっぱり、士郎がかっこいいー!!
裏が大体分かっていると、すごいスピードで物語が展開していても表情とか仕草で事情が読めて、噴き出すところが色々あります。どちらかというと平和なシーンはほとんどなくて、戦闘シーンが多かった。しかもその戦闘シーンが、ものすごい動くしものすごいかっこいいし、見応えありました。
映像のカットも多分音楽も、ゲームを踏襲しているみたいだったし、原作をやっている私としては面白かったです。
劇場版 「空の境界」終章/空の境界 [DVD]
30分間、雪に降る中で延々と喋っているだけの章。式の根源が明らかになる。
特別であろうとするのに平凡になってしまうのが普通の人、というのが胸にくる。だから本当は、みんな特別なのかもしれない。

いつかおすすめしてくださった方がいて、ようやく全部見ることができました。全編、とても面白かったです。原作を読み返したくなりました。未来福音だけ読んでいないんだよなあ……!
原作の内容をはっきりと覚えていないのであれなんですが、劇場版で一番好きなのはと聞かれると、「矛盾螺旋」と「痛覚残留」かなあ。「矛盾螺旋」はすごかった。面白かった。「痛覚残留」はグロいながらもちょっといい話なのが好きだ。
面白かったです。
劇場版「空の境界」殺人考察(後) 【通常版】 [DVD]
1999年2月。四年前に起こった連続猟奇殺人事件を思わせる殺人事件が起こり始め、式が姿を消した。式を信じながら、彼女を追う幹也は、事件の背後にカクテルなるドラッグと、その売人が関わっていることに気付く。そして、数年ぶりにある人物と再会することになるが。
重苦しい始まりの中に、前回から続いて式と幹也がほんのすこし確かな繋がりを得ようとしている中、二人の過去にまつわる因縁が浮き上がる。人を殺す、という行動の善悪を問いかけるというよりは、その行動が何を意味するのかという根本を問われたように思いました。許されないことですが、特別な人間でありたいという衝動を持つ人はいるのだろうな。なのに分かってほしいと叫ぶことは傲慢にすら思える。
光と影がすっごく綺麗でした。青い夜と白い雪。殺人を犯す者たちには美しすぎる景色で、ラストシーンは涙が出た。
事件が終わり、幹也も吹っ切れましたし、式も憑き物が落ちたようで、嬉しかった。照れ顔の式かわいかったです。
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Author:月子
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